これからの人生

2006/12/28() 午後 8:15

 

「これからの人生」ジャズの名曲で、ミシェル・ルグランの作曲。テナー・サックスのエリック・アレキサンダーがいい演奏をしています。

いかにもヨーロッパ的なしっとりとしたバラードですが、

 明日は大納会で、年間通して損勘定が確定というシチュエーションで、この曲を聞くと、

「さて、俺の“これからの人生”は大丈夫かな?」という一抹の不安を覚えます(笑)

 

 相場師の末路は不幸に決まっていて、暗夜行路が待っている 

と鏑木繁さんは繰り返し書いています。

 

 昨年のように鍬で味噌 掘るように儲かっているときは、そんなことは1センチも思いません。

 

まぁ、自分の場合、性格的に乾坤一擲の勝負はできませんので、鏑木さん言うところの相場師ではない。

しかし、「相場以外、人生が楽しくない」男だから、やはり行き着くところまで行くしかないんだろうな。

 来年はいい年になるよう、心掛けを良くして謙虚に相場に取り組んでいきたいと思います。

 

外出日和

2006/12/27() 午前 10:20

 

今日は久しぶりに良い天気。

 気温は18度まで上がるようです。絶好の外出日和。

たまっていた用事を片付ける良い機会。正月だから、床屋に行ってこざっぱりしたいし、配当金の受け取りに郵便局にも行かなくちゃ。

 

 今年設立した法人は、いいとこなしで、とうとう年度末を迎えてしまいました。

 決算なんかしたくないなぁ。

それでも、銀行に行って記帳ぐらいはしておこう。

 

あと2日で大納会。

 相場の成績は悪かったけど、一年間健康でいられたのですから、天に感謝しなくてはいけません。

 

腕の痺れ

2006/12/24() 午後 8:25

 

今日は年賀状をプリントして一日を過ごしました。

 99年にパソコンを買ってから、年賀状作成はずいぶん楽になりました。

それまでは文面は印刷していましたが、宛名を書くのが大変。

しかも、字が下手なものですから自己嫌悪に陥ってしまう。

 

それがイノシシのイラストをネットで探して、年賀状ソフトでプリントして、一丁上がり。

それでも、家人の分まで作りますと、一日仕事になってしまいます。

 

 楽しみながらの作業だったのですが、夕方になったら右腕が痺れてきた。

どうもパソコンで目を酷使すると良くないようです。疲れがたまっているのかも。現代相場師の職業病ですね。

 

そういえば昨年も今ごろから右腕が痺れてきて、4月ごろまで苦しんだのでした。

 寒くなって冷えるとさらに悪化しそう。歳はとりたくないものです。

 

 

シティ温泉

2006/12/22() 午後 4:45

 

最近、相場のほうが不調で昨日は値洗い損が200万円超に膨らんでしまいました。

 3日前は、益でしたから不利な状況に蹴落とされた気分。鞘の動きに逆らった建玉をした証拠です。

 

 見込みはずれかもしれないので、玉を薄くして様子を見ることにしました。

 片玉の利益勘定分を手仕舞って、見込みがありそうな限月に乗り換えです。運がよければ損は少なくなるでしょう。

 

こんなときは、家にいると各節の動きなど見てしまいそうで、一層疲れてしまいますから、自分を強制的に外出させることにしました。

 

 自宅から車で15分ほどのところにオープンしたシティ温泉。1500mも掘って汲み上げているアルカリ泉でペーハー7.9。天目山温泉にはかないませんが、近いのがいい。

 高速道路往復3時間は疲れます!

 

 自宅から逃げだして、小一時間、褐色の温泉に浸かって気分転換。

 家に帰って終値を見ると値洗い損は130万円程度に縮小していました。

まずは、めでたし、めでたし。

 

 金曜日と月曜日は温泉に行ってしまえば、相場と接する日は週に3日になります。

 天目山温泉にいくより楽チンなので、ちょくちょく通うことになりそう。

 

 

ボクシング

2006/12/20() 午後 9:14

 

亀田とランダエダの遺恨試合という見出しに釣られて、つい見てしまいましたが、つまらない試合でした。

アマチュアボクシングみたい。両者とも決定力不足。

 相場で言えばサヤ取りみたい(笑)

 

ライトフライというのはこんなものなんでしょうか?

 

 結局判定で亀田初防衛となりましたが、亀田が安物の結婚式市場のセットみたいなソリに載って登場した幼稚な演出は噴飯物。

 

やりすぎでしょう。だれか注意する奴いないのかなー。

 

 

 

アラビカの鞘取り

2006/12/19() 午後 8:09

 

昨日、アラビカ鞘取りの名人、錬金術師さんのプログを読んでいたら、

 「縮小狙いで仕掛けている人にとっては、この展開はキツイと思いますね」とありました。

 錬金術師さんは「鞘の拡大に仕掛け」ています。

 

 実は私は縮小狙い。錬金術師さんの値洗いがよくなると私の値洗いは悪化します(笑)

 

 昨日の終値のH−Dは1600円でしたが、

 本日の寄り付きは1380円。

 第2節は1670円、

 大引けは1370円と大きく振れています。

 

アラビカの鞘は行ったり来たり、まだ揺れている状態のように思います。

 

アラビカは割と板が薄く値が飛びやすい銘柄で、なかなか思いどおりに利食いできません。

まぁ、はっきり言えば私が下手なだけ、なんですけどね。

 

この銘柄は来年10月以降、ザラバ取引に移行する予定のようですが、もっと気難しい値動きになってしまうような気がします。

しかし勝負事は「自分が苦しいときは相手も苦しい」と割り切ることが肝要かもしれません。

 

 

クリスマス

2006/12/18() 午後 8:50

 

小豆は今週20日に納会。12月は年の瀬で商品相場の納会も早い。もう、年末ムードですね。

 23日は一年で最もおめでたい天長節。日の丸を揚げてお祝いした翌日はクリスマスイブとなりますが、仏教徒ですから、そんなものとは無関係。

 

ところが、こないだの土曜日、女友達と食事をしたときにクリスマスプレゼントをいただいて、

 「ああ、クリスマスってのもいいもんだなぁ」

 女友達のやさしい心遣いに、「ありがたいことだ」と心から感謝しております。

 

 何十年も前から女無用の相場世界に迷い込んでしまいましたから、もう抜けられません(笑)

せめて、1年のうち数日はこんなふうに人間らしい感情を取り戻したいものです。

 

 

祝!証券税制優遇措置1年間の延長

2006/12/15() 午後 8:52

 

一時は打ち切り論が大勢を占め、それで株価が急落する場面もありましたが、結局、証券税制優遇措置1年間の延長というところに落ち着いたようです。

 相場音痴の我が国政府・自民党としては上出来かもしれません。

 

 我が国も米国のように財務大臣に証券会社CEOを起用するようにならなければ、まともな資本主義国とはいえません。

もっともと、我が国の大証券は未だに客殺し営業から抜け出していませんから、その資格はないかもしれません(笑)

 

 気になるのは連立与党の公明党の言い草。

 「株価は経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)で決まるもので、税制は大きな影響を与えない」

 「富裕層ほど多くの株式を保有している。金持ち優遇税制になっている」

 

バカにつける薬は、ありませんなぁ。

 株価がファンダメンタルズで決まるとしても、そのファンダメンタルズを先見性を持って判断し、株を買うのは命知らずの投資家・相場師である。

 本当の金持ちは、株みたいな高リスクの金融商品を持つ必要はない。

 真に株式相場を必要としているのは、社会の底辺から這い上がろうとする、お前等の仲間、創価学会員じゃーないのかい。

 

 

 

納会と発会

2006/12/13() 午後 8:31

 

週末15日は大豆12月限の納会です。週明け18日が2007年12月限の発会。

 商品相場は納会、発会という区切りが月のリズムになって気持ちがいい。

 泣いても笑っても納会日の前引けで当限は落ちてしまいます。

 

 株みたいにある日突然、親会社の勝手な都合で株式交換による完全子会社化だとか、TOBやMOBで値が飛んだり、上場廃止になったりはしません。

 特定の人間の都合で上場廃止になるというのは、ある種の横暴もしくは、ご都合主義ではないでしょうか。

 

また、本来、自由であるべき市場において、急騰した銘柄を胴元である取引所が、貸し株市場を整備することもせず、恣意的にカラ売り禁止するということも気に入りません。

 

ただ、商品相場にも見せ玉、バイカイ筋による価格操作的な動きは、けっこうあるようです。

 先日、書いたNon−GMO大豆当限12月限のような玉締めは限月制の取引機構を利用したあくどい手口です。

 

それと、穀物は板寄せ銘柄ですから、多い銘柄でも一日6節、値段は6つ。ザラバ商内の株のように、だらしのない、突飛な値付きはありません。

 

 

ハードディスク その2

2006/12/11() 午後 3:02

 

土曜日の午前10時ごろ注文していたパーツが届いたので、土日の内に取り付けてしまおうと思いました。

 

 商品取引 注文用として買ったWIN2000パソコン。

 格安だったのですが、リカバリーCDがないため、OSが壊れてしまうとアウト。

で、OSが入っているCドライブごとハードディスクにコピーして予備として保管。万が一の自体に備えようと思ったのでした。

 

ハードディスクをIDE−USB2.0変換コネクターでつないでWIN2000のOSを

ACRONISのパーテーション管理ソフト(アマゾンで1680円だった)でパーテーションごとコピー。

ハソコンを開けてハードディスク交換。一丁上がり!と思いきや、WIN2000というOSは一筋縄ではいかない代物だったのです。

 

スイッチを入れてしばらくすると「ntoskrnl.exeが壊れているか、見つかりません」というメッセージとともにパソコンは停止。

しかたがないので、ハードディスクを元に戻してntoskrnl.exeをコピー、ntoskrnl.exeに上書き、再度ハードディスク交換後、スイッチオン。

しかし、おんなじメッセージが冷たく表示される。

 

よし、それならバックアップがあるさ。

 ACRONISのバックアップソフトで取っておいたバックアップCDをセット。

 新品のハードディスク上にデータを復元しようとすると、「CDの品質に問題があります。CDを交換してください」

その前に取っておいたバックアップCDを試してみましたが、同じ返事・・・

 バックアップという奴は、いざという時役に立たないことがあるんだよなー(笑)

ここら辺から、頭に血が上ってきました。

 

 気がつくと、7時過ぎ。食事の後、インターネットで調べてみると

「WIN2000はシステム情報をブートファイルに書き込んでいるためパーテーション構成を換えると起動しない」

とあるじゃありませんか。よーし明日こそ。

 

 日曜日は興奮していたため、夜中に目が覚めてしまい、4時から作業開始です。

 今度はオリジナルと同じシステム構成でWIN2000のOSをパーテーションごとコピー。パソコンのハードディスクを差し替えてスィッチON。

すると待ちに待ったWIN2000の起動画面が現れました。 ついにやった!と喜んだのも束の間。

 「システムのページングファイルが見つからないかページングファイルが小さすぎます」

というメッセージが赤いパッテン印と一緒に表示されパソコンは止ってしまった。

 再びインターネットで調べる。それによれば

「ページングファイルというのはスワップファイルのことで、大きめに固定サイズで作っておけばトラブルは解消する。」ということでした。

 

ハードディスクの差し替えはやったことがある人ならわかりますが、コネクターが結構きつくて外すのが大変なんです。

しかしこうなると半ば意地と執念。後には引けない。

オリジナルのハードディスクのページングファイルを512MBに設定して、再度OSのパーテーションコピー。

するとようやく起動成功。

 

 次はWIN98のメインマシン。こちらもCDブートが出来なくなっていますのでIDE−USB2.0変換コネクターと

ACRONISのパーテーション管理ソフトで、OSのパーテーションを新しいハードディスクにコピー。

ハードディスクを交換してそれまでのハードディスクは予備として大切に保管。

ハードディスクの脱着は都合10数回。作業が終ったのは日曜日の4時過ぎでした。

 

 

 

ハードディスク

2006/12/10() 午後 3:58

 

先週、メインパソコンのCドライブを壊して大変な思いをしたので、予備のハードディスクを買いました。転ばぬ先の杖。

ついでにパソコン用品を10点ばかり、ネットで注文しました。

パソコンは相場界とのインターフェイス、おろそかには出来ません。

 

 日立の80GBのハードディスク(@4950円)を2台

シーゲート20GBの中古ハードディスク(@1670円)

 I/O USB2.0ボード(@1150円)

ヒューレットパッカー純正キーボード(@990円)

 I/O 8ポートスイッチングハブ(@990円)

 LANケーブル15m(@290円)

 IDE−USB2.0変換コネクター(@999円)

 2.5インチ⇒3.5インチHD変換コネクター(@490円)

 FMトランスミッター(@790円)

カシオ製テンキー/電卓(@890円)

 

いまやパソコンの周辺機器は雑貨品と成り果てました。我々消費者は嬉しいけど、メーカーはたまらんでしょうなぁ。

 週末に注文して、品物が届く2日間はルンルン気分。新しいパーツを買うときは楽しいもんです。

 

しかし、これらが、また大変な作業を呼ぶことになってしまいました。

 

大悟

2006/12/8() 午後 8:17

 

今日12月8日は大悟。お釈迦さまが悟りをひらいた日。悟りは阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)とも言うそうです。

そして、65年前の今日、我が大日本帝国海軍機動部隊はハワイの米国太平洋艦隊を空爆、これを撃滅しました。

 

 日本民族の気概を全世界に示した記念すべき日でもあります。

 私は毎年、12月8日には日章旗をあげて、はるばるハワイまで爆・雷撃に出撃した決死の戦士たちに敬意を表することにしています。

 

 本当に素晴らしい日本人の多くは大東亜戦争を死に場所として消えてしまい、生き残って日本列島に生存しているのは、私を含めて卑怯未練な日本人モドキばかり。

 12月8日がくると、そんな絶望感に襲われます。

 

 

玉締め

2006/12/6() 午後 8:46

 

Non−GMO大豆当限(12月限)が異常な値動きをしています。

 本日は他の限月が大幅安の中、900円の独歩高。

 昨日は他の限月が800円のストッブ安の中、当限だけは800円のストッブ高でした。

 

こうした現象は普通に考えると、所謂「玉締め」です。

 「玉締め」とは、買占めにより一限月だけが異常に高い状況を作り出し、弱気の大衆筋のカラ売りを誘い込む。それに買い向かい、さらに現物も引き取る。そうすることによって売り方を窮地に陥れ、高値で踏み上げさせることをいう。

 

 当初、多くの商社筋が食品大豆の輸入から撤退を示しており、渡し物不足が急騰要因になっていたと言われていましたが、これはそんなものじゃありません。

 弱気大衆筋が踏み上げを終えるまで、高値を維持しそうです。ちなみにNon−GMO大豆12月限の納会は12/20。

 

 本日の大引け後の午後4時、東京穀物商品取引所はNG大豆12月限の新規建玉に対して臨時増証拠金10万円/1枚とする発表をしました。通常の保証金は1万2千円、12/1にも4万円の臨時増証拠金が設定されていますから、新規建玉するには合計15万2千円の証拠金が必要という異常事態になりました。

 

 東京穀物商品取引所の混乱はさらに続きます。

 午後7時には商品会社に対して『東京NG大豆12月限の新規売買停止』という前代未聞の要請をしたのです。

これは売り方に商社筋のヘッジ玉が多く含まれている証拠ではないでしょうか。

 

 Non−GMO大豆12月限。

はたして納会は、どのような結末を迎えるか、目が離せなくなりました。

 

 

血の気が引く思い

2006/12/5() 午後 7:58

 

日曜日はパソコンが大トラブルで血の気が引く思いをしましたので、天目山温泉はいい気分転換になりました。

 

 最近エクスプローラー実行時に固まってしまうことが多くなったので、好調だった時のバックアップファイルを復元しようと思いたちました。

 軽い気持ちで“ついでに”メインマシンのCドライブをフォーマット。WIN98を再セットアップとようとしたら、「メモリー不足」という不気味なメッセージが出てCDブートができない。前回は出来たのに・・・

色々コマンドラインを工夫しても無反応。

 

 「しまった、このパソコンが動かないと相場が張れな〜い!」

 結局、2台のパソコンを分解し、メインマシンのハードディスクを取り外してセカンドマシンにセットし、WINDOWS98をセットアップして、元に戻すという、際どい手段で復旧することに成功しました。

 朝の9時から夜の6時まで延々8時間、パソコンと格闘するはめになり、せっかくの休日をつぶしてしまいました。

 現在、何事もなかったように快適に稼動していますが、MS DOS環境で何らかの不具合があるようで、少々心配です。

 

 

天目山温泉

2006/12/5() 午後 4:34

 

昨日は「やまと天目山温泉」に行ってきました。ここは猫次郎さんが以前シャープ板で紹介していた、長く入るとひっくり返るというペーハーが10.3という日本一の高アルカリ性温泉です。

 中央高速 大月ICを降りて、笹子トンネルを抜けるとすぐ。

 猫次郎さんのお気に入りで「俺の銭湯だ」と書いています。

 

お湯はぬるぬるしていて、なんか効きそう。

 30分ぐらい入りましたが、グランドを十周した後のような、不思議な ぐったり感。

でも、なんとなく体の調子が良くなったような気が・・・・

私もここを「俺の銭湯」にすることにします。

 

 

そろそろ安値の限界

2006/12/2() 午後 8:22

 

早いもので、もう師走。

 株式相場を振り返ると、久々に本格的な下げ相場をじっくりと味わった一年となりました。

 本当に上手い人は、昨年の年末に○にして今年の下げ相場をやり過ごし、投げ物が出終わった今、買い出動するんだろうなと思います。

 

 先月末に林研究所の会報が届き、FAI通信を読むと、林輝太郎先生がFAIクラブの11月例会で

「個人が総弱気。そろそろ安値の限界だろう」と仰っていたそうです。

 

 単純平均のグラフを見ても月がわり線10本越し。そろそろ下げ止まっても良い頃かもしれません。

 11月20日の突っ込みが買場だったかも・・・

 

 しかし今年は、5月、6月、7月の突っ込みで、今度こそ底入れかと思わせておいて、

 新安値を更新するというパターンが続いていますから、個人は総ヤラレ。

 金も気力も尽き果てたという状況でしょう。かくいう私もその一人(笑)

 

 「個人が総弱気。そろそろ安値の限界だろう」という先生の言葉には、頷かざるを得ません。

 

 

秘密の小部屋の菜園

2006/11/30() 午後 5:56

 

私の住んでる賃貸マンションは古くて綺麗ではありませんが、日当たりが良い。

で、ベランダに10個ぐらいプランターを並べて野菜を作っています。

おかげで今年も収穫の秋を満喫することができました。

 

いろいろな野菜を作りましたが、上手く育つのは、きゅうり、オクラ、ピーマン、唐辛子。

 夏の天候さえ良好ならば、夏から秋にかけて、いっぱい実をつけてくれます。

 今年もスーパーで買う必要もないくらい豊作で、自給自足できました(笑)

 

 今年の失敗は唐辛子。苗を買うときに沖縄の「島唐辛子」を買ってしまったのです。

 少し辛味が強いくらいだろうと高を括っていたのですが、辛さがハードボイルド!

 普通の唐辛子的には使えませんでした。

 

 先日、親戚のおばさんから渋柿をダンボールいっぱい送ってもらったので、

いま、ベランダには干し柿がぶらさがっています。

 1週間く゛らいで渋さはなくなります。10時の日本茶にぴったりの甘さ。

 

こうして、平和な毎日が過ぎていきます。

 

 

アノマリー

2006/11/28() 午後 8:09

 

最近、商品相場の穀物全般が強い。

とうもろこし、大豆、アラビカコーヒー。ここ1ヶ月くらい上げています。

こうした国際商品に加えて、本日は小豆までストップ高。

どうしたんでしょうね。

 理由なく上がる相場は強いといいますが、とうもろこしのほかは別に上がる材料はないんです。

 大豆もアラビカも豊作。来年の減産の可能性を無理やり囃して米国の相場が上げているみたい。

ネットで商品取引会社の解説を読んでましたら、米国商品相場においては感謝祭前後に上昇するという季節的習性があるとのこと。

 

ああ、“アノマリー“なんだ。と納得。

 株も5月連休前後のアノマリーがありましたね。

 

それと日本の商品相場は完全な写真相場ではなくて、割と独自の動きをしています。

 米国の相場が高くても、さほど反応せず、逆に下げる。

 最近の急激な円高にもかかわらず、ほとんど下げない。

シカゴの夜間相場が高いといって刹那的に急騰する。

 

やっぱり相場を動かすのは理屈ではなく人気が主な要因でなんだなぁと改めて感じています。

 

 

 

バックアップ

2006/11/26() 午後 8:24

 

先日買ったNEC Mate MA86T

リカバリーCDが付いていなかったので、バックアップソフトを買いました。

 

インターネットによる商品先物の注文にしか使わないので壊れることはまずないとは思いましたが、万が一ということもある。

しかし、本体が12900円のパソコンなので高いソフトは不用。できるだけ安くて良い物がほしい。

で、ACRONISのTrue Image 1980円。(アマゾンで1680円だった)

 販売元はソースネクストで三代前のソフトだけど、バックアップ機能はしっかりしている。

 早速、バックアップを取ってCDRにコピー。これで自分だけのリカバリーCDの出来上がり。これで一安心です。

 

 WINDOWS2000は XP と違って、98ライクに使えて私にも違和感がありません。

パソコンを一台、商品取引の注文専用機として所有する。なんて贅沢なことだろうと、小さな幸せに浸った日曜日でした。

 

迷走する証券税制

2006/11/22() 午前 11:40

 

株の今回の下げは、なかなか底入れ感がでませんね。

 北朝鮮系の闇資金が金融制裁を恐れて逃げ出しているとか、歴史的な裁定の買い残の影響とか、さまざまな理由付けが行なわれていますが、その中の一つに『証券税制の軽減税率廃止懸念による下げ』があります。

 

 11/15の新聞報道によれば、政府税調は証券税制の軽減税率廃止を決め、その理由として

 ・金融一体課税を進めるには預金や公社債の利子、一時払い養老保険の差益など、他の金融商品との税率を20%で均衡させる必要がある

 ・証券税制の軽減税率は時限措置なので、市場は廃止を織り込んでいるはずで、影響は軽微である

 という見解を示していました。

 

しかし、リスクゼロの確定利付き金融商品である預金や公社債の利子、一時払い養老保険と、超高リスクの株取引を同列に扱う、政府税調・財務省の無知・無理解には呆れると同時に、憐れみさえ感じます。

こいつらは資本主義を理解していない。

 

 資本主義においては、リスクを負わざるもの儲けるべからす。利潤は危険負担の対価であるという発想が基本です。

 投資によるリスクを負うことは、それに見合った利潤があるから可能になるのです。

 資本主義に不可欠な個人投資家の投資・投機精神を証券税制の軽減税率で称揚しなければ、日本資本主義に明日はありません。

 

 11/21、政府税制調査会の本間正明は下げ足を早める東京株式市場に動揺し、

 証券税制の優遇措置の期限切れ後の対応について「激変緩和策」として新たな軽減税率が必要との考えを示したようですが、不様な場当たり対応であるといえましょう。

 

 

IT革命

2006/11/19() 午後 6:37

 

IT革命。使い古された言葉です。でも、私にとって、インターネットによる技術革新は人生を変えるインパクトがありました。

 私のインターネットに対する思想は野口悠記雄さんの「ホームページにオフィスを作る」という本に影響を受けました。

 野口悠記雄さんは本の中でこう言っています。

 

 ITは産業革命にも匹敵する革命を引き起こすと考え、そうした内容を様々な機会に書いている。しかし、自分自身で実際にインターネットを活用していない限り、革命を実感することはできない。私はIT革命に関する限り、“傍観者”の立場にはいたくないのである。」

 IT革命が“革命”であるからには、社会構造が根本から揺らぐ大変革が生じるはずだ。これまでの延長線上ですべての人が幸福になれると思ったら、大間違いである。」

 

 私もIT革命の恩恵に浴することを目指して、自分なりにインターネットを活用してきたつもりです。

IT革命が私に与えた影響を振り返ってみました。

 

その1⇒職業相場師になれた

株や商品のインターネット取引の普及と、ネット証券各社の熾烈な競争による売買手数料の劇的な値下がり。

これによって損益分岐点が押し下げられ、年間通して“+−ゼロ”レベル、いわば水面すれすれの腕前だった私が会社を辞めて相場専業で生活できるようになりました。

 

その2⇒会社経営者になれた

 だれにでも簡単に使えて、安価なWINDOWSパソコンの普及により、優れた会計ソフトも安価で手に入るようになりました。これによって経理の素人でも適切な会計処理が可能になり、法人設立が簡単かつローコストで行なえるようになりました。

いまや、経理マンなど無用の長物に成り果てた?(笑)

 

その3⇒複数のインターネットサイトを運営している

野口悠記雄さんの主張は「ホームページは自分が使うために作る」というものでした。

そうして作ったサイト『相場戦略研究所』は思いがけず多くの人に見ていただいて、

 気がつけば100万アクセス超になりました。(ありがとうございます)

 相場師は孤独です。自分が相場師であることは、めったに他人に話しません。

しかし、ホームページを運営していますと多少はそれがまぎれます。

ホームページのうち一つは、管理費をいただいております。ありがたいことです。

 

IT革命はじわじわと押し寄せてきているような気がします。その枝葉の部分にとらわれないで、革命で勝つ側にまわりたいものです。

 

「人の砂漠−鼠たちの祭」読みました

2006/11/17() 午前 8:22

 

面白かったけど新事実はありませんでした。

この本が出たのは昭和52年の11月ですから、いわば板崎喜内人さんの全盛期。

 「人の砂漠−鼠たちの祭」の書評を書いた人が板崎喜内人さんのその後をよく知らなかっただけだったようです。

 

 沢木耕太郎さんは相場の実践者ではないので首肯し難いところもありました。

しかし、当時の商品相場業界をにぎわせた一流の相場師たちに好意をもって精力的取材をした筆者の努力と情熱には頭が下がります。

 

 随所に痺れるセリフが鏤められた価値ある一冊でありました。

 「30億、50億というのは枝葉のことです。自分が使い切れん金をいくら持っとっても同じです。紙切れもいっしょです。」(板崎喜内人)

 

 「相場なんちゅうものは教えてわかるもんとちゃう」(伊藤忠雄)

 

 「不思議なんですけど、人は損には耐えられるんですわ。相場が下がると、もう少し下がれば上がる、もう少し、とよう握って離さん。

ところが10円上がるとすぐ利喰っちゃう。利のほうが我慢できん。

 玄人と素人との差なんて大してない。10回相場張って1、2回あたればよろし。それはどっちも同じような確立なんです。

 違うとすれば、その一度の当りでどこまで利が乗ったときに耐えられるかということですな。

百円で利喰うか、千円まで待てるか。それが人間の器量なんですわ。

どこで、「見切る」か、だけです。」(板崎喜内人)

 

 <参考>

 板崎喜内人(=桑名筋) (いたざききなんど)

 

三重県の神宮の息子として昭和10年に生まれる。

 大阪で岡三証券入社をきっかけに相場の道に入る。

その後、商品市場へ興味を持ち、昭和4748年にかけて毛糸、小豆相場で100億円の投機利潤を得たことで、別名桑名筋として一躍有名になった。

 

 小豆相場においては、静岡筋の売りと真っ向から対立し、これを打破。

それらの資金を元手に、東京で川村商事、大阪で京丹穀物を買収し、本格的に商品業界に進出した。

しかし昭和57年の小豆の仕手戦で追証納入不能の違約を発生させ、2社とも倒産させている。

 

その後、本田忠氏との関係を深め、昭和55年以降、仕手筋として再浮上するが、大倉商事と連携した平成2年の神戸生糸取引において大敗し、その後マスコミに登場することはなくなった。(株式会社ハーベストフューチャーズ 商品先物取引用語集より)

 

 

「人の砂漠」

2006/11/14() 午後 5:42

 

戦後の相場師で100億円儲けた板崎喜内人さんの話が、ノンフィクションになっていました。

 沢木耕太郎の「人の砂漠」(新潮文庫)¥740

 

 桑名筋と呼ばれた板崎喜内人さんは鏑木さんの本にしばしば登場しますし、

 林輝太郎先生の「脱アマ相場必勝法」にも、毛糸で30億円儲けた男として紹介されています。

 

 私は板崎さん、好きなんです。言動が普通ではありません。

 週刊朝日に毛糸で30億円儲けたと書かれた時のセリフが

 

「人様のポケットに手を入れて取ったカネではない。堂々と自分の売買で儲けたのだ。」

 「一万円札でケツをふくこともならず、むなしいものです。」

 「私はお金が欲しくて相場をやっているのではない。相場と戦って勝つ快感が人生の喜びである。」

 

カッコイイじゃありませんか。

 

 鏑木さんの本によりますと最後は機関店に足を出したとありましたので、晩年はめぐまれなかったと思っておりましたら、 「人の砂漠」の書評に

 

「相場師はたいてい最後は不幸で終わるが、板崎の場合は相場師を途中で降りてしまったため、悲劇的には終わらなかった。」とあります。これは買って読まなくちゃいけません。

 

 「素人と玄人の差なんて大したことない。違うとすれば、その一度の当りでどこまで利が乗ったときに耐えられるかということですな。

 百円で利喰うか、千円まで待てるか。それが人間の器量なんですわ」板崎喜内人

 (人の砂漠−鼠たちの祭より)

 

 

パソコン買いました。

2006/11/12() 午前 9:52

 

パソコン買いました。NEC Mate MA86T

 CPUはPenIII 866MHz30GのHDにWindows2000 Proがインストール済、15インチ液晶付で、12900円。

 2000年の発売時には本体と液晶で51万円していたのにタダ同然の、もの凄い値下がり。

 

あんまり安いので2台買って一台は予備機として保存。もう一台は世話になった友人にプレゼントしようと思っています。

これで手持ちのパソコンは5台。液晶ディスプレイは4台になります。

 OSは98、98SE、2000Pro、XPの4種類になりました。

 

 来年発売のVISTAは使いにくそうなOSなので、この状態であと5年ぐらいはしのぎたいものです。ちなみにWindows2000のサポート終了は2008/3/31。

 

 先日、セカンドマシンのOSを98SEからXPにバージョンアップしましたが、あまりの使いづらさに我慢できず2日で元に戻しました。歳を取ったせいか、環境の変化への適応力が落ちているみたい。(笑)

 

バージョンアップなんかするからいけないのであって、98SEはそのままにしておいて、XPを新規インストールし、デュアルブート(OS 2つを使い分ける)できるようにすれば良かったのです。

これはこれで問題もおきそうですが、どうせ時間はいっぱいあるし、セカンドマシンという気楽さもあるから、じっくり試してみようと思います。

 

金銭消費貸借契約

2006/11/10() 午後 3:31

 

今年設立した自分の有限会社の資金は出資金の300万円のみ。

 投資資金、運転資金はすべて個人の私からの貸付金です。

 契約している会計事務所の担当氏は、「きちんと契約書を作っておいたほうがいい」

ということで、一応 契約書の雛型を作ってみました。

 

しかし、契約書を作ったりしますと、印紙税がバカになりません。

 1000万円の金銭消費貸借契約書を取り交わすと2万円。

 

 個人たる私が会社経営者である私に金を貸すのに、契約書を取り交わし、

 一契約につき2万円の印紙税を納付する?

あまりにバカバカしいのでやめました(笑)

 

ネットで調べましたところ、利息の約定がなくても商人の行為は当然利息付になり、

 通常、年5分の利息を受取ることができるとのことでした。

ということで、会社には年5分の利息を払っていただくことに致しましょう。

 

アラビカ鞘取り教程

2006/11/8() 午後 8:27

 

現在、商品の鞘取りをやっています。

 小豆の鞘取りは平成12年2月で完全に止めてしまいましたから、6年間のブランクということになります。

 

 商品サヤ取り再開に当って、林輝太郎先生の「両外しサヤ取り教程」を読み直したり、以前の資料をひっくり返したりしましたが、林輝太郎先生の教科書にある商品は上場廃止になった銘柄も多く、また、私が鞘取りをやっていた時の小豆は逆ザヤが多かったため、順ザヤが主流の現状において、過去の自分のやり方はあまり参考になりません。

 

とりあえず、パンローリングの「サヤ取り入門」を買って読みました。

この本はなかなかよかった。

ただ、入門書ですから、広く浅く、一通りの説明がなされているにすぎません。

これは、しかたがないことですが、物足りなさが残りました。

そんなとき、頭に浮かんだのがサイト「あるけみ★らぼらとり〜」です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、「あるけみ★らぼらとり〜」の錬金術師さんはアラビカコーヒー鞘取りの名人です。そして、ブログでは実際の売買をリアルタイムでありのままに書いておられます。

これは最良の資料になると思い、すべてコピーして編集しプリントアウトしました。

 

 WORDでA4の袋とじで印刷しますと約200ページ、ずっしりとした重量感。

 厚手の紙で表紙をつくり、タイトルは 「アラビカサヤ取り教程」 錬金術師著

としました。

 内容の濃い、相当に生々しくリアルな、実践的教科書の誕生です。

 商品のサヤ取りを検討している方は、是非、錬金術師さんのブログを一読することをお薦めします。

 

株の難点

2006/11/7() 午後 5:08

 

株の難点はその銘柄数の多さです。

 一部上場で2000、二部が500、店頭、新興市場を加えると何銘柄あるのかすら、わかりません。

 

 比較的値下がりリスクの少ない300円以下の低位株に絞ってみても、約300銘柄。

その中で人気化する物がランダムに発生します。

 追っかけで買えば高値づかみになるし、かといって先回りして安値で仕込むためには、莫大な資金が必要です。

 

そこで、月足グラフによって上がる株を予測して銘柄選びをするFAI投資法の登場となるわけです。

しかし、FAI方式にしても当り外れは厳然としてあるわけで、数年間鳴かず飛ばずのハズレ銘柄が手元に残ってしまうのは仕方がありません。

 

ある人は短期間で倍加するFAI銘柄を買ったのに、自分が買ったFAI銘柄は全く動かない。よくあることです(笑)

 結局、株の場合どうしても当て物的要素が入ってくることになります。

 選択肢は二つ。

こうした難点を承知で株と付き合っていく。

 立花さんのように銘柄固定で純粋に売買技術で勝負する。ということではないでしょうか。

 

 

WINDOWS XP

2006/11/5() 午後 8:12

 

99年にパソコンを使い始めて以来ずっとWINDOWS 98SEを使い続けてきました。

リーマン時代、システム開発をやっていた経験上、使い慣れたシステム環境は劇的なメリットがない限り、絶対に変えてはならないという信念を持ったからです。

 

マイクロソフトのサポート終了がどうした?ちっとも困らないぜ!

ビルゲイツにこれ以上儲けさせてたまるか。という思いもありました(笑)

 

ところが商品先物取引の口座を開設したフジ・フューチャーズのインターネット取引画面で問題発生。

 仕切注文一覧表の「成行・指値」のプルダウンメニューが消失してしまうのです。

 

フジ・フューチャーズのサポート担当氏が言うには

「WINDOWS 98はマイクロソフトのサポート終了もあって、動作確認対象外なんです。試しに再起動してみてください。パソコンの買い替えをご検討ください。」

だって。

 

 再起動でプルダウンメニューが現れることもあるけど、一覧表の件数が一定限度を超えると確実に消えてしまう。こりゃーダメだ。

 穀物は板寄せ銘柄で、寄付きを同時出会で手仕舞いしますから、「成行」注文をスムーズに出せないとまずいんです。

 

しかたがない。OSをバージョンアップしよう。4台あるパソコンのu中の一台(PVマシン)にWINDOWS XPのCDが添付されていたのを思い出し、この連休を潰してセットアップしました。いや、まだ終っていません。OSの再設定は結構、時間が掛かるもんなんですよねー。

 

 

温泉

2006/11/3() 午前 10:28

 

商品相場の鞘取りの仕込みが一段落しましたので、

 昨日、息抜きに勝沼の温泉に日帰りで行ってきました。

 約一時間、ミスト式サウナと露天風呂、岩塩湯と楽しんできました。

 家に帰って、場帖をつけたら、コーンと大豆はストップ高張付き。鞘取り屋にとってストップは休みです。

 

 8時半に寝て、7時に朝起きたら身体が軽くなっていました。

たまには、温泉もいいもんだなー。

 今度は猫次郎さんが以前シャープ板で紹介していた 「やまと天目山温泉」に行ってみよう。長く入るとひっくり返るというペーハー(ph)が10.3という日本一の高アルカリ性温泉です。

 

 相場師というのは時期を待つ商売ですから、適当に気分転換するのも必要みたいです。

 

 

能勢喜六さんの「必勝・商品相場の実際」

2006/10/31() 午後 2:23

 

・相場をやることは決して生やさしいことではありません。

 

 斎戒沐浴して、身体を清め精神統一して行なうくらいの心掛けが必要です。

 

 心身の健康に気を配り、喫煙・飲酒を禁じるくらいの決意を持つべきです。

 

・相場は真剣勝負であって、そのために努力すべきです。

 

 相場に甘えや依頼心は禁物です。

 

 相場の真の秘訣は、他人は教えてくれません。

 

 自分で見つけ出す以外にはありません。

 

 人から教わったとしても付け焼刃では絶対に儲けることはできないのです。

 

その教えを自分自身の内から出たものと同様、体得して はじめて勝てるのです。

 

 

・無材料で動く相場は大きい。

・過去の相場を今日の相場に当てはめて、明日の相場を知ろうとしてはならない。

 

  相場戦略研究所 http://kaz1910032-hp.hp.infoseek.co.jp/

 

掲示板過去ログ

2006/10/29() 午前 9:20

 

ずっと、サボっていた掲示板の過去ログ、本日アップしました。

チェックで、すべてのファイルを開けてみましたが、懐かしい方々の書き込みが一杯。

 改めて、ありがたいことだと皆様に感謝しています。

 

 17年5月ごろまでは猫次郎さんが書き込みしています。

 今年の4月ごろからはバカラさんの書き込みを読むことができます。

 

相場必勝法

2006/10/27() 午前 8:19

 

相場戦略研究所のトップページに『吉田英夫先生による 相場必勝法』があります。

 吉田英夫氏は林輝太郎先生の友人でサヤ取りのプロです。

 

 昔、林輝太郎投資研究所の研究部会報に“相場の定石”を連載していました。

 吉田英夫先生は

「相場の必勝法は、銘柄をしぼって、売買の内容を高めることである。」

と仰っています。

 

 今回、低位株の他銘柄投資から商品相場に転向したのは、吉田英夫先生の

定石8 「対象銘柄を3ないし4にしぼる」 を実行することにありました。

 吉田先生はゴム、小豆、大豆の三銘柄に限定していました。

 私は小豆、大豆、コーヒーの三銘柄に限定しました。以前から銘柄を限定するほうが結果はいいんです。

 

 私は気が多い性格のため、制御しないと手がける銘柄が際限なく拡がってしまいます。

そのため、猫次郎さんのマネをして低位株の多銘柄投資などをやると最悪の結果になります(笑)

そんな私でも、昨年までの上げ相場では低位株の多銘柄投資で儲けることができましたが、上げ相場が一段落した現在、年貢の納め時かな?という気がしています。

 

 

休み

2006/10/26() 午前 8:14

 

私の趣味は磯釣りです。大型(40cm超)のメジナ、黒鯛を狙います。

リーマン時代はほとんど毎週、釣り場に通っていました。

しかし、皮肉なことに会社を辞めて無限の時間が手に入った途端、釣りに対する情熱が消えてしまいました。

 

 思うに、私の場合、釣りに行くことで会社勤めのストレスを解消して、精神的バランスをとっていたんだと思います。

ですから、自由になったことで釣りを続ける必要がなくなったということでしょう。

 

もう一つは、魚がかわいそうになったこと。自分の楽しみのために魚の命を奪うことが嫌になった。釣りをすれば魚が死ぬのは当り前、人間が生存するには犠牲はつきものではありますが・・・・ で、釣りは休み中。

 

 物事には犠牲がつきものです。相場では損が出るのが、あたりまえ。

 限定的、一時的な損は利益の源泉でもあります。

 

しかし、曲がり続けると、これ以上損をしたくないという思いから、損を出すのが怖くなる。すると、手が縮んで損切りが遅れます。

せっかく利がのっても、利益を伸ばすことができません。

 経験上、こんなときは休むのがいいようです。無理して続けても結果は良くありません。

 

 

勉強のノート

2006/10/23() 午後 7:44

 

勉強のノート。林輝太郎先生がいろいろな著書の中で推奨しているものです。

 93年の秋、人形町の林輝太郎投資研究所に伺ったとき、本皮のリヒトの高級ルーズリーフ(26穴)を奨められました。曰く「道具が大切だ。」

 

たしかに質感が悪いビニール表紙のノートでは、大切なことを書いても重みが出ませんので、自分が満足できる品質の、愛着がわきそうなものを選べばいいと思います。

 安いところで意外と質感がよいのがマルマンのジウリス。2500円ぐらい。

 

 林輝太郎先生が主張する勉強のノートの主な目的は

 ・ノウハウの蓄積により自分なりの売買法をつくる

 ・得意技の開発・習得

・自己売買ルールの設定

・自分の長所の発見と、それを伸ばす

 ・自分にあったやり方を絶対に変えないため

 ・大きな損をしないため

 といったところです。

 

 上記以外で私が発見?した勉強のノートの効用は

 ・自分の心と対話して、本心が明らかになる

 ・自分の性格・やり方に適合する自分だけの、手作りの教科書をつくることができる

 ということです。

 

 「過去の自分の心と対話」

 人間どうしても、その場限りの思いつきで刹那的に行動してしまいがちです。

そのときは素晴らしいヒラメキだと思っても日をおいて再検討すると、非現実的でダメなこともあります。勉強のノートで過去の自分の心と対話することで、本心・真実に迫ることができます。

 

 「手作りの教科書」

 『商品相場の技術』、『あなたも株のプロになれる』等は優れた教科書ですが、必ずしも自分にあったものではありません。自分の売買がある段階を超えたとき、物足りなさが残るはずです。

 勉強のノートで自分だけの教科書を作りあげる。

その作業をすることで、自分の売買の基本的フォームができるのです。

 

 

飲茶

2006/10/22() 午後 8:16

 

昨日、女友達と中華料理屋に飲茶を食べにいきました。

 7.8点飲茶を注文し、ビールと紹興酒。

 相場のことは忘れて、久々に女性との会話を楽しみました。楽しいときは、あっというまに時間が過ぎるものですね。

 

で、帰りに勘定を払おうとしたのですが、逆に彼女にゴチになってしまいました。

 情けねー。俺って貫禄ないからなー!

 相場で稼いでるって言ってんのに、勘定を払わせてくれないことも多々あります。

 

 果たして、プロ相場師として、男として、取締役社長として、こんなことで、いいのでしょうか??

 

 

FAI 投資法

2006/10/21() 午前 7:52

 

FAI 投資法は優れた投資法です。

 片張りなのにリスクが少ない。低位株のため投資効率がよい、

など様々な長所がありますが、

なによりも、買い選定された銘柄は林輝太郎先生が目を通しているという事実が重要です。私に言わせれば悪かろうはずがありません。

 時期がよければ、極めて効率よく夢の倍加が実現されます。

 私もずいぶん良い思いをさせてもらいました。

 

ただ、今年は全くダメでした。

 6月、7月の調整局面では、3月〜5月の買選定銘柄は軒並、選定時価格を2割〜3割下まわるという異常事態?が発生。

 買銘柄は時期を慎重に選定しているということですが、さすがのFAIクラブも昨年暮れから年初にかけての上げ相場のムードに巻き込まれ、冷静な判断を失った感があります。

 

 一時期、急いで買って損した人がFAIクラブの掲示板に文句を書き込み、荒れていたことがありました。

 相場だから絶対はないのにそれが解らない人もいるんですね(笑)

まぁ、多少値洗いは不利になっても、じっくり待っていれば、報われる時期がくると思います。

 

運というもの

2006/10/19() 午前 8:32

 

「弓矢の儀、取り様の事、四十歳より内は勝つように、四十歳より後は負けざるように」(武田信玄)

 英雄、信玄も歳を取って己の力の衰えを実感したのか、こんな文章を残しています。

 

 私も最近、歳を取ると運がつく ということが少なくなってくるような気がしています。

 (技術や気力、体力以外のものを運と呼びます)

 

 今年は特にそうした思いを強くしました。

 全般的に下げ相場ですから、低位株の現物買いが苦しくなるのは当然ですが、ツナギに売ったものは逆行高。お笑いです。

やることなすこと、すべてうまくいかない。こういうのを「曲がりの病気」というのでしょう。

 

おかしいなぁー。こんなはずでは・・・・

何年か前の下げ相場では、こうしたツナギ売りがうまくいったのです。

たぶん、そのころは気力、体力が充実していたので、運も味方して実力以上に勝てたのだ と思います。

 運を除外した自分の実力とは、こんなものだったのです。

 

 残された道は 負けざるように、運を超越した相場の張りかたをする。

それが救いかもしれません。

 

 

会社設立その後

2006/10/17() 午前 10:39

 

今年の1月2日掲示板に

「これだけ株が上げますと、妬みというものがありまして、キャピタルゲイン課税10%の優遇税率は世間様が許しません。2008年以降、優遇税率の継続は困難になるのではないでしょうか。

で、少し早めの法人設立。」 と書きました。

 

 昨日、一部で 政府・与党は株式譲渡益課税の優遇措置は延長せず、

 株式譲渡益、配当に対する税率は10%から本来の20%に戻す方針

という報道がなされました。

これが本当なら、有限会社を20万円で設立し、会社組織で相場を始めた私の読みは的中したことになります。

 

ところが、日頃の行いが悪いため、今年は絵に書いたような下げ相場。

 上げ相場が続いていると勘違いした私は大曲がり(笑)

おかげさまで赤字が沢山できました。

 

 当社は月100万円の利益を出しませんと経費が賄えません。

 相場の儲けがチャラでも1200万円の赤字が出ることになります。

 赤字は7年間、繰り越せますので、しばらく税金面は安心?です。

 

 設立から10ヶ月目になりますが、会社を黒字にするのは大変なことだな と思います。普通の事業を営んでいる経営者の皆様のご苦労がほんの少しわかりました。

 

 怖いのは「経費分は取らなければ」という意識が働くことです。

これはよくありません。悪い玉を作ってしまいます。

 林輝太郎先生の「うねり取り入門」にアパートの家賃を毎月稼ごうとして売買が崩れる話が出てきますが、本当なんですね。

 人間の心理は微妙で難しいものみたいです。

 

転進

2006/10/16() 午前 10:23

 

転進。大東亜戦争のとき、大本営は撤退、退却という言葉を転進に置き換えました。

そのため、あまり良い印象を持たれないのですが、私の好きな言葉です。

 響きが良いじゃありませんか。

 

 私は相場でメシを食っていますから、相場から撤退することは死を意味します。

だから、転進。

 30年近く相場を張ってきましたが、ずいぶん転進してきたように思います。

 

ごく一般的なミーハー的当て屋 ⇒ 立花流の銘柄固定売買 ⇒ 

 小豆の両外しサヤ取り ⇒ 製紙株のコストダウン ⇒ 

 製紙株の両外しサヤ取り ⇒ FAI方式による低位株売買。

そして今回、古巣の商品相場の両外しサヤ取りに転進。

 

 儲からなくなるのは、いろいろな原因があります。

・相場の基調が変った。

・自分が掴んだ必勝法が相場の一時期にしか通用しないものだった。

・病気で体調を崩し、それが精神的崩れに繋がった。

・大儲けした結果、自分本来の売買を見失った。

 

 人生、山あり谷あり ですから、

その谷間にぶつかれば、どうしたって勝てなくなる時期があります。

 負けが込んできて、気持ちが沈み、おかしいなぁと呟く。

なれ親しんできた相場に取り組むことが辛いと感じる。

 

 私の場合、こんなときは転進。

 攻めあぐんでいた敵を見送って、自分にとって相性のいい相手と戦って、勝つ味を思い出す。

 自分の原点は商品相場の両外しサヤ取り、大分前に卒業したけど、また復学です。

 

 相場というものは、しのぎながら持続していくものだと思います。

 

 

ストップ・ロス・オーダー その2

2006/10/14() 午後 4:22

 

では、ジリ貧を避け、市場に踏み止まるにはどうすればよいか。

ストップを置いた上で

 ・時期を待つこと

 ・やり方、銘柄を絞ること

 ・自分なりの得意技を身につけること

月並みですが、こんなところでしょう。

 

 林輝太郎先生は損切りの基準を、

 %で決める(株では5%注意、10%損切り、商品では5%損切り)か、値幅で決めるかだが、

 理想は変動感覚を身につけて、「失敗だったという自分の判断で切る」のがよいと仰っています。

 

しかし、私の経験上、己の変動感覚には波がある。

 体調やそのときの環境で身につけたはずの変動感覚は狂うのです。

 狂うくらいならまだマシで、場合によっては喪失してしまうことすらある。

 得てして、そんなときに暴落に逢うものです。

 

 「1989年までの株式の大相場で大儲けした投資家が、その後のわずか数ヶ月の下げで、

 今までの利益も、元金までも失い、人生さえ狂ってしまったのは、

 危機管理の欠如によるものなのだ。」 林輝太郎著「商品相場必勝ノート」P.315

 

 株で生き残るためには、最悪の場合を想定して、ストップを置いておくのが必須のように思います。

 

 

 

ストップ・ロス・オーダー

2006/10/13() 午前 10:09

 

「ああ、あそこが底だった」

 底や天井が確認できるのは、ずいぶん日柄が経ってからといわれます。

 同じように、相場を張っていて、自分が危機に陥ったことが解るのも、日にちが経ってから。

 気がついたときには“手遅れ”ということが多々あります。

 結局、我々凡人には天底はもちろん、今そこにある危機すらわからない。

 

で、ストップ・ロス・オーダー(逆指値)。

 米国のトレーダー教室では株を買うときには必ずストップ・ロス・オーダー(以下 ストップ)を置くように教えるそうです。米国ではストップを置くことが株式投資の基礎の基礎。

 大和證券系のシステムを使っているネット証券(岩井、ORIXなど)は8月からストップを受け付けるようになり、

ようやく一般的になりつつあります。

 日本の投資家も屠殺されるだけの豚から、米国並みに人間扱いされるようになったということでしょう。

 

ただ、ストップを置くことで大損を避けることは出来ますが、儲けが保証されたわけではありません。

 1000万円買っていて、10%下にストップを置いて、それがヒットすれば100万円の損。

 相当なダメージではあります。

 闇雲に相場を張っていると損が嵩んでジリ貧、いずれは市場から撤退を余儀なくされます。

 

生き残り

2006/10/12() 午前 10:15

 

私は相場がうまいほうではありません。むしろ、ヘタクソといったほうがいい。

そんな私が生き残ってこれたのは、なぜだろう?とたまに思います。

 90年のバブル崩壊で大損して資金をなくしたため、

 銀行のカードローンで多額の借金をし、その金を証拠金にして信用取引で相場を張ったこともあります。

 自分で言うのもなんですが、よく命が持ったものだと思います。

 

 幸運だったのは、林輝太郎先生の商品相場の技術という本にに出会い、「相場は練習が大切」と知り、

ティアック等の銘柄固定で相場の基礎練習を2年間した後、

 小豆サヤ取りを4年間やったことでした。

 

その結果、両建てする習慣が染み付いてしまい、基本的に片張りができない体質になってしまいました。

さらに、片張りで無茶をやらなくなっただけではなく、投資法、銘柄を絞れるようになったことでしょうか。

 思い当たるのはそれくらいです。

 月足グラフ書きなど、一応人並みにやりましたが、たぶん猫次郎さんやバカラさんの足元にも及ばない。

あまり、心掛けも良くありませんでした。

 

そうしてみると、気が弱く、博才もない私にサヤ取り的売買法がぴったり適合し、

リスクを限定して売買してきたことが、生き残ってこれた最大の要因だったのではないかと思います。

 

 

負けない張り方 その2

2006/10/11() 午前 10:23

 

「両外しサヤ取り」は買い玉と売り玉を同時に立てますので、その時点でツナギは完了しています。

 両外しですから手仕舞いのとき必ず損が出ますが、利益が損を上回りますので区切りがつけやすい利点もあります。

 通常の反対玉のツナギを外すときと違って迷いがありません。

その場限りの性格の私にぴったりの売買法です(笑)

 

これはこれで、負けない張り方の一つといえましょう。

 相場社会で生きていくには極力“大負け”を避ける必要があります。壊滅的打撃を被らなければ再起可能な世界です。

 

プロは一生を通じて、相場でメシが食えねばなりません。

 全勝しなくたっていいんです。9勝6敗、8勝7敗でしのげばよい。

これを守っていれば勝ち越せるという自分なりの方法をつかむことが最重要だと思います。

 

 

 

負けない張り方

2006/10/10() 午前 10:28

 

以前、バカラさんが掲示板に負けないやり方として大成建設や三菱重工の現物を何十万株と大量に手持ちして、ツナギ売りをする手法を紹介していました。

これは絶対負けません。そして昔からお金持ちの利殖法として行なわれてきました。お金持ちになるセオリーは儲かっている人のマネをすることです。

 

 是非バカラさんのマネをしてお金持ちの仲間入りをしたいところですが、この方法の最大の欠点はある程度の資金が必要であるということとです。

そして、現物をなるべく安く、なるべく沢山仕入れることが必要で、かなりの根気が要りますし、その銘柄に対する信頼感がなければ途中で挫折してしまいます。

 株式市場は誘惑が多いところですから、普通の人にはなかなか難しいかもしれません。

さらに、高値を分割でカラ売りし、安値と思われるところで買い戻すのですが、これも「言うは易く行なうは難し」。

 

 私は相場感覚が鈍いせいか、上手く出来たためしがありません。

そんな私が、行き着いた負けない張り方が「両外しサヤ取り」であり、「FAI投資法」だったのです。

 

 「自分に出来ないものはいくら努力しても時間の無駄!

 無駄な努力をするよりも自分の性格にあったやり方を探す」というのが私の信条です。

 相場の張り方には無限の方法があるのです。

 

 

 *バカラさま ゲストブックに記帳、ありがとうございます。断りなく掲示板をやめてしまって申し訳ありませんでした。

 

 

利殖の要件

2006/10/9() 午前 10:24

 

林輝太郎先生の「サヤ取り利殖」によれば、利殖の要件を

1.元本が安全なこと

2.利殖が確実なこと

3.利益の有利なこと

 としています。さらにサヤ取りを次のように定義しています。

 「サヤ取り売買とは、利殖の目的をもって、時間的、地域的相違によって相場の値開きを取得するための売買をいう。」

 

この林輝太郎先生のサヤ取りの薦めに感動した私は600万円の資金でサヤ取りのプロになろうとして、小豆の限月間サヤ取りを4年間やりました。

しかし、小資金で利益の絶対額が少ないため、小豆の限月間サヤ取りでプロになるのを断念しました。

で、株に戻って製紙のサヤ取りで資金をつくり、その資金でFAI銘柄をまとめて買いました。

その結果、ある程度大きくなり、相場専業で食べていけるようになったのです。

 今年、上げ相場が止まってしまい、昨年までのように買いの片張りで利益を出すのが困難になりましたので、

 株のサヤ取りでしのごうとしたのですが、うまくいきませんでした。

 

 株の値動きをサヤ取りの観点から見ると、意外性がありすぎます。

もちろん、それが株の最大の魅力なのですが、冒頭に上げた利殖の3要件には適合しないのです。

たとえば北越製紙。600円からTOB騒ぎで900円まで跳ね上がりました。そしてカラ売り禁止。

 三菱証券は三菱銀行の完全子会社化とかで上場廃止。「ふざけんじゃねぇ!」てなもんです(笑)

こりゃーもうだめだ。株のサヤ取りはもう止めよう。

サヤ取りの片方が消滅したら、元本は大きく毀損します。

 株で大きくしてもらったのだから、もう、あまり欲張らずに、

これからは商品相場のサヤ取りを仕事・利殖として、堅くやっていくことにしたのです。

 

 

 

 

女性と不眠症

2006/10/8() 午前 9:30

 

先週、女友達と食事に行きまして、ステーキを食べながらワインを一本あけました。

こんなとき、思うのですよ。

 「ああ、お酒が飲めてよかったなぁー。

 猫次郎さんはあんなに儲けても、酒 飲めないんだもんなー。

 女と酒を酌み交わす、この楽しさ!わかんねーだろうなー。

ざまーみれー(笑)」

 

この女友達とちょくちょく会うようになってから、あんなに頑固だった不眠症がウソのように治ってしまいました。

“相場だけが人生さ”という偏頗な人間が女性と会うようになったことで、いままで使っていなかった脳の領域が刺激されたため、安眠できるようになったのではないかと推測していますが、女性の力は偉大ですね。

 

 今年は下げ相場を買ってしまったため、儲けることはできませんでしたが、三年越しの不眠症からは脱出できました。

 不眠症は不眠を気に病むノイローゼです。人格を破壊する恐ろしい鬱病も不眠がきっかけになることが多いのです。30種類ぐらいの薬を試しましたが決定打となるものはありませんでした。

そうした苦境から脱することができた。今年はそれだけで、よし とすべきなのでしょう。

 

掲示板考

2006/10/7() 午後 3:34

 

昨日、掲示板を削除して「これで気に入らない投稿を、朝昼晩と削除する作業から開放される」

 深夜、笑いながらで開放感に浸っていた管理人。

 

あの掲示板、思いがけず大きくなって沢山の人と交流できたけど、自分の相場技術面から考えるとマイナス面が多かったように思います。

 「人を見て、相場を張るなかれ」という原則に反していたからでしょう。

 管理人だから、まったく読まないわけにも行かず、読めばノイズとして頭のどっかに引っかかる。

インターネットは楽しいけど、儲けるためには付き合い方を考えないと拙いなぁと反省しています。

 

 *掲示板閉鎖に際し、多くの方からメッセージ、メールをいただき、ありがとうございました。