良いお年をお迎えください

2012/12/27() 午後 7:41

 

 本日の相場は大きく水準訂正する銘柄が目立ったねー。

 日本株を売り越していた向きが買い直しているのかな。

 円安、株高の安倍トレードは まだまだ続く!

 

 証券会社を大和証券からライブスター証券に変えることに伴う、

 持株の移管・クロスも、本日ですべて完了。

 後は年明けに大和証券から現金を引き出すだけである。

 

 今年は証券会社を変えることで、強制的に年末に区切りをつけることになったが、

これはこれで いいものだね。

 

 今年は2002年に匹敵する大下げ相場だった。

ひょっとすると、大底を打ったかな?

もしそうなら、来年はFAI的低位株投資を本格的に展開できる年になるかもしれない。

 

 二兎とを追うことになるから、サヤ取りは中止して、225の低位株買いに専念している。

 

 今月の月足グラフの更新はエキサイティングなものになりそうである。

 28日大納会から4日の大発会まで約一週間あるから、月足グラフを眺めながら

 じっくり来年の策戦をたてようと思うのである。

 

みなさん、良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

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ライブスター証券 信用取引口座開設

2012/12/21() 午後 8:47

 

 本日、ライブスター証券の信用取引口座が開設。

 12/19に申込をして、2日で開設できた。

 

これで、大和証券からの建玉の移管が年内に行なえる。

“ネット証券もどき”の大和証券は株券の口座振替が無料でなく、

なんと一銘柄6500円かかるのである。

 (千株1050円+千株毎に650円追加料金)

ネット取引なら寄付か大引でクロスを振れば

 ローコストで簡単に他の証券会社に移管できるから、

そのような高額な口座振替手続きなど誰も使わないでしょう。

 頭、古いんじゃないでしょうか。

 

その点、ネット証券最大手のSBI 証券は口座振替 無料。

さすがですねー。こちらは ほふりの口座振替を利用した。

 

さて、信用取引の使い勝手であるが、

 本日、千株売ってみたらシンプルで使いやすかった。

 

また、帳簿をつけるときに使用するPDFの売買報告書も一覧表形式で実に使いやすい。

 今はなき、ORIX証券の売買報告書を彷彿とさせるシンプルなシステム設計で、設計者のセンスの良さが伺える。

 

ライブスター証券さん、うまく経営して、

 低価格手数料 永続き させてください。もう、証券会社 変えたくない。

 

さて、本日の相場は、後場に崩れ、

 「昨日が目先の天井だったかな」と思わせる下げだった。

 年内は、なるべく ぽつん、ぽつんと買うようにして、年明けに期待したいところである。

 

 

 

 

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ライブスター証券口座開設

2012/12/19() 午後 7:21

 

 本日、ライブスター証券口座開設が完了した。

 12/11に申込書を投函して、ほぼ一週間で開設できた。

 

ただし、信用口座は今日Webで申込をして「審査完了に2日かかる」ということなので、

それまでは現株取引しかできないが、

 現在、キャンペーンサービス中で40営業日は手数料無料とのことである。

 

 使ってみた感じは、マネックス証券とほぼ同等かな。

クイック社の自動更新株価ボードから注文ができるのは全く同じ。

 極めてシンプルでネット証券標準の上という好印象。

 

 推奨環境は XP、IE8以上 となっているが、

 当方の 98SE、IE6の環境で過不足なく使用可能であった。

 

クイック入金はネットバンキングをやっている銀行がほとんど網羅されていて実に便利。

 振込専用口座の指定行は三井住友であった。

 

 残る問題は信用取引の即日 現引き・現渡しの使い勝手はどうか。

 大引の売りと買いのクロス手仕舞いが可能かどうかである。

 

 安倍トレードは健在で、本日も大幅高。

 典型的なリターン・リバーサル相場である。

この株高、来春まで続くのではないか と思っている。

 

 株を枕にして、良い初夢が見られそうなのである。

 

 

 

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ライブスター証券

2012/12/11() 午後 7:52

 

 11/30、これまで使ってきた大和証券が来年1/4から

 ネット手数料を倍に値上げすると通知があった。

 50万円以下150円⇒300円

 50万円以上300円⇒500円

 (買い方金利は数ヶ月前、既に2.4%⇒2.8%に上がっている)

 

で、口座を持っていたSBI 証券に即座に売買を切り替えたのだが、

もっと有利に取引が出来る証券会社がないかと比較サイトを見ていたら、

ライブスター証券が信用片道手数料84円。約定300万円以上は0円。

 法人口座も開設OK。

 

これは口座開設するしかないでしょう。

 格安手数料のネット証券は、これまでもGMO証券というのがあったけど、

なぜか法人口座開設不可。

 

 80年代のバブル時代片道手数料が6〜8千円だったことを思うと、

 信用片道手数料 84円というのは、夢のまた夢。

 

しかも、買い方金利は2.3%

カラ売りの貸株料も1.1%と格安なのである。

 

これで、儲けが保証されるわけではないけれど、

 取引コストは積もると大きいから、安いに越したことはないのである。

 

 使ってみて、具合が良かったら、また報告します。

 

 

 

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「安倍トレード」は賞味期限切れ?

2012/11/28() 午後 7:48

 

ロイター、ヤフーなどでは 「安倍トレード」は賞味期限切れ 

という記載が目立つようになりました。

そのせいか本日は、いままでとムード激変、

 先物主導で大きく売られました。

 

 持ち株も大きく下げたので、とりあえず大引成行で

 ツナギ売りを行ないました。

 合わせて、利が乗ったツナギ玉は利食い手仕舞い。

 

しかし、円相場はまだ反転しておらず、

 一旦動き出した相場の方向は、そんなに簡単に変らないものでもあり、

 11月という年末年始アノマリーの季節周期もありますので、

 「もう一段下げたところでは、ぽつん ぽつん と買っていこうかな」

と思っている局面ではあります。

 

 

 

 

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安倍トレード

2012/11/16() 午後 5:47

 

 安倍さんは すごいなぁー。

 円と株の相場を反転させちゃった。

 野田さんの解散発言だけでは、こんな効き目はなかっただろう。

 

 日本の政治家の発言で外人投資家がこれだけ動いたのは珍しい。

ヤフーを見てたら「安倍トレード」なる言葉を発見。

 1216日の総選挙に向けて、米系ファンドによる「安倍トレード」(日本株買い・円売り)が継続する可能性が高い」とあった。

 

 円が下がると、株をカラ売りしていた外人が買い戻しにかかる。

 問題は買い戻し一巡後の週明けに、円安が継続しているか?だろうな。

でも、ひょっとすると今年の2月の再現になるかも。

 期待してます。

 

 

 

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ヤフー時系列データの旧画面を発見

2012/10/26() 午前 10:01

 

 以前に「愛用していたヤフーはシステム変更で、月足の連続表示ができなくなってしまったため、最近は仕方なく、連続表示が可能な大和証券の月足グラフの画面を使って更新している。」と書いた。(8/31)

 

ところが、システム変更前のヤフー時系列データ画面を発見したのである。

ドル円相場の時系列データをグーグルで探していたら、ヤフーのがあった。

クリックしてみると、月足更新用に何年間も使っていた懐かしいヤフー時系列データの旧画面が表示されるではないか。(ドル円相場も株と共通画面)

 

 URL変更のお知らせ 時系列サイトリニューアルにともない、URLを変更いたしました。ブックマーク等されているお客さまは、お手数ですが登録の変更をお願いいたします。」と表示されるので、ブックマークしているユーザーに配慮して旧時系列データページも残しているのだろう。

 

ずーっと、残しておいて欲しいなぁ。

この画面は銘柄コードを入力するだけで、検索条件設定はそのままで、連続的に月間高低が表示されるから、月足更新用に非常に便利なのである。

 

 URLは

http://table.yahoo.co.jp/t?c=2012&a=7&b=25&f=2012&d=10&e=26&g=m&s=8601.t&y=0&z=8601.t&x=sb

 

リンク集にも自分用に「ヤフー月足用」として載せておいた。

これで10月は、月足グラフの更新がスパッと出来る。

 

 

 

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風林嘉山(坂本嘉山) 対談

2012/10/21() 午後 7:39

 

⇒相場の極意を教えていただけますか?

 見てみな、これ。 完全な売りだよ。 ここでも売りになってるけど。

 相場ってのはね、とにかく「儲けさせない仕組み」ってのをやるんだよ。

なにも、ここで下がっちゃえばいいのにさ、なぜか、

もう一回買わせるんだよ。もう一回買わせて、もう一回売らせて、もう一回買わせて、

そして、だん!だん!だん! と下がって行くわけだ。

こういう理屈を覚えると・・・いいんだよ。

 

 1勝5敗でも勝てるような戦略、資金配分を考えるべきだ。

 相場は負けも含めて相場だから、全部を勝つことは出来ない。

 私も損をする場合も多いが、5回負けても1回の勝利の方が大きいんだ。

それが相場の基本だよ。1回大きく取ればいいんだ。

おかしいな?と思ったら、すぐに謝る。損切りしちゃえばいいんだ。

 曲がった相場は、せいぜい200、300枚くらいしかないから、損は大した事は無い。

でも、みんな損を嫌がる。大体、ちょこちょこ儲けても1回大損すれば、利益なんて全部飛んじゃうものなんだ。10回勝っても、1回大敗すればヤラレになる。

だから、当った相場、これはと思った相場は、徹底的に攻める。利乗せで、どんどん枚数を増やして行くから、結果的に利益は大きいんだ。

 利乗せの出来ない相場なんて儲からない。儲かったつもりになるだけだ。

それじゃ、本当の儲けにはならないし、逆張り相場なんて遊びだよ。

どんどん利乗せの出来る相場を見つける。これが大事なんだよ。

 

⇒株について

株はやるよ。もう30年くらいはやってる。ほぼ商品と同じ感覚だね。これは儲かってるよ。商品よりも簡単だ。株は基本的に3年〜4年程度のサイクルで、ずっと持つよ。

ただ銘柄が多いし、何を買うか、売るかが難しいね。

それとやはり銘柄ごとのサイクルって言うのがあるから、どこでどう入れ替えるか。

まぁ、新聞読んだり、雑誌見たりして、これがいいかなって思ったら、次にチャートを見て決めるわけだ。

しかし、株も商品と一緒だね。利が乗って利食いしたものは、後で見るともっと上がってるね(笑)。

もちろん、売りはするよ。株はバブルの弾けた後に、売りで大儲けしたよ。それが株で儲けた一番かな。

⇒最近はネット売買のデイトレードで大儲けした個人投資家の話なんかも聞きますが。

  それはそれで遊びなら良いと思う。ただし本当に儲けるのは、そんな張り方じゃダメだと思うよ。実際、私などは長期トレンドを見る方法で儲けて来たわけだし・・・

 まぁどんな方法でも、実際に儲ける人はいるだろうよ。

ただ統計では、アメリカなんかでも、ほとんどの人がデイトレで損してるんでしょ。

カンが鋭い人は良いだろうけど。本当に長続きする儲けにはならないんじゃないかな?それにね、コンピュータ画面の前に張り付いて儲けても、一体それ以外の時は、何の楽しみがあるんだい?長期トレンドの張り方だと、ゴルフ行ったり、海外旅行したりとか、ゆっくり楽しむ時間もあるよ(笑)

お金は儲けるだけじゃなく、使わないと何のための人生かわかんないでしょ?

だから、相場は勝たなくちゃダメ。

でも勝ち方がある。ギャンブルじゃない株の手口があるよ。当然、ちゃんとした認識を持ってやればね。チャートを見て、相場のクセを覚えないと。

その点では、商品は、銘柄が少ないから、絞りやすいよ。

 

⇒儲けるきっかけは

 そんな簡単には稼げない。相場の高い安いは、共通するようで共通しないから。

それでも、やっているうちに長い波動がわかってきた。相場の波動は1週間や10日で終わるもんじゃない。値段が出たから、利食って終わりってわけには行かないわけだよ。

やっぱり、相場で儲けるには売買を継続する必要がある。大きな波動で見たら、買い相場が1年間も、1年半も、続くわけだ。なるほどなってね。

それは、1ヶ月や2ヶ月で、急に物が供給過剰になるわけじゃなく、年月をかけて値段で解消していく、ということがある程度わかってきたわけ。あぁ、そうか とわかった。

もちろん相場には上げ相場もあり、下げ相場もあるわけだけど、

 結局、底を付けたものは上がる、天井を付けたものは下がるわけだ。

 

 商社は日本に物を輸入して持ってくる。逆はないから、常にヘッジ売りポジションが基本なわけだ。上がっていれば売り、下がっていても売り。

 当然そうでしょ?、保険なのだから・・・。商社は海外では買っているのだから、上がっても損はない。持っている現物も上がるしね。

 一般の人はほとんどが買いで入って来る。上げ相場なら乗せ乗せで儲かりながら買い進むが、下げ相場なら我慢する人が多い。

そういう動きの中で、相場は定期的に底を打ったり、天井を打ったりするわけだから、

 下げ相場になった時はやっぱり、商社も売り、一般も投売り、そして我々も売り

 だから、買う人がいなくなっちゃうから暴落は早いわけだ。

⇒確かにそうですね。どんなチャートを見ても、天井3日底100日と言われるとおり、そんな格好ですからね。

そうなんだ。相場はすべてサイクルがあるから、何年間か上がる時期、逆に何年も下がる時期、それから底値で何年間も揉み合う時期などがあるわけだ。だから前も話したと思うけど、ともかく商品のくせ、どのくらいのサイクルで上がり下がりするかを研究しなきゃいけない。

 

⇒私のように儲かるか?

そりゃ難しいかもな(笑)。だって値洗いで5000万あったらみんな利食いたいでしょ?それじゃダメなんだな。

 5000万の値洗いは1億になるんだよ。手のひらいっぱいに利益が溜まる。それから伸びて爪の先まで行った分は、それこそ無くても同じだと割り切る事が出来れば、利はどんどん伸びる。そう考えられたら儲かるかもしれない。

 

 相場って言うのは売りか買いしかないでしょ。確率は5割あるわけだ。

その見極めは、結局突き詰めて行くと 勘 だな。

 結局、相場はやってみないと判らない。テクニカルで儲かるのだったら、誰もが儲かってる。

 才能? まあ度胸だな。損するのも相場、謝るのも相場。

 何度か負けたとしても、1勝で勝てなきゃダメ。読みどおりに来た相場は、徹底的に攻めなきゃダメ。最後は必ず儲かるという信念を持っていなきゃダメなんだ。

 

⇒禅問答みたいですね。言うは易し、行なうは難しでなかなか出来ないと思いますが・・・(笑)

そうかな・・・自分で相場のシナリオを考えておいて、読みどおりに来たならば、出動すればいいんだよ。そして建玉してからは勘。 チャートばかりじゃ無いんだよ。

だから、あまり難しく考えちゃダメなんだ。何か極秘のテクニックがあって、それで必ず儲かるのならば、頭のいい人、例えば経済評論家なんかの先生がみんな大金持ちになっちゃうじゃない・・・(笑)。

そういう事じゃなく、相場がもう老境なのか?まだこれからなのか?

 今、相場は天井を打っての下げ過程なのか?

 底を打っての上昇過程なのか?その見極めが大事だ。

⇒目先の相場の材料には、振り回されたらダメという事ですね。

そう、材料って言うのは目先だから。毎日、そりゃ高いだ、安いだと理屈を付けるのが商売の人もいるわけだけど、本当に大きな需給関係がすぐに変わるわけ無いでしょ?とにかく相場の材料っていうのは、高い理屈、安い理屈、何でも付けられるんだ。

ともかく相場って言うのは、長い目で考えなくっちゃいけない。上げも下げもスパンは1年とか、1年半とか、2年とかあるわけだ。その方向性っていうのは、そうそう簡単に変わるもんじゃない。

 例えば金だって、数年間ずっと上がってるでしょ。だからそういうのを見つけたら、

ずっと買って期近まで買いっぱなしで廻せばいい。

だから私は一代足の信者だし、徹底して玉を溜めて廻すわけだ。底値っていうのは、大体幾ら物が余っていても採算という辺りで止まるでしょ。それで底練りして、日柄を掛けて安い限月が生まれてくるでしょ。、そこからまた新たな相場のスタートが始まるわけだ。

 

⇒相場会社設立

 30才の時、相場はビジネスになるとの確信ができた。その時に相場会社を持った。儲かる人のところには、必ず税務署が来てたから。30の時は資本金1000万円で会社を持った。

 

⇒年間どのくらい儲かったのですか? どのくらい税金で取られるものですか?

 20億くらい、ってところじゃない? 当時は半分持ってかれた。その前に経費は落ちるけど、予納金だなんだって、手元にはたいして残らなかったな。

そして、資産が大きくなってくると、税理士が、「もうこれは私の手には負えない。もっと大きな税理士事務所に行って下さい」と言うんだ。

やっぱり、不安もあったね。でもその時は、相場に対する自信があった。絶対儲かる!との自信が。だから会社を作ったわけだ。今から考えると早かったね。

その当時は会社を持って、相場を張る、なんて言う営業マンはいなかったね。

 給料なんかでも凄かったもの。常に高額所得者に必ず載っていたもの。

 

 

☆原本のURL⇒商品先物市場において100億円を稼いだ男

http://www.central-shoji.co.jp/furinkazan/

 

 

 

 

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儲けようとするよりも守りを固める時

2012/10/13() 午後 3:17

 

 即転、翌転のツナギ・カラ売りを長く続けていると次第に疲労が蓄積し、注文の出し間違いや、不眠がひどくなってきたりする。

 

 疲労とは疲れであり、精神機能を使い過ぎた結果、精神機能が減退し、気力、体力が衰えてくる状態をいう。

 

そうした時は、「もっと儲けよう」とせず、休みをとるのがよい。

 

 完全に休めなくても、必要最小限のツナギ売り等の建玉に止め、できるだけ消極的な売買にする。

 

 「いままで生き残ってこれたのだから、あまり欲張らなくてもいいかな」

と思っている今日この頃である。

ここで、新たな危機に陥いりたくない。

 

 時は中間決算前、外人は少々悪い決算発表した9983等を、まるで無配転落した銘柄かのように強烈に売っている。

たぶん貸株を使った売り崩しだろう。

 

いまは地合が悪いから、一旦下げるとなかなか上がらないから、売り崩しが成功する確率は高いのだろう。

 

 銘柄にもよるけど、これから買うのなら中間決算発表後まで、時期を待ったほうがいいかも。

 

 

 

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戻り売り

2012/10/9() 午後 8:25

 

 外人は決算悪を見越して、売ってきているみたい。

 戻りがあると、現物を売っておいて、

 翌日に先物を売って、現物が下げたところを、すかさず買い戻して、

こまめに稼いでいるみたい。

 奴等は10月いっぱいは、戻り売り方針だろうな。

 

 10月末から11月末ぐらいの売り込み過ぎたところが、相場の転機になるのかな。

まぁ、11月〜年末の下げは恒例行事だけどね。

 

 

 

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また下向き

2012/9/27() 午後 8:00

 

 9月いっぱいは上げると思っていたが、また下向き。

 日銀の金融緩和による上げ相場もたった一日しかもたず、

 米国のQE3も「雇用、景気回復に効果はない」という、

とんでもねえ連銀総裁発言で100ドル安。

 

ギリシャはまた火炎瓶で暴動。

スペイン不安が再燃。

 

なんか、いつか見た光景だね。

こういうの、たしか、デジャヴュとかいったね。

 悪い夢を何度も、何度も、見ている気分だぜ。

 

こんな感じで、今年は暮れていくのかも しれないね。

 

さて、そんな中で僕は 空売り、ツナギ売りを繰り返し、

 合わせ切りで信用建玉は一千万円代に縮小。

 当面の危機からは脱出成功。やれやれ。

 

 今年の残り3ヶ月は売り方針で、しかし、けっして無理をせず、

うまく乗り切って行きたいものであります。

 

 

 

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左のコントロールキー

2012/9/18() 午前 1:22

 

愛用していたキーボードの左コントロールキーが折れてしまった。

 99年に買ったから13年経過。

 左コントロールキーはCTL+C、+V、+S、+W等 使用頻度が高いし、他のキーと同時に押すとどうしても力が入るから、そんなこともあるのかな。

 

 同じキーボードがもう一つあったので、分解してキーボード部をそっくり入替えた。

 (こちらは中の基板が不具合で保管してあったのでキーボード部は新品状態)

キーの動きがスムーズになって、気分も晴れやか。

 

この日(9/12)は、ケーブルが接触不良をおこしていた別のキーボードも、ケーブルをハンダ付けして修理しておいた。

 

さて、相場は再び、上げ基調になったみたいで、9月いっぱいは高いのかなぁ という感じである。

 

 建玉は整理して、かなり縮小した。もし、もう一段の戻りがあれば さらに縮小したいところである。

 

 整理は下げの時、値にかまわず持株のツナギ売りを繰り返し、利食いのたびに合わせ切りしていった。

 

 昔、「株は売って儲けるんや!」とバカラさんが書いていたが、ツナギで売る時は枚数を多く売れるから利益も多い。今回の下げ相場では、それを実感したな。

 

でも、合わせ切りは なかなか疲れる売買だったので、これからの上げ相場では建玉を薄くしたまま、すこし休みたい気分ではある。

 

 手掛けていた銘柄の経営状態に不透明さが増し、様子を見たいこともあるし、

もうすぐ11月、年末年始もやってくるし・・・

 

 

 

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月足グラフの更新

2012/8/31() 午後 7:57

 

 8月相場は夏休み明けの人たちが戻ってきて売り直したためか、

あえなく反落。

 再び、新安値を更新する銘柄が出てきた。

 

 貸し株が少なくなる決算期前なのに、この弱さ。

 鬼より怖い11月、12月の年末年始の安値期が背後に迫ってきました。

 

 決算悪など、相場が強いときにはびくともしなかったのに、

 現在は異常に叩き売られる。

 

こんな時は 一緒になって売るしかない んだろうな。

 

さて、今月は月末後が土日だから、月足グラフの更新がスパッと出来る。

 愛用していたヤフーはシステム変更で、月足の連続表示ができなくなってしまったため、

 最近は仕方なく、連続表示が可能な大和証券の月足グラフの画面を使って更新している。

 

でも、8月足をひいた月足グラフ、あまり見たくないなぁ。

 

 

 

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昔の値板

2012/8/28() 午後 7:20

 

 書類を整理していたら2004年のサヤ取りの値板が出てきた。

このころは、FAIとサヤ取りを両方やっていて、不眠症にやられる前のすこぶる元気だった頃だ。

 

サヤ取りで9−9(500万円−500万円)と建てている。

 思い切りがいいというか、無謀というか。

でも、この頃は、これで結果が出ていたんだ。

 

まさに「損得を頭におくようでは、大きな商内はできぬ」を地でいっていた。

 

しかし、歳を取って気弱になった今、これをやったら失敗するだろうなー。

 

 

 

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試し玉の積重ね

2012/7/31() 午後 8:01

 

 自分が売っていた銘柄が、すー と上がっていくのを見ると、手仕舞いしてはいても、血の気が引く思いがします。

 

 相場の転換点の安値を売って損しても、最近は歳のせいか、さほど悔しくもなく、深追いすることがなくなりました。

 

 売りで取リ続けていると、最後にはやられて損をする。

 乗せ乗せ で玉が膨らんでいますから、最後の損失は大きくショックではあります。

でも、売りの通算で損になったわけではないし、

 自分には収益源のサヤ取りがあって、買いで最後の損を取り返すこともできる。

 

 林輝太郎先生曰く、「相場は通算して1円でも利益になればいいのだ。」

 

 逆張りでも、順張りでも、損するときは損をする。

 結局、「自分なりのやり方で相場について行く」 しかないのかな と思います。

 

 今回の下げでは、

 「相場の転換点で、スパッとドテンできるものではなく、

 売りであれば、5%逆行、三羽烏、五陰連とか、陰線新値5本逆行など自分が定めた基準で、試し玉を一枚ずつ積重ねていって、

その試し玉の積重ねの実績が確信となって、本玉を入れることが出来るのだ。」

と悟ったのが収穫でした。

 

 

 

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曲がり屋に向え

2012/7/30() 午前 3:15

 

 7/25にまだ下がりそうと書きましたら、翌日、下げ止まり。

 5月同様、またその日が底だったようです。

NYダウの上昇で日本株も多くの銘柄が5%逆行。

こうなると、しばらくは上げそうです。

 

 林輝太郎先生の本に曲がり屋に向って利益を上げるやり方がありましたが、

 5月に続いて今回も底を売ってしまい、完璧に曲がり屋になっています。

 

 自分が弱気になった時は、気を転じて買うべし。

という達人の境地に自分が到達することは絶対にない!

 

このブログの強弱の逆をやれば儲かる!

 

と思うこの頃であります。

 

 

 

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強い下への運び相場

2012/7/25() 午後 7:45

 

 今回のような、強い下げ相場はめったにあるものではなく、

 売りで取る好機かもしれません。

 多くの銘柄が下への運び相場で、新安値を更新中。

なかなか下げ止まりそうもない状況。

 

NYダウが上がっても、日本株相場は弱いまま。

 決算発表が良くても悪くても、地合の悪さでさらに下げそうな感じがします。

 

 銘柄を限定して、短期で利食いし、

 反発して5%逆行したら切る等、損切りポイントを決めて、

 無理をせずに売れば成功の可能性大。

 

 

 

 

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下げ相場

2012/7/19() 午前 4:14

 

NYダウが高くても、個別株は業績不安で、酷く下げてしまうものが多くなりました。

 昭和電工などは業績は大して悪くないのに大下放れで下げました。

 

 昨日の時点で、225採用銘柄中、

@ 直近の高値から10%以上下げた、または6/4の下値を下抜けた銘柄は34。

A 直近の高値から10%以上下げて、さらに6/4の下値を下抜けた銘柄は52。

 合計86銘柄に達しました。

 

 日々、新安値をつける銘柄も30〜40と増えています。

 

 現在、管理人はAに該当する数銘柄を、カラ売りして、しのいでいます。

 

 

 

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本日の下げ、 危ない?

2012/7/12() 午後 7:19

 

 本日の下げはけっこうきつく、6/4の安値を更新する銘柄が沢山でました。

 買い手がいない 感じ。

これは危ないかもしれない。

 新規買いは中止でツナギ売り、6/4の安値を切り下げた銘柄は売りで取れるかも。と思っています。

 

NYダウは五陰連をつけ、単順平均も213円で、あと3円で警戒水準の5%逆行に到達。

 

これで多くの銘柄が追随して下げるようだと、7月上旬までの上げは単なる“戻り”だったということになります。

 

 相場は難しいものですねー。

 

 

 

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単純平均10%逆行

2012/7/2() 午後 7:53

 

 6/29、単純平均は10%逆行。

 恐らく、相場は底打ちでしょう。

ただ、指数が動いたわりに個別株の戻りが鈍いのが少々気になります。

 6/4が底ですから、約一ヶ月経過。

いったん区切りをつける人もいる日柄です。

まぁ、元気の良い銘柄を選択して、

 陰線二本の押目買いに徹して、こまめに利食いしていけば、

 大きな問題はないかも。

 

 本日は定石どおりの高なぐれとなりました。

 不安心理が揺れ動いている状況ですから、

 今晩のNYダウが反動で下がれば、明日は絶好の買い場となるかも。

 

 

 

 

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専門は強い

2012/6/22() 午前 4:48

 

 全滅した6月4日のカラ売り玉の損は専門のサヤ取りで取り返し、

 本日で6月の収支はプラスになりました。

 林輝太郎先生の主張 「専門は強い」です。

 

 片張りの投機は大きく取れることもありますが、今回のようにドカンと損することも多く、難しいものです。

その点、サヤ取りはその銘柄に慣れて、無理をしなければ、大きな損はありません。

 

 浮気をせず専門に徹していれば、6月は大きく取れたのに と思いますが、

 欲と恐怖心にかられた人間のやることですから、こうした失敗は当然です。

 

 自分の場合、得意とするサヤ取り があるから相場で生き残ってこれたのだ と再認識しました。

 

 

 

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指揮官が無能だと部隊は全滅

2012/6/16() 午後 0:47

 

 4日のカラ売り玉はすべてストップロスオーダーが入って玉砕。

 指揮官が無能だと部隊は全滅ですね。

これから、コツコツとサヤ取りで損を取り返していきます。

 

ただ相場は、4日でどうやら底打ちしたようです。

 

 10%逆行、陽線新値5本の銘柄が増えてきました。

 

ギリシャの再選挙がどうなっても、もはや相場に関係ないかも。

 

ギリシャは失業者・自殺者が急増し大変な状況になっているようです。

 頼みの観光産業も「ギリシャ人がドイツを憎んでいる」という報道で、

ドイツ人観光客が激減。リゾート地はガラガラらしい。

 

 元はといえば、ゴールドマンサックスがギリシャ国家財政の粉飾を指導したことが発端でした。

ゴールドマンサックスというのは、悪い奴らですなぁ。

 

 

 

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単純平均200円割れ

2012/6/4() 午後 8:25

 

 5/23にコメント欄に「私は単純平均で200円割れ、

 横這い半年が目処かなーと感じてます。」

と書きましたが、本日、単純平均はあっさり200円割れ。

 相場は限りなく弱い!

 

 管理人は先週末のNYダウの底割れを見て、

たまらず、今朝成行で久々にまとまった数量のカラ売りを出してしまいました。

 

しかし、自分が弱気に傾いた こんな時は経験上 相場の曲がり角だった。

 転換は間近?かもしれません。

 

 

 

 

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恐慌相場

2012/5/17() 午後 8:17

 

 今回は震災、サブプライムのような事件はないのに恐慌相場が発生した。

 

 好決算の優良株でも、まるで無配転落したかのように売られるのは、少々異常。

 下げ過ぎだろう。

 

 持ち株を処分したかった大口投資家が、決算発表を機会に売り払ったようだ。

 

 本日、5%逆行して底打ち気配の銘柄も出てきた。

ここから、大きく売って出るのは危険かもしれない。

 

 決算発表のイベント通過、ギリシャ再選挙による問題先送りでムードは変るかも。

 

これだけ下げると、「カラ売りで上手く立ち回っていれば大きく儲けることができたのに・・・」とは思うが強気の気持ちを持っていて買い玉を沢山抱えていると、そうもいかず、買い玉の利食い売りで精一杯だった。

 

やはり、『自分の力しか技は出せない』 というところか。

 

 

 

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証券会社は敵

2012/5/12() 午後 8:25

 

  一夜成金、一夜乞食と言われた相場の世界 (中略)

クロウト筋(証券会社)は呑み屋として、小口の投機好きなお客に向かった。それで、商売はうまくいっていた。

  つまり、一回や二回は負けても、ちょっと長い間、相場をやっていると結局お客が失敗するからである。

  まさに勝つか負けるか、妥協のない勝負の世界だった。(そろばん  山種一代記より)

 

 証券会社が呑み屋として客に向かって勝負する。

これはネット取引全盛の現在も本質的に変っていない。

 「勝つか負けるか、妥協のない勝負の世界」 すなわち、場勘定からいえば、客の利益は出勘であり証券会社の損だからである。

  

  勝負の世界では、「敵に情けは禁物」 である。

 我々、小口の相場師の為すべきことは、生涯 確実な利益を積重ねて、敵=証券会社に少しでも多くの損害を与え続けることなのである。

 

 山種 曰く、客と証券会社の関係は 「勝つか負けるか(カネを取るか取られるか)、妥協のない勝負の世界」 なんだからね。

 

 

 

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単純平均10%逆行間近

2012/5/9() 午後 7:48

 

 本日の単純平均は221円。10%逆行219円まで後2円となってしまいました。

 過去の経験で単純平均が7%逆行すると、その後7割方10%逆行となり下げ相場確定となりました。

 

 単純平均が一旦10%逆行しますと、たとえ切り返して陽転できても相場の力強さはありません。

やはり、年内は戻り売り方針が正解かも。

 

 平成16年は、やはり5月連休明けに急落し、8日間で470円から400円まで15%の下げでした。その後、切り返して陽転しましたが、それは二番天で年末年始にかけて下げる展開でした。

 

しかし、なんで こんなに下げるんでしょう?外人が売ってんだろうな〜。

 

 追加(5/11)

 moonさんから、225は5/7に10%逆行している。という指摘がありました。

ということはハッチの10%逆行の趣旨からいって、相場は完全に陰転したいうことでしょう。

 

 

 

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残骸玉

2012/5/4() 午後 2:55

 

サヤ取りに夢中になっていると、サヤ取りの残骸玉を抱え込むことがある。

 

 基本どおりに同時出会いで建玉していれば問題ないが、

 自分は有利なサヤの組合せを作ろうとして、サヤ取りの片方の銘柄を見込みで売ったり買ったりすることがある。

うまくいけば、サヤの動きが鈍い時でも利益を積重ねることができる。

 

しかし、見込み外れ等で見合い玉を建て損なって、高値・安値に片建玉が取り残されてしまったりすることもある。

サヤ取りで価格差を追っていると、相場の上下の動きに対する感覚が鈍くなるため、ツナギ玉を建て損ねるからかもしれない。

 

また、想定外にサヤが動いた時は、緊急避難で片方の銘柄を手仕舞って片建てになることもある。

 

こうした残骸玉ができると、サヤ取りの利食いと一緒に少しずつ損切りして減らしていくのだが、今回は少し多くなってしまった。

 

 焦らず地道に減らしていこうと思っている。そうすると、相場・サヤの回帰性に救われて、損失が軽減されることも多いのである。

 

 

 

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4月の月足更新

2012/4/28() 午後 0:54

 

 4月の月足更新が終った。

 225採用の80銘柄ぐらいだからすぐ終ってしまう。

 

 4月足は非常に悪い。両抜きが出た銘柄がいっぱいある。

ここから、切り替えして年内に新高値というのは非現実的という印象。

 今年はもうダメかも。

 

ただ、兆し陽線が出た銘柄は意外と底がたく、

そういう銘柄中心に買い増ししていくということになりそう。

 

 逆に整理売りしたほうがいい銘柄もある。

 5月連休中に策戦を練り直して、後半戦に臨もうと思う。

 

 

 

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テポドン2号は120km上空で爆発

2012/4/13() 午後 8:01

 

 北朝鮮のテポドン2号は120km上空で爆発。

 打ち上げは失敗したね。

 

 朝日新聞、NHK、TBS等、“キ印・売国”マスコミは、がっかりしているだろうなー。

こいつら北朝鮮命だからねー

 

最近、フジテレビも“キ印・売国”マスコミの仲間入りしたみたいじゃないですか。

 

そうした、メディアは見なければいいのだから、特に問題ないけどね。

 

 新聞、断るのも簡単でいいよ。「インターネットで済ませてますから」

なかには「ビール、2ケースお付けします」なんて、食い下がる奴もいるけど、

 大概、これで諦めて帰るねー。

 

 国民を騙してきた新聞、テレビといった既成のマスコミの滅亡は時間の問題か?

 

 

 

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難しい局面

2012/4/5() 午後 8:27

 

 5月連休前に思いのほか下げてしまった。

 試し玉が「死ぬ」どころか大きく利が乗ってしまったのである。

 

 225主力株で陰線新値5本以上をつけた銘柄がかなり多くなった。

 下落幅も大きく、単なる押し目とはいいがたい。

ここから新高値を更新していくのは相当大きなエネルギーが必要になりそう。

 

もっとも、相場というものは、いつもこんな感じではあるが、

こうなってしまったら「相場の基調は戻り売りに変った」として相場に取り組むしかない。

 

ただし、再度上げに転じても窮地に陥らないような張り方でという条件付。

 

ただ、自分のメインである異銘柄サヤ取りは、まったく無風状態。

たんたんと建玉していけばいい環境である。

 

 

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『季節周期』と 『単純平均ブルーチャート』

2012/3/30() 午前 7:45

 

 <相場の同志へのメール>

 

おはようございます。

 林輝太郎先生のお別れの会に行かれたのですね。私は行きませんでした。

 林輝太郎先生に最後にお会いしたのは穀物取引所での講演会でしたが、その講演の最後のメッセージも 「専門を持て!」 でした。

 

○△株 のコストダウンで得た利益を飛ばしてしまったのは惜しかったですが、通算で足になっていないのですから善しとすべきでしょう。

 

 1月から2月はちょうど相場の転換点でしたし、現物なしの純カラは誰でも心理的な難易度が高くなって成功確率が下がってしまいます。

 

 私が空売り、ツナギ売りをするとき気をつけているのは、林輝太郎先生の教えである、『季節周期』です。不思議と生起確率が高いものです。

 年末年始効果で11〜1月安くなり、5月連休前後効果で4月〜6月高くなる。

その大きな流れと同じ方向に乗ることを心掛けています。

 

もう一つ相場全体の転換点を探る道具として使っているのは

『単純平均ブルーチャート』です。

これは林輝太郎先生の著書『相場師スクーリング』に出てくる

「ブルーチャート」とハッチの10%ルールにヒントを得て、私が発明?したものです。

 単純平均を折線グラフにし、「ブルーチャート」で使う自分の相場観の代わりに、より正確なハッチの10%ルールを使います。

 

 10%逆行で青から赤に色を変えます。赤になったら買い転換です。

 下げて10%逆行したら赤から青に色を変えます。青になったら売り転換です。

  『中源線』 のように転換点が色でわかる渋いグラフで、気に入っており事務所の壁に貼っています。

 今回は2/8=224円で10%逆行 陽転しました。

 

 中源線のようにダマシがありますが、長い期間でみればグラフの転換サインは正しく、『単純平均ブルーチャート』と逆方向の自分の建玉は間違っていることになります。

 

 転換した後は警戒して建玉を縮小方向にして、増玉をしないようにすれば損失が膨らみません。

 

 現在、サヤ取りの専門銘柄は押目買いを基本に取り組んでいます。

 小枚数で買い下がり、戻ったときに売り、有利なサヤ取りの組合せを作っています。

 

また、5月連休まであと一ヶ月になり、そろそろツナギを考えてもいい時期になりました。

 現株を保有している大和証券を試し玉で一枚売っています。

もし、この玉が死ぬようでしたら、もう少し待ってからツナギ始めようと思っています。

 

ではまた

 

 

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揉み切りの陽線

2012/3/11() 午後 2:22

 

 自分のブログをアップする時、FAI実践セミナー(2001年ごろ)のメモをプログに書いている人が紹介され、その中に林輝太郎先生の月足の見方についての講話があるのを見つけた。

 

FAI投資法のテキストになく、知らなかったことが含まれており、貴重だと思うので書いておく。

それは 林輝太郎先生が

 ・兆し陽線を『揉み切りの陽線』であると説明していたこと

 ・「兆し陽線を見て買う場合は 順張りで買って(試し玉を入れて)もいい」

と仰っていたことである。

 

これを知っていれば、前回の上げ相場の時、

 「もう少し気楽に相場に取り組めただろうな」と思う一方、

 「順張りの試し玉が数十銘柄になっただろうなー」とも思う。

 

 『月足における異常の発見』

  月足においての変化、異常の発見とは何か

 

保合から上げに向かうのは重要で凄い変化である。それを発見することである。

 

  兆し陽線(揉み切りの陽線*)の発見がほとんどをしめると言っても良い。

 陰線下部の十字も含まれる。

 

 兆し陽線を見て買う場合は 順張りで買って(試し玉を入れて)もいい。

 

 *揉み切りの陽線

 (もみきりのようせん)とは 揉み(保合)を上に抜く陽線のことである。

 底は買い方が投げ切ったあとの保合で、人気離散によって小動きである。

その中で整理が進み、その後上げ相場に移行していく。

ローソク足においては、底練りの保合から揉み切りの陽線などの出現によって、相場が陽転したことを示唆する。

 

 *定本酒田罫線法ではp143に『揉み切りの陽線』が出ている。

 

 

 

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弔合戦

2012/3/9() 午後 8:25

 

 今年は林輝太郎先生の弔合戦の年であるから、負けるわけにはいかない。

 林輝太郎一門の一人として、その教えを具現化するのである。

 

 林輝太郎先生のアノマリー・季節周期論に従って、11月〜3月まで、低位株を買った。

 後は、5月連休〜7月近辺までに売却もしくはツナギ売りすればよいのだが、

 

できれば、ツナギ売りでコストダウンをして、低位株の買いポジションを維持したまま、二〜三年後の天井、もしくは倍加まで待って売ることができれば、林輝太郎先生の教えを実践できたことになるのである。

 

 今まで、出来た試しはないけれども、今度はできるような気がするのである。

 

 

 

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林輝太郎先生にお会いした時のメモ

2012/2/25() 午後 2:20

 相場戦略研究所の独り言

 

 昨日、林輝太郎先生にお会いした時のメモを発見した。また紛失するかもしれないので、ここにアップしておくことにした。

 

 最初に林輝太郎先生にお会いしたのは、18年前の93年9月10日だった。

 当時、勤務していた会社で子会社に出向(管理部門から営業職)を命じられ、先行きが怪しくなっていた。

できるならば、サラリーマン生活に見切りをつけ相場で生計をたてたかったのだが、

 株の片張りでは、取ったり取られたりで、利益が出る年があっても、とても生活できるだけの金を稼ぐまでは至らず、悩んでいた。

 

そんなとき、林輝太郎先生の「脱アマ相場必勝法」の“確実な利益を見込める現物サヤ取り”という記述に感動し、できることなら「現物サヤ取り」、もしくは「両外しサヤ取り」に転向したいと思って電話したのである。

 

 93年の9月7日に林輝太郎投資研究所に「“脱アマ相場必勝法にある現物サヤ取り”をやりたい」と電話すると

 

林輝太郎先生が丁寧に、説明してくださった。

 「現在、会員の中で現物サヤ取りを、やっている人はいない。

それは、個人が現物サヤ取りを行う場合、現受けした小豆の品傷みのリスクが大きいのと、倉庫保管料などの経費が負担になって利益を上げ続けるのが難しいからだ。

 

  だから、やるのであれば、「両外しサヤ取り」である。

 「両外しサヤ取り」は品受けしない前提で仕掛けるもので、順ザヤの場合は安全で成功率はすこぶる高い。

ただし、欲にかられて逆ザヤに手を出して損をするケースもあるから、慎重にやらなければならない。」

 

 「わかりました。では「両外しサヤ取り」をやりたいので、教科書の「両外しサヤ取り教程」を売ってください。」と言うと

 

「教科書の「両外しサヤ取り教程」はアマチュアのお遊びのためではなく、

プロの仕事としてのサヤ取りを志す人のための本である。

いつでも在庫はある。いろいろ注意事項もあるから事務所にいらっしゃい。」

 

で、3日後の9月10日、人形町の林輝太郎投資研究所を訪問した。

 人形町で道に迷って約束の3時から1時間も遅れるという大失態にもかかわらず、丁寧に応対してくださった。(相場に迷えるマヌケな子羊)

 

 以下はその時の要旨

 

 「で、なんで損したんだ?

どんな株をやってる? 蝶理? ゲテモノが好きなのか。

これから年末にかけて株は下がるとみている。私は売っていますよ。」

 

 株のサヤ取りをやったことがあります。

 「そうか栗山先生の本を読んだんだね。

それなら、慣れている株でのサヤ取りをやりなさい。」

 

いえ先生、株のサヤ取りは数回やってみたのですが、手数料が高くて利益を出すのは不可能です。

ですから、小豆のサヤ取りをやりたいのです。

 

すると、林輝太郎先生は少し考えて、

 「うん。そうだな。」

といってそれ以上は株のサヤ取りのことは言わなかった。

 

 「道具が大切である。

 金を稼ごうと思ったら、アマチュアの道具を使ってはならない。

プロの道具を使え。」

 

 (この時、物凄く太く巻いてあるサヤ線グラフを見せてくれたのだが、

テーブルに置いた時の「ドスッ」という音と、

 「これで何億も稼げる」という林先生の言葉は今も耳に残っている。)

 

 手製の場帖をコピーして使っている というと

「そんな場帖じゃ、だめなんだよ。コピーの黒は目を疲れさせるから、こういう茶色の罫がいいんだ」

 

 「勉強のノートを作りなさい。大切なことを書くのだから、リヒトの本皮のルーズリーフ(当時 約7000円)を買いなさい。」

 

 「グラフは折線グラフに限る。ローソク足は値の流れがシビアにでない。」

 

 「店も大衆店でなく、プロの売買ができる地場の店を選びなさい。」

 

 「教科書の「両外しサヤ取り教程」には高度な技術も載っているが、

 簡単なことの繰り返しが大切だ。

どっちつかずになるから、他の人の本を参考にしてはいけない。」

 

 「サヤ取りをやるなら、プロの仕事として装備を万全にして、おやりなさい。

 株はやめてサヤ取りに集中したほうが良い。」

 

 「月30万円として、年360万円稼げれば、なんとかプロになれるが、恒常的に利益を出し続けることは、なかなかできることではない。

だから、勤めは すぐに辞めないほうがいいよ。」

 

この日、教科書の「両外しサヤ取り教程」、商品取引用場帖用紙、ブロック用紙、小豆相場パンフレットコピー、林レポート 相場技法抜粋コピー等を買い、

 小豆限月間両外しサヤ取りで相場再出発を図ったのである。

 

 

 追加

 

 93年12月28日に、研究部会報を申込に再訪問した時の教え

 

小豆のような国内商品を専門にするプロは多い。

 他の商品と違い手数料負担も少ないから、あなたも努力してプロになりなさい。

 

これから小豆のサヤは大きく動くかもしれない。

だから、試しに複数の組合せで建てて、有利なほうに多く乗せるような商いを心掛けなさい。

 

 「サヤの動きに例外はない」という意味は

先限は常に人気を反映し、当限は現物価格を反映する。

だから、両者のサヤは 

 品不足なら逆ザヤ。

 不作なら順ザヤになる。 ということである。

 

 戦前の小豆相場の生き残りの古老の経験上の言葉として

豊作の年の底は7月26日

 凶作の年の底は11月26日

 9月を基準として2ヶ月ずれる。

 

 

 94年8月8日訪問時の教え

 

買いはゆっくり。

 見込みで安い時から早めに買い出動しても、その後下げることが多いから気分が悪いだけで良いことはない。

 売りは早く。

 

そして、当限まで玉を持ち越してはならない。

 

 小豆の輸入自由化は気にしなくてよい。相場においては、余分なことは知らなくていいのだ。

 小豆相場では、新旧格差は千円であることだけを知っていればよい。

 

 

 「FAI投資法バラコピー が欲しいのですが」と言うと

 ダメです。

あなたは今、小豆のサヤ取りをモノにすることが大切なのです。

 

 FAI は資金が一億円になってからやっても間に合う。

だから、今は小豆のサヤ取りに集中することが大切だ。

とにかく、手を広げないほうがいい。邪心を抑えて本業のサヤ取りに取り組むべきです。

 

 

 追加

 

 「相場の同志への返信メール」

 

ご連絡ありがとうございます。

 私も3/2、ブログの書き込みで訃報を知りました。

 

 林輝太郎先生のおかげで、相場で食えるようになったのですから、

 自分の大恩人ということになります。

 林輝太郎先生は生年が父と同じで、相場上の父親と思っておりましたので、まことに残念です。

 

 林輝太郎先生は、4年間、私の小豆の限月間サヤ取りの注文を山善商事に取り次いでくれました。

 林輝太郎先生に注文を出す*のですから、いいかげんな注文はだせません。

 真剣でした。

 思えば、この4年間が私の基礎練習となり、サヤ取りを体得できたのだと思います。

 

 本日、林輝太郎先生の新刊「松辰遺稿 相場の道」を注文してきました。

じっくり、読みたいと思います。 相場戦略研究所 管理人

 

 

 *当時、自宅の電話機の短縮ダイヤル第一ボタンに、林輝太郎投資研究所の電話番号を登録し、出勤前の7時40分頃電話してサヤ取りの注文を出していた。その注文の出し方は(新規注文の場合)

 「林です。」

 「おはようございます。注文をお願いいたします。 ○○○○です。

 小豆12月限 一枚買い新規

 小豆3月限 一枚売り新規 同時でお願い致します。」

 

すると林輝太郎先生は

「復唱します。小豆12月限 一枚買い、小豆3月限 一枚売り。同時。」

と応えてくださった。

 

 

 

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5月近辺が天井か

2012/2/20() 午後 8:02

 

 相場は陽転して、はや月替り2本越し。

 季節周期重視派のシナリオは

11月下旬が底で6ヶ月コースなら、5月近辺が天井。

ならば、5月の天井から6ヶ月下げれば、11月が底。

 

これだと、5月連休前後効果の高値⇒年末年始効果の安値。

そうなれば、アノマリーどおりの展開です。

 林輝太郎学徒としては、「そうなってほしいなぁー」 と思うのである。

 

ところで、このヤフーのブログ、イニシャル画像を消しやがって。

けしからん!(笑)

 

 

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3月までに、もう一度押しがあるかも

2012/1/25() 午後 7:40

 

 相場は陽転したようです。

 本日の単純平均は221円で、安値202円⇒222円で10%逆行ですから、

 陽転は、ほぼ間違いないでしょう。

 

しかし、単純平均が10%逆行した後は一旦、押し目があるもので、

 3月第2週までに、もう一度押しがあると踏んでいます。

そこが最後の買い場で5月連休前後の高値をつけにいくのではないでしょうか。

 

それにしても、強烈な下げ相場でした。。

 

 

 

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専門銘柄の日足グラフの更新

2012/1/1() 午後 1:26

 

 あけまして おめでとうございます。

 今年が皆様にとって良い年でありますように。

 

 今年は正月休みが短いので、月足、日足グラフの整備や新年分の場帖をプリントアウトしたりで意外と忙しい。

それに、経営している投資会社が12月決算だから、年末年始は会計ソフトの年次更新、金融機関の残高証明を取ったり、と決算がらみの雑用も多い。

 

さて、それらの中で一番大事な作業は専門銘柄の日足グラフの更新である。

 専門銘柄の日足グラフは大型クリップをフックにして壁に吊るして、いつも眺めていられるようにしてある。記入する時はフックを外して机で描く。

 

 一年分だと流れがわからないので、年が改まると新しいグラフ用紙に前年の足取りを一年分描いておき、新年の足はその後から追記していくようにしている。

 一枚で2年分描く必要があり、2つのフックで吊るすため、コクヨのホ−11N(B1)を横にして使用している。

 

 当年用のグラフの上には過去2年分のグラフを畳んで張っているので、専門2銘柄の過去三年の足取りは一目瞭然である。

 

 自分にとっては、縦に巻いて置いておくよりも結果が良かったので、この方法を続けている。

 

 

 

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