また 37cmのメジナを釣る

2015/12/26() 午後 1:23

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 今年は暖冬で12月下旬というのに暖かい。

 釣りキチにはうれしいことである。

 暖かいこともあって今年の12月は7、10、15、18、21日と5回も釣行できた。

しかし、釣果は7日の37cmのメジナだけなのが不満である。

 

で、前回の釣行から中3日の12月25日、東伊豆のマイポイントに釣りに出かけた。(僕は左ひざを痛めているので2,3日の休養が必要なのだ)

この日は大潮で満潮が午後4時ごろ。ゴロタ場の磯釣りでは絶好の潮周りである。

しかも風向きは西。東伊豆は西高東低の冬型気圧配置による強い西風の日は風裏になるため釣り日和のことが多いのだ。

 約20分の歩きの後、1時過ぎに現地に着いてみるとアレレ!こんなはずでは。。

ウキが舞い上がってしまうくらいの東の強風。

 波も高く、真正面から大波が連続的に打ち寄せて恐怖感を擁かせる状況である。

これでは波と風に弱い本命ポイントでは竿は出せない。

 

しかたなく、少し波が静かな二級ポイントで釣り始めたが、あまり当りがない。

ただ、天気はいいし海はきれいで気分は最高である。

 

ところが、2時半ごろ、風が収まってきて、正面から打ち寄せていた波も東方向からになり、本命ポイントで釣りができそうになった。

 試しに竿を出すと、波飛沫はかかるが一段高い岩にのって竿を出せばなんとか釣りになる状態である。

 

そこでは25cmどまりの木端メジナだが、飽きない程度に釣れ、放流を繰り返す。

 最近、丸坊主が続いていたので、日没間際の4時半ごろ釣れた25〜27cmぐらいのメジナをお土産用に一匹キープ。

 

これを最後に食いが止まり、つけ餌のオキアミがそのまま戻ってくるようになった。

 「海は荒れてるし、大型は来そうにないなぁ」と思いながらも、コマセを打ち、つけ餌の投入を繰り返していると、ウキが スー という感じで沈んだ。

 一呼吸おいて合わせると、竿が大きく曲がる。

 大きい!反射的に走った方向に竿を倒してリールを巻き続けると、寄せ波と一緒に魚が左側の浅い岩場に現れた。本命のメジナである。

 足場が高いこともあってタモを使わず抜き上げた。

 

 37センチぐらいの立派なメジナだった(家で計量したら800グラムだった)。

 写真をとった後、時計を見たら5時8分だったから、食ってきたのは5時ごろだったと思う。

メジナから針を外していたら結びがほどけて針がポロリと落ちた。危なくバラすところだったのだ。やっぱり大型は大事にタモですくったほうがいいね。

 

しかし、この荒れた海で、よく釣れてくれた。

これで、納得して納竿。この日は波飛沫を浴びて ずぶ濡れで寒かったせいもある。

 帰りの電車のなかで、『今年はこれで釣り納め』

と 自分に言い聞かせたが、週明け28日も午後6時満潮の絶好の条件である。天気がよければまた釣りに行ってしまうかもしれない。

 

 皆様、よいお年をお迎えください。

 

 

 

 

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37センチのメジナ

2015/12/8() 午後 8:32

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 11月30日の釣友へのメール

『僕も本日釣りに行きました。

 件の東伊豆のゴロタ磯です。

 海が荒れ気味でしたが、竿下を狙って20〜25センチのメジナが結構釣れて楽しい釣りでした。

ところが、5時少し前、強烈な奴が来ました。

 引きを感じることなく、一瞬で3号ハリスがプッツン。

ウキごと仕掛けが吹っ飛びました。

 管付ウキをつけていたスナップサル管が、ウキが根に引っかかったのか伸びていた。

ハリスはチチワの部分から切れていた。

あそこは日が沈んだら、4号以上のハリスにしておかないと後悔することになる。

ひょっとしたら、尾長の大型だったかも・・・・

沖磯と同じような大 型が来る!

 結局、お土産は25センチのメジナ一枚でした。

 海苔が岩につきはじめたので、これから期待できそう。

ではまた 』

 

この11月30日にバラした強烈な奴に会いたくて、12月7日に、また東伊豆のゴロタに釣りに行った。

 最近、海が荒れている日が多いので、なかなか釣りに行けない。ようやく、チャンスが来た。当日の177天気予報では伊豆の波の高さは2メートル、北東の風。

この日は若潮で夕方は水面が下がり、本当はゴロタは浜の釣りには向かないが仕方がない。行ける時に行っておかないと後悔する。

 

 釣り場にたどり着いてみると、波が高―い!

 東から強い波が押し寄せてくるため、ウキが吹っ飛んでしまい仕掛けが安定しない。

 窮余の一策として、ウキを外して、ズボ釣りをやった。

ズボ釣り とは5号から7号の錘をつけ、短ハリスで竿下を狙う釣りである。

こっぱメジナは4匹ほど釣れたが、大型は来なかった。

この日は3号竿を使ったが、穂先が硬いせいか食い込みが悪く、

ゴゴンッ というショックだけで針がかりしないケースが多かった。

 今度は2号竿でやってみようと思う。

 

 4時を過ぎると潮が引いてしまって岩がむき出しになったため竿下を狙うズボ釣りは出来なくなってしまった。

 

で、電気ウキ仕掛けで水深があるポイントに遠投して狙う。

 4時半ごろ20cmぐらいのカサゴが釣れた。お土産用にキープ。

オキアミを付け直しては遠投を繰り返すも、オキアミはそのまま帰って来る。

 今日はだめかな、そろそろ納竿。

と思っていたらウキが見えない。

 聞き合わせで、軽く引っ張ると動かない。根がかりか?

と思って竿をあおるとグーンという引き。

 魚だ!竿を倒して必死でリールを巻く。魚は寄ってきたが途中でリールが巻けなくなった。

 暗闇でよく見えないが、10メートル右にある大きな岩の下に魚が引っかかって水しぶき。

タモを取って、リールを巻きながら魚に近づき、1メートルの距離でタモ入れ成功。

ゴロタ浜でのタモ入れは網が岩に引っかかるので、僕は網を輪ゴムで止めている。魚が入れば重さで輪ゴムは外れるのだ。

 37センチ、800gのメジナだった。時間は5時45分。

これで、納得して納竿。

 帰りの電車の中で飲んだビールは実にうまかったのである。

 

 

 

 

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大型のカサゴ

2015/11/25() 午後 6:07

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 11月24日、小田原の根府川のゴロタに釣りに行った。

 電話の天気予報では波の高さは1.5メートルだった。

ところが東海道線の車窓から見た海は強烈な うねり。

 海は大荒れなのである。

 

 根府川駅に降りたものの、反対側のホームから帰ろうかと思った。

しかし、2時間電車に乗って、せっかく海にきて、重いアミコマセや配合餌、つけ餌を持って電車でUターンするのも悔しい。

で、一応 釣り場に行って竿を出してみることにした。

 途中、引き上げてくる二人の釣り人が

「海が大荒れで仕掛けがすぐに打ち寄せらてしまう。他の場所に行った方がいいよ」

と言う。

たしかに、どの磯も大波が岸に打ち寄せていた。

 大岩の影で波の勢いが弱くなっているゴロタをみつけたので、そこで試しに釣り始めると、第一投目から20cmのメジナがきた。これに気をよくして、コマセをつくって本格的に釣り始めた。

 20cm以下の小型ではあるが飽きない程度に魚が釣れ、4時ごろ大物が来た。

 重いが引きが強くないので黒鯛か?と思ったが、上がってきたのは大型のカサゴだった。27cm、450グラム。こんな大きいカサゴは初めてである。

 

 帰ってから知ったのだが台風26号が発生していた。海が荒れてるわけだ。

こんな寒くなって、まさか台風が発生するとは夢にも思わなかった。

 24日は平日なのに、なぜか沢山の釣り人が来ていたが、僕同様、台風を見過ごして来ちゃったんだろうなー。、

 

 例年11月は大型メジナが釣れる最高のシーズンなのだが、今年は天候に恵まれず、不調である。4日、13日、16日、19日いずれも坊主だった。

 中2日の27日にも釣行しようとおもっていたが台風接近でダメそうである。

とすると休み明けの30日がラストチャンスか。

 

 

 

 

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スペシャル竿での釣り

2015/10/30() 午後 8:31

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 10月29日、東伊豆のマイポイントに釣りに行った。

 先週は台風が来たため海が荒れて、釣りに行けず。29日の予報は、波が2メートルと静かになった。チャンス到来。

 

 今回は自作というか改造した竿と、新規に買った竿を持参しての試験釣行である。いずれも中古の中通し竿。

 

シマノ アペルト磯 3−425 のリールシートをパイプシートに改造した。

 (写真1)

パイプシートの方がリールががっちり止まるので好きなのである。

 元竿の握り部分の径を計ると、20.6mm。それに対し準備したパイプシートFuji DPS D20の内径は20mmである。

 当然入らない。やすりで内側を削ったりして悪戦苦闘して試行錯誤しているうちに、不思議と思っていた位置まで入った。

センターを合わせた後、接着剤で止めようとしたところ、びくともしない。

ベランダの日なたで加工作業していたため、黒のパイプシートが日光で温まり熱膨張したおかげで、うまくいったようである。そのまま動かさずに、エキポシ接着剤を塗って完成。

 

こうしたスペシャル竿での釣りは気分最高である。

 遠投タイプでないため、ウキの飛びが少々渋かった以外は快適な釣りができたのである。この竿で4時まで釣ったが20cm以下のの小メジナばかりだった。

 

もう一本、新規に買った竿はシマノのエアノス磯4−520遠投である。トップガイドがなかったため格安で売られていた。トップガイドは補修パーツとしてシマノに在庫があったので、上州屋で注文したら10日で到着。で、今回、持参した。

トップガイドが新品のせいか、仕掛けが良く飛んでご機嫌である。この竿は拾い物だったな と思っていたら大物特有のゆっくりした当り。

 

 釣れたのは40cm、1.1kgのメジナだった。(写真2) 5時ちょっと過ぎだった。魚をクーラーに収めて、釣りを再開すると再び当り。今度は37cmのメジナである。(写真3)

この竿はツキもあるなー。

 今後、この竿をメインに使うことになりそうである。

 

これ以上釣っても食べきれないので、早めに切りあげて帰ってきた。帰りの電車の中では、例によって日本酒やビールをグビーと飲みながら帰ってきたのであった。

 

 

 

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安倍首相観艦式訓辞

2015/10/19() 午後 8:56

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  「本日の観艦式に臨み、堂々たる艦隊、清々たる航空機、そして高い練度を誇る隊員職員のりりしい姿に接し、自衛隊の最高指揮官として大変心強く頼もしく思います」

 

  「海に囲まれ、海に生きる。海の安全を自らの安全とする国が日本です。われわれには自由で平和な海を守る国としての責任がある。その崇高なる務めを諸君は立派に果たしてくれています。この大海原の真ん中にあって、波涛(はとう)をもろともせず、正確無比なる海の防人としての雄姿を目の当たりにし、その感激もひとしおであります。

 

  荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、泥まみれになってもなお、ただ一心に日本の平和を守り続けてきた全ての隊員職員。この困難な任務につく道を自らの意志で進み、自衛隊員となった諸君は日本の誇りであります」

 

  「この夏、先の大戦から70回目の8月15日を迎えました。この70年間、日本はひたすらに平和国家としての道を歩んできました。それは諸君たち自衛隊の存在なくして語ることはできません。先人たちは変転する国際情勢の下、平和を守るために、そして平和を愛するが故に自衛隊を創設したわけであります」

 

 「諸君の先輩は心ない多くの批判にさらされてきた」

  「残念なことに諸君の先輩たちは心ない多くの批判にさらされてきました。中には自衛隊の存在自体が憲法に違反するといった議論すらありました。しかし、そうした批判に歯を食いしばり、国の存立を全うし、国民を守るために黙々と任務を果たしてきた諸君の先輩たち。現在の平和はそのたゆまぬ努力の上に築かれたものであります」

 

  「相次ぐ自然災害、そこには必ず諸君たちの姿がありました。先月の関東・東北豪雨におけるヘリコプター部隊による懸命の救助活動、逃げ遅れた人々を救うため、危険も省みず濁流へと飛び込む自衛隊員の姿は多くの国民の目に焼き付いております。豪雪、地震、火山噴火、自衛隊の災害派遣は実に4万回に達します。

 

そして今や自衛隊に対する国民の信頼は揺るぎないものであります。その自信をもって、これからもあらゆる任務で全力で当たってほしいと思います」

 

 「われわれにはもう一つ忘れてはならない8月15日があります。

 『緊急発進せよ』。16年前の8月15日、宮崎県新田原基地に夜明け前のしじまを切り裂くサイレンが鳴り響きました。

 

 国籍不明機による領空接近により近者明宏・2等空佐と森山将英・3等空佐は、F4戦闘機でスクランブル発進しました。稲妻がとどろく悪天候も、上昇性能ぎりぎりの高い空も、2人は全く恐れることはありませんでした」

 

  「そして、『目標発見』の声。領空侵犯は決して許さないという2人の強い決意が国籍不明機を見事に追い詰め、わが国の危険を守りました。しかし、その直後、突然、交信が途絶えてしまった。2人が再び基地に戻ることはありませんでした」

 

  「『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる』の宣誓にたがうことなく、近者2等空佐と森山3等空佐は、文字通り命を懸けて、自衛隊員としての強い使命感と責任感を私たちに示してくれました」

 

  「アジア太平洋地域における諸君の確固たるプレゼンスが、米国や志を共にする民主主義国とともに冷戦を勝利へと導き、そして日本の平和を守ってきた。そのことは歴史が証明しています」

 

  「諸君を前にするたびに私は一つの言葉を思い出します。『雪中の松柏、いよいよ青々たり』。雪が降り積もる中でも、青々と葉をつける凛とした松の木のたたずまい。いかなる困難に直面しても、強い信念をもって立ち向かう人をたたえる言葉であります。ただひたすら国民のため、その志を抱いて、24時間、365日、大きなリスクもいとわず、任務を全うする。諸君の崇高なる覚悟に、改めて心から敬意を表します。どうか諸君にはこれからも、どんな風雪にもびくともしない、松の木のごとく、いかなる厳しい任務にも耐えてもらいたい。そして常に国民のそばにあって、安心と勇気を与える存在であってほしいと願います」

 

 「ソマリア沖の襲撃事案はゼロに…献身的努力の結果です」

 「はるかかなた、アフリカ・ソマリア沖、海の大動脈、アデン湾はかつて年間200件を上回る海賊襲撃事案が発生していた危険な海でした。ここを通過するある船の日本人船長は、海賊への不安を口にする乗員やその家族に、こう語ったそうであります。『海上自衛隊が守ってくれるから大丈夫だ。安心していいんだ』」

 

  「今年ついに海賊による襲撃事案はゼロになりました。諸君の献身的な努力の結果であり、世界に誇るべき大成果であります。そして、戦後初めて自衛隊から多国籍部隊の司令官が誕生しました。それはこれまでの自衛隊の活動が、国際的に高く評価され、信頼されている何よりの証でありましょう」

 

  「先日来日したフィリピンのアキノ大統領は、国会で演説を行い、このように語っています。

 『かつて戦艦 伊勢が、史上最大の海戦に参加するため、フィリピンの海域を航行しました。

しかし、2年前の台風のとき、同じ名前、護衛艦いせは、救援、思いやり、そして連帯を被災者に届けてくれました』」

 

  「これまでの自衛隊の国際協力は間違いなく、世界の平和と安全に大きく貢献している。大いに感謝されている。世界が諸君の力を頼みにしています。その大いなる誇りを胸に、諸君にはより一層の役割を担ってもらいたいと思います」

 

  「さて、本日の観艦式には、オーストラリア、フランス、インド、韓国、そしてアメリカの艦艇が参加してくれていています。全ての乗組員の皆さん、はるばるご参加いただきありがとうございます。

また、本日は、アメリカの空母、ロナルド・レーガンも日米共同訓練の途中、姿を見せてくれました。東日本大震災のとき、被災地にかけつけてくれたトモダチであります。今月から横須賀を母港に、再び日本の守りについてくれる。ありがとう、ようこそ日本へ。心から歓迎します」

 

  「日本は皆さんの母国をはじめ、国際社会と手を携えながら、自由で平和な海を守るため全力を尽くします。積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄に、これまで以上に貢献していく決意であります。平和は人から与えられるものではありません。自らの手で勝ち取るものであります」

 

  「国民を断固守り抜く。そのための平和安全法制であります」

 「イギリスの元首相チャーチルは、ヨーロッパがミュンヘン会談など安易な宥和政策を重ねながら、最終的に第二次世界大戦へと進んでいってしまったその道のりを振り返り、次のように述べています。『最初は全てが容易であったが、のちには事態が一段と困難になって、そしてこの戦争ほど防止することが容易だった戦争はかつてなかった』。こう反省しています」

 

  「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。そのために私たちは常に最善を尽くさなければなりません。国際情勢の変化に目をこらし、必要な自衛の措置とは何かを考え抜く。そして不断に抑止力を高め、不戦の誓いをより確かなものとしていく。私たちにはその大きな責任があります」

 

  「日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しています。望むと望まざるとに関わらず、脅威は容易に国境を越えてくる。もはやどの国も一国のみでは対応できない時代です。そうした時代になっても国民の命と平和な暮らしは断固として守り抜く。そのための法的基盤が、先般成立した平和安全法制であります。積極的な平和外交も今後一層強化してまいります」

 

  「私たちの子供たち、そしてそのまた子供たちへと、戦争のない平和な日本を引き渡すため、諸君にはさらなる任務を果たしてもらいたいと思います。私は諸君とともに、その先頭に立って全力を尽くす覚悟であります」

 

  「ご家族の皆さま、大切な伴侶やお子さま、ご家族を隊員として送り出してくださっていることに、最高指揮官として心から感謝申し上げます。皆さんの支えがあるからこそ、彼らは全力を出し切って、国民の命と平和な暮らしを守ることができる。本当にありがとうございます。彼らがしっかりと任務を遂行できるよう、万全を期すことを改めてお約束いたします。さらに、常日ごろから自衛隊にご理解とご協力を頂いているご来賓の方々をはじめ、関係者の皆さまに対しても、この場を借りて感謝申し上げたいと思います」

 

  「隊員の諸君、諸君の前にはこれからも荒れ狂う海が待ち構えているに違いない。

しかし、諸君の後ろには、常に諸君を信頼し、諸君を頼りにする日本国民がいます。私と日本国民は全国25万人の自衛隊とともにある。その誇りと自信を胸に、それぞれの持ち場において自衛隊の果たすべき役割を全うしてください。大いに期待しています」

 

 「平成27年10月18日、自衛隊最高指揮官、内閣総理大臣、安倍晋三」

 

 

 

 

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37センチのキロメジナ

2015/10/2() 午前 10:49

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 9月30日、この日しかないという感じで東伊豆に釣りに行った。

のろい台風21号が沖縄から台湾を直撃。

 遠いようでも西湘、伊豆方面の177天気予報は連日「波の高さは2.5メートル、うねりを伴うでしょう」であった。

 海が荒れると付け餌が安定しないから魚は釣れない。

 

ようやく台風21号が中国へ抜け、チャンス到来。

 伊豆の177天気予報は

「波の高さは2.5メートルのち1.5メートル、うねりを伴うでしょう」だったが西湘の177天気予報は

「波の高さは2メートルのち1.5メートルでしょう」と、うねり という文言が消えていた。

 FRBのコメントを気にする投資家みたいだが、ゴロタ浜の磯釣りにおいては うねり という文言が最重要なのである。

 翌日の10月1日の予報は爆弾低気圧で大荒れ、波は3メートルになるという。

 9月30日は、将にピンポイントのチャンス日なのであった。

 

いつものように小田急線の快速で小田原に行く車内で、70歳ぐらいの老釣師から

「底物ですか?」と声をかけられた。

 

 「いえ、上物です。あなたは?」と聞くと

「メジナです」と言う。仲間じゃん。。

 

その人は小田原城近くの堤防で、ダンゴ釣りで25〜30センチのメジナをしとめていると言う。30センチのアイゴも来るらしい。

 過去、素通りしていた小田原近辺にも良い釣り場があるんだなー。

これは盲点だった。

 「良い釣りを なさってください」と言って小田原駅で別れた。

 

さて、目的の釣り場に2時ごろ着いて、海を見ると ほぼ狙い通りの穏やかさ。

 3時から釣り始め、4時半ごろまで餌取りのベラと格闘しながら釣り続ける。

 5時近くになって。中型メジナが、ばたばたと食ってきた。

これがピークかもしれないと思い28センチぐらいのを一匹キープし、後は放流した。

 

 4回当りがあって、うち一回はガツンという強い当りだったが、針がかりせず。

 仕掛けを見ると、なんと針が伸ばされていた。

 大型の黒鯛もしくは石ダイだったかもしれない。残念!

 

その後、当りは遠のき 6時過ぎ まで音なし。

あたりが闇に包まれ、電気ウキに換えて釣り続ける。

おりしもスーパー・ムーンで、赤い巨大な月が水平線に現れた。

 

 今日はここまでか。と思った時、電気ウキが水面下5センチに沈み 止まった。

 大型特有の当りである。

 軽く聞き合わせしてみると、ググーンという当たり。大きい!

バシッと追い合わせをすると、魚は一気に走り出した。

 竿でためて磯の最前列まで出て寄せにかかる。浮いてきた魚の腹は青白い。

メジナだ!大きい。

 浮かせた後、リールのストッパーをONにしてタモを出す。

いつもながら、不思議と暗闇でも一発でタモ入れ成功。

 60センチのタモ枠だから穂先の下にタモを出せば暗闇でも意外と入るものである。

 

 取り込んでみると37センチ。40センチには満たないが、まぁまぁの型であった。

その後、 もう一匹と思って粘ったが当たりなく、6時45分ごろ納竿した。

 

 帰宅して、計ってみると1kgのキロメジナ。久々の価値ある本命魚だった。

スーパー・ムーンの影響で、潮位が210センチと高かったのも良かったのかもしれない。

 翌日、刺身にして食べたが、キロメジナは油がのっていて美味であった。

これだから、釣りは止められないのである。

 

 

 

 

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株式併合は無能経営者の証し

2015/9/29() 午前 6:29

 

 株式併合をする会社が増えている。

 10月は

1826 佐田建設

5401 新日鐵住金

5998 アドバネクス

6445 蛇の目ミシン工業

6461 日本ピストンリング

7284 明和産業

7840 フランスベッドホールディングス

7990 グローブライド

8043 スターゼン

 

我々、低位株投資をする者にとっては、株式併合銘柄は上場廃止と同じだから、発表と同時に投資対象から除外することになる。

 

 100円の株が1000円になれば、値下がりリスクは10倍以上になって、値下がりリスクが小さいという低位株の投資価値が消失するからである。

 

 本来、上場企業の経営者は自らの手腕で企業価値の向上を図り、高株価を実現すべきであるのに、自分が無能で それが到底不可能だから 逃げとして株式併合をする。

 企業価値が変わらないのに株式併合で手っ取り早く高株価を実現するというのは、単に経営者の見栄以外の何物でもなく、既存株主を暴落の危険にさらして省みない、卑劣かつ姑息な手段であり、そうした選択をするのは

三流経営者の証しであろう。

 

したがって、ひとたび市場の動乱が起きれば、そうした無能経営者の会社は無配となって暴落し、300円以下の低位株に回帰することになる。

 我々は、そうした銘柄が元の木阿弥になるのをを じっと待てばいいのである。

 

リーマン ショックにおいて、千円以上の銘柄が300円以下に暴落した例は枚挙に暇がなかったし、フォルクス ワーゲンのような不祥事で暴落するケースもある。

 本来、株式市場というのは危険が一杯の恐ろしい所なのだ。

 

 

 

 

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上海暴落

2015/9/19() 午後 2:32

 

 8月末 上海株が暴落し、堅調だった日本株も三空で下げた。9月2週の外人投資家は日本株を1兆円超 売り越したという。

 中国当局は3000ポイント割れのところで、買い支えを行っているようである。

 資金は無限にあるかもしれないから、下げ止まるかもしれないが、上海株は蛇の生殺し状態が続きそうではある。

 

 中国企業は慢性的な生産過剰を輸出で凌いできたが上半期の輸入は14%減。

そろそろ限界か?

 

 中国は今でも基本的に共産主義国家である。主要企業は国営で、銀行はすべて国有銀行である。主要企業を支配しているのは中国共産党政府の幹部であるから潰せない。

だから、国有銀行は融資を続けざるを得ない。市場原理が働かないからギリギリのところまで突き進むしかないだろう。

 

 最近の金の使い方はド派手で、たしかリーマン ショックのときの公共投資資金が50兆円だったが、今回の上海株の暴落での対策資金は100兆円という。

 費用対効果を考えると もったいない使い方 に見える。

 先般の元切り下げ後、大規模な資金流出が起きると、10兆円の外準を取り崩して通貨防衛を行ったようである。

 

 武者陵司氏の分析によれば、2013年から現在まで100兆円規模の資金逃避が起きているそうだ。

 

バブル崩壊後の日本が窮地に陥ったとき、欧米の銀行はジャパン プレミアムという割り増し金利を取った。

 中国の資金的貧血が止まらなければ、チャイナ プレミアムという事態も起こりえるだろう。アジア投資銀行の盟主である中国がそうなれば、アジア投資銀行は画餅に終わることになろう。

 

ともあれ、2億人の投資家が一人平均 一千万円損をしたという空前の暴落は起きてしまったのである。

 火事や交通事故のように、そうなって初めてわかる、しかし、手おくれ 

なのです。

 中国の明日はどっちだ?

 

 

 

 

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36センチのアイゴを釣る

2015/9/16() 午後 8:07

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 9月14日、釣りに行って36センチのアイゴと26センチのメジナを釣ってきた。

 季節も変わり もはや秋、随分と涼しくなって楽に釣りができるようになったが、ビールの美味しさは真夏には敵わないのが残念ではある。

 

 初めて使った竿は調子がよく、これは 一生添い遂げる竿ではないか と思ったりした。

 36センチのアイゴの強烈な引きも難なくこなしたから、50センチのメジナが来ても取れるんじゃないか と感じさせたのである。

 軽いウキでも仕掛けが良く飛ぶ。

 

このアイゴの引きは強烈で、愛用のリールのハンドルが折れてしまい、リールが巻けなくなったため、糸を手で引き抜いて寄せてきて、最後は波に乗せてタモ入れしたのだ。

 人間、必死になると何とかなるもんだなぁー と思った。

 

ホントはこのサイズのメジナ・黒鯛が釣れればいうことはないんだが、地磯で大型の魚が釣れて文句を言ったら罰が当たると言うもんだ。

 

この日は野営の準備をしていったのだが、アイゴを釣ったのが6時半ごろ。

かなり暗くなって、ますます波が高くなり、潮が引いてポイント周辺の岩が露出してきた。

 今日は粘って夜釣りをしても釣れないかな?

と弱気になった。

 

さらに、クーラーには食料・ビール・日本酒を詰め込んで、テントの中での夕食を楽しみにしていたのだが、アイゴは特に磯臭い魚で、こいつをクーラーに入れて、アイゴと一緒に晩飯は苦しい!

 

で、予定を変更して帰ることにした。

 釣り場の側の空き地に座ってキリン一番絞りを飲みながら、ゆっくり食事をした後、撤収。

 

 野営の準備をしていき、大型の魚が釣れたら日帰り。

 釣れなかったら泊まって翌朝も釣る。

というのが心理的に良いみたいだ。

 

 

 

 

 

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明日は釣り

2015/9/13() 午後 8:01

 

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 SQの11日寄付に少し買ってみたけど、値動きが鈍い感じで、大引ではあまり上がらなかった。

 日本株はしばらく調整するかもしれない。

 

で、週明けは釣りに行くことにした。

 釣りの世界に入ると株相場は頭から吹っ飛ぶから、いい気分転換になるんだ。

 

ただ、伊豆、西湘の天気予報は うねり あり とのこと。

ゴロタの釣りはうねりがあると、高波がきて、ちょっと怖いし、波をかぶるから釣りづらい。

 風も7〜8メートルと強いみたいだ。

 三浦半島には強風波浪注意報 (今の株相場と同じだね) が出ている。

 

 先日、中古釣具店のタックルベリーで 恐らく未使用と思われるコンディションの良い釣竿を調達した。シマノ アペルト磯の3号460遠投 である。

 

 磯釣りの標準竿の長さはは540センチで、460センチは短竿である。

 短竿は強風下でも疲労が少ないから明日はこの竿を使おうと思っている。

 

 

 

 

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35センチの黒鯛

2015/9/3() 午後 5:43

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 予定通り8月31日、弟と甥っ子と3人で釣りに行ってきた。

 東伊豆のゴロタ浜。この日は運良く雨が降らなかった。

 

 甥っ子は磯釣りは初めてだったが、なんと35センチの黒鯛を釣ってしまったのである。

 餌取りのネンブツダイの猛攻に耐え抜いて仕留めた本命魚であった。

 電気ウキの夜釣りで魚をかけて、一人でやりとりして抜き上げた。

 粘り強い上に釣りのセンスが良く、見ていて危なげない。

 彼は、翌9月1日が19歳の誕生日だったから、海からの お祝い だったのかもしれない。

 

それに比べて、釣りの先輩である我々の釣果はさえなかった。

 僕は外道の35センチのアイゴ。

ヒレに猛毒がある外道ではあるが、引きは強い好魚である。

 下味をつけて から揚げにして甘酢あんかけ にするとおいしい。

 弟は25センチのメジナが最大だった。

 

それでも、雨にも降られず良い釣りができた と皆 上機嫌で帰ってきたのであった。

 

 

 

 

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すべて、手仕舞い

2015/8/28() 午後 8:50

 

 本日、朝から大きく戻ったので一日がかりで手仕舞い注文。

 55銘柄、すべて 手仕舞うことができた。

 週明け24日から買い始めて、週末28日に手仕舞いである。

 

しかし、月足グラフの形が良かった銘柄を片っ端から買ったもんだから、

 55銘柄もあった。 銘柄、多過ぎ! 

 明日 玉帖をつけた後、どんな銘柄が利益率が高かったか検証するつもりである。

 

 大体 3分の1戻し だったのかな。

ねばれば もっと取れそうな感じ もしたが、ここは安全第一でしょう。

 「自分が取れるところを取って、後は知らん顔してりゃーいい」 

と林輝太郎先生が言ってたもんなぁー。

 

これで、週明け8月31日には心置きなく釣りに行ける。

 来週からは再び、釣り三昧の生活なのである。

 

 

 

 

 

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目先 底打ちかな

2015/8/26() 午後 8:28

 

 25日はNYダウが一時1060ドル安と歴史的な下げを記録。

これは朝から安い!

と思って、銘柄を分散して買い注文を出したら、意外と有利な値段で約定した。

 26日も安くなるかと思っていたが、500円高だった。

 

 世界中の株価も徐々に落ち着きを取り戻しそうな気配。

でも、中国経済の減速懸念なんてのは、ずっと前から明らかで、今頃なに言ってんだ!

 中国株の根拠なき大暴騰の後の調整で、それにQEバブル崩壊のNYダウがシンクロしただけだろう。

 

この暴落で買い出動して、釣り人の世界から、相場師の世界に引き戻されてしまったが、8月31日には弟と甥っ子と3人で釣りに行く予定である。

これで再び、釣り人の世界に帰っていくことになりそうだ。

 

 

 

 

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少し、買ってみた

2015/8/24() 午後 8:45

 

23日の朝、釣りのための台風情報を見た後、なんとなく225のチャートを見てしまった。

そしたら、21日は大陰線で下げている。なんだ、これは? 

どうもNYダウの大幅安が原因みたいだ。

そのNYダウは21日も500ドル安。週明け月曜日は暴落必至!

 

で、3月から停止していた月足グラフ4か月分を全力で更新して、

これは! と思う銘柄を今日買ってみた。

が、買った後味が悪いから、まだ下げそうで、慌てる必要はなかった。

 

 今日の値動きは、100円以下の株が10円も下げ、200円の株が20円下げ。

 凄いねぇ。下げ過ぎだろー。

 今晩、NYダウの先物は400ドル以上下げている。

こりゃー、明日もたぶん下げだね。

 今日、上海は8%も下げたが、底入れは多分3000ポイント割れ だろうから、もうちょっと先かな。

 

でも、キャッシュを持っている人は、これから11月を目処に低位株の安値をゆっくり拾っていけば、損しないんじゃないかな。

 

 

 

 

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移動式別荘

2015/8/21() 午後 1:55

 

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 メジナ釣りでは夕まづめが最重要。続いて7時から9時ごろまでの半夜釣り、次に朝まづめが大切である。ところが電車釣行の場合、終電時間の制約があるため半夜釣りができない。

  まぁ、しかたがないな。と諦めていたのだが、よくいく釣り場の近所のホテルが素泊まり3000円という広告をネットに出していた。

 「こりゃーいい。釣り場に近いから夜釣りができるし、温泉にも入れる。」

そう思って電話してみると素泊まりは受注しようとしない。結局、ネットでの客寄せのイカサマ広告だった。

  しかし、いったん夜釣りの魅力を思い出してしまうと諦めがつかなくなり、

 「ならば、いっそのこと『しずおか発!グレ・チヌFishinぐ〜』の もりっし さんみたいにテントに泊まろう」 と思い立った。

アマゾンで探すと超軽量1kgで2000円の一人用のテントがあったので買ってみた。一緒に8mm厚のアルミ箔付レジャーシートも買った。(8/6)

 

 早速、泊まりで釣行しようと思ったのだが、暑さと台風に阻まれてなかなか行けない。

 8/19、ようやくチャンスが来た。台風15号はフィりピンに抜け、台風16号はまだ遠い。この後は日本に接近するから、波が荒くなってくる。行くなら今日しかない。

 

 3時に釣り場に着き8時まで釣りをした後、釣り場から5分の海辺のガード下にテントを張って泊ってみた。

 最初だったので、ちょっと手こずって10分ぐらいかかった。

このテントは横(長辺)に大きな入り口があるのは出入りしやすくて便利。外に置いたクーラーボックスからビールを取り出したり、座って靴が履ける。

メッシュにして寝たのだが、意外と風通しがいい。気になる臭いもなかったし、夜の9時から朝の5時まで寛いで楽しく過ごせた。

 

こりゃー、移動式別荘だわ。と喜んだのだが、夜中の3時ごろから雨が振り出した。

 朝まづめ狙いで4時ごろから8時まで雨の中 釣りをした。テントの中で着替えようと思ったのでテントはたたまず。

 釣りの後テントの中を見るとテントの床に浸水。雨がガード下に流れ込こんだのだ。下の布は防水じゃなかった。

 

でも、1kgと超軽量、低価格だから仕方がないかな。

いいテントは耐水の布を使っているから、こういうことはないけど重いんだ。2kg以上あってロッドケースには入れられない。基本的に雨の日は釣りに行かないから、この欠点には目を瞑ることにした。

 

  このテントを買って、リーマン時代 少し夢みた釣り場周辺のリゾートマンションを所有するのと同等以上の価値・機能を手に入れた。

ロッドケースに収まってしまうコンパクト、超軽量テントの価格は僅か2千円だが、僕のように 釣り 以外に価値を認めない釣り人にとっては、中古リゾートマンション以上の価値・機能を有しているのである。

 

  リゾートマンションは釣り人の為に作られていないから、釣り場から帰るには かなりの歩きが必要で、どんなに良い立地でも20分以上はかかる。

 (車を使った一般的な地磯の釣りは駐車場から釣り場まで、重い荷物を持ち、階段や急坂を登って15分から30分は歩く必要がある)

また、臭く汚い荷物で共用部分を汚さないようにしたり、近隣住民の目もあるから、ずぶ濡れでコマセ臭い格好で帰れないから着替える必要もある。

  リゾートマンションの決定的デメリットは維持コストである。

 月2〜7万円の管理費、駐車料金、電気ガス水道料金、役人が評価額を恣意的に決めるため市場価格を上回る固定資産税や相続税、etc

 

 今回、大型メジナが釣れる可能性のある夜8時までの4時間、じっくり釣りをして、竿の仕掛けやコマセバケツは翌朝まで そのままにしておき、テントで疲れを癒した後、前日の仕掛けで、再度、翌朝の4時から8時まで朝まづめも3時間、いやというほど釣りができた。

 

 夜釣りの後の朝まづめの釣りは行い難いものである。一旦帰って寝てしまえば熟睡して早起きできず、早朝4時の朝まづめの釣りは不可能になる。

 (リーマン時代、毎週 南伊豆の民宿を利用していた時も、翌朝は寝過ごして朝まづめに間に合わないことのほうが多かった)

 

 伊豆の素泊まりの相場は3〜4千円ぐらいだから、今回の釣行でテントのコストは回収できた。

この後、テントが壊れることなく10回使用できれば3万円の釣り費用のコストダウン。

さらに一回の釣行で釣りが2日できるようになったから、約3千円の交通費は2倍に活きる。すると10泊で 6万円のコストダウン という計算も成り立つのである。

 

なによりも大型の魚が釣れるチャンスが、夜と早朝の2倍になるのが堪らないねぇ。

 

 釣果のほうは、平日のゴロタ浜に釣り人は一人も居らず、広大な釣り場は独占状態だったが、最大が25センチの尾長メジナで後は小メジナばかり。全て放流してきた。

 

 

 

 

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掘り出し物 を探しに行く

2015/8/12() 午後 8:23

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 予想通り、台風14号は居座ったまま。

 8月14日には東海上に抜けそうだが、13、14日は雨の予報である。

 15日はジャズ同好会の例会日だから、釣りには行けない。

 

 週明け17日も雨の予報だから釣りに行けるのは早くて18日。

 前回の釣行が8月3日、一週間経っても釣りに行けないため、ストレスがたまって手が震えてきよる。

 

で、昨日、今日とストレス解消に中古釣具屋タックルベリーに行ってきた。

 昨日、多摩センター、町田店。今日は、国立店。

お盆休みで子供をつれたお父さんが来店していたりして、どの店の駐車場は結構込んでいた。

 昨日は買う物がなかったが、今日は釣研ウキの出物があったので14個買った。

 僕の場合、買ったウキは そのまま使うことはなく、スペシャル・オリジナルのウキに改造する素材である。

 

 僕にとっては釣研のウキはブランド品だが、値付けをするタックルベリーの店員さんの認識はそうではなく、一般的品物として売られているようだ。

 中古品はジャズCD・LPやオーディオ機器もそうだが、値付けをする店員と客側の価値観が大きく乖離するため、掘り出し物 という商品が出現する。

 

これが資本主義社会の醍醐味であり、中古品買いの堪えられない魅力でもある。

 

 

 

 

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パン粉でメジナを釣る

2015/8/9() 午後 4:52

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 面白い釣りのサイトを見つけました。

 

しずおか発!グレ・チヌFishinぐ〜 

http://outdoor.geocities.jp/gurechinu_fishingoo/index.htm

 

この人、静岡から川崎に新幹線通勤しており、その新幹線定期券を使って熱海沖の初島に釣りに通って35〜42センチのメジナを数多く釣っています。(釣果の写真入)

 初島のレギュラーサイズは35センチとのこと。伊豆の地磯より10センチ大きい。

うらやましい。

 

テトラの釣り、ゴロタの釣りが得意で、かなりの腕前。

ただ、ゴロタの最前線の岩に乗って釣るので、釣れるけど波を被ってバッカンをしょっちゅう流される。

 僕から見ると、絶対やってはいけない危険な釣り方だけど、読むと実に面白い。

この人、ロッククライミングをする登山家だから、危険に対する感覚が鈍いのかもしれません。

そして、登山家だからタフで30キロ以上ありそうな荷物を持って釣りにいっちゃうんです。

 

さて、僕はといえば 7月27日釣りに行った後、中3日で炎天下の31日に釣りに行って、初めてパン粉でメジナを2匹釣ることができた。20cmの尾長メジナ(写真)と25cmのメジナ。放流サイズだけど、うれしかったのでキープした。

 今度は付け餌用に人間様用の微粉パン粉を買って、家で練っていったのだ。

 納竿間際、大型のバラシもあって、総合的な感じは非常に良かった。

 

で、中2日の8月3日、再びパン粉を持って、同じ場所に釣行するも残念ながらボウズ。メジナはパン粉餌には見向きもしなかったのである。

 

どちらの日も全身ずぶ濡れになるほど汗をかいたのでビールが実にうまく、4本持って行った350mlのビールをすぐに飲み干してしまい、帰りの熱海駅と小田原駅の売店で500mlのキリン一番絞りを買って電車の中でグビー! 

とんでもねぇ おっさんに成り果ててしまったのでした。

 

 次は中6日で8月10日に釣行するつもりだったのですが、台風14号が小笠原に停滞していて、今週中は恐らく釣りにいけません。時速9キロだもんなー

 

2枚目の写真は最近 入手、中通し⇒管付に改造して戦力に加わった8個のウキ

 

 

 

 

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メジナが3匹

2015/7/28() 午前 10:04

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 7月27日、東伊豆に釣りに行って久しぶりに中型メジナが3匹釣れた。

 30センチ弱だった。夕暮れの現場では30センチオーバーだと思ったが、家に帰って計ったら意外と小さかった。

 

 7月は台風に阻まれて、3回しか釣りに行けなかった。7月は大型のメジナがつれることが多いのだが、6月29日に行った後は、台風10号の影響でずっと雨で行けず、台風10号が中国に上陸したのを見て、7月10日に行ったら次の台風11号が沖に来ていて(テレビを見ていないので気がつかなかった)波が異常に高く、15メートル沖の離れ根に行くために浅瀬を渡っている最中、高波で溺れそうになったりした。

 荷物が25キロもあるので素早く動けないのである。ただ、ライフジャケットを着ていたので、海に浮いた後、すぐに立ち上がって渡ることが出来たが、離れ根の上は強風の上、波が這い上がって足元を洗うため風裏の高い岩の上から釣らざるをえなかった。帰りは干潮ではあったが、もっと波が高くなっていて怖かった。この日の釣果は25センチの尾長メジナ2枚。

 

で、台風が来ている時は自重しようと思い12号が熱帯低気圧に変わった後の7月20日に行ったら、海は大荒れ。

なんと僕が釣りをしている最中に台風として復活したという。この日も強風で波を被ってひどい目にあった。この日の釣果は23センチのメジナ2枚。

 

 今回、型は今一だったが、海が荒れていた前2回の憂さ晴らしになった。

 新兵器の刺し餌“オキアミボイル”も効果があったようだ。

 生オキアミと違って、針に刺すのが力が要るため大変だが、その分餌持ちはいいので、メジナが釣れる可能性は高くなるようだ。刺すコツは針のひねりの方からオキアミを回す感じで刺すとうまく刺せるようだ。

ただ、生オキアミに比べると食い込みは良くない。

 

 刺し餌オキアミボイルは東京では手に入りにくいが、インターネットのアクアキューブで良品を安く買える。

ヒロキューの真空パック ボイルオキアミの刺し餌500g 300円

ついでにヒロキューの真空パック オキアミの刺し餌500g 280円も買った。

 送料は10kgまで1070円である。

 *ヒロキューはオキアミ専用冷凍庫、加工場を持つメーカーで高品質の餌を低価格で販売している素晴らしい会社である。

 

この日はパン粉を餌にするパン粉釣法にも挑戦してみたが、九州の大分と違い伊豆のゴロタではパン粉釣法は難しいようだ。特に針にパン粉をつけるのが難しく感じた。撒き餌にもメジナが集まる気配はなかった。柄杓離れが悪いので撒くのが大変である。柄杓の皿に穴を開ければ柄杓離れが良くなるかもしれない。

 

 電車で行く新しい磯釣りを始めるにあたって、名残惜しいけれども20数年前から、苦楽を共にしてきたガイド式の釣竿とタモの柄は使う見込みが無いので中古釣具のタックルベリーで、皆売り払ってしまった。(20本ぐらいあったかなー)

さらに、使う見込みが無いリール、新品箱入りスパイク ブーツ2足、、クーラーボックス、生餌用のブクタンク、未使用電気浮き10個なども売り払った。

 

 代わりにタックルベリーで予備として中古インターライン釣竿2本 (4−52 360g 6千円、3−42 195g 4千円)と、軽量タモの柄4本(ダイワ5m 460g 5千円、スズミ5m 610g 600円、日進4m 280g 2千円、アルファタックル 小継ぎ4m 410g 2千円)を買った。

リールは7個売り払って、5個(ダイワ 200円、リョービ 100〜300円で4つ)買った。これらのリールは20数年前の製品だが程度、作りはいい。(リョービが多いのは今使っているリールの兄弟機種で壊れたときの部品取り用のためである)

ここら辺の損益は、ほぼトントンだった?かな。6月から7月にかけて分割売買を行った。

 

この店はリールと竿は意外と高く買うのだが、その他の用具は安く買い叩く。

だから、その他の釣り用具の掘り出し物が結構あったりする。

 

リールインタイプのササキのロッドケースが300円。

ダイワの定価1850円の中通し竿用ワイヤーが300円。

ダイワの店頭価格600円のオキアミ用のえさ箱が100円。

 水汲みバケツが160円〜200円。

 5号ポリカンウキが10ケ100円。

 

 新戦力が加わって釣具が一新!

 特にササキのロッドケースは今まで背負子にくくりつけていたライフジャケットがすっぽり入るし、上着やタオルの出し入れが出来るから電車釣行には助かるワー。

 

で、中古品中毒になって、台風、雨で釣りに行けない時は、掘り出し物を捜して近隣のタックルベリーを巡回しているのである。近所に6軒あるから退屈しない。たまに梯子したりする。さすがに、もう買うものは無いけど釣具を見ていると心が安らぐんだ。

 

 店によって、タモの柄が安い店とか、リールの掘り出し物がよく出る店とか、特徴があるのだ。

 食料品、医薬品の買出しに車で出かけるときに、その近くにあるタックルベリーを覗くようにしている。

 千円札一枚で満足がいく買い物が出来るのである。

 

さらに、100円ショップでも釣具関連品が買える。

ピンオンリール。

お札、小銭等の小物入れ。

 背負子用のゴム紐。

デジタル腕時計。

 LEDライト。

カニヤス代用のアイスピック・たこ焼き返し。

 

 再開した磯釣りで、相場で稼いだ金、ガンガン使うぞー! 

と意気込んだものの、釣りの世界では金の使い道はなかった。これじゃー、子供のおもちゃ代以下だもんね。

まぁ、いいか。

 

 写真は27日の釣果と手に入れた中古釣具

 

 

 

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磯玉の柄を調達

2015/6/23() 午後 8:12

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 今日、宇崎日新 BLACKACE 磯玉 400中古品をベリーネットで手に入れた。

この玉の柄は超軽量で4メートルで280グラム。

 今までのノーブランド玉の柄が4メートルで600グラムだから、磯竿一本分軽くなったわけだ。

 磯竿は目一杯持っているので、もういらないが玉の柄は400、500それぞれ一本ずつしかないため、昨日1本、今日2本、サイズ違いの中古品を購入した。

 

 11年間釣りから遠ざかっていて浦島太郎状態だから、釣具中古市場の発達で、良品中古が安く調達でき、不用品は安くても売却して換金できるという現実は誠に超刺激的で、釣行の合間に自宅から車でいけるベリーネット店にいって、不用品を売却しつつ掘り出し物を発掘する日々である。

 

 先週6月14日から17日まで3泊4日で四国松山にカンダイ狙いで釣りに行ってきた。 

カンダイの大物は1メートルにもなって磯竿の4号が折られることがあるという。

でも、3日間釣りして釣ったのは残念ながら42センチ止まりだった。(写真1)

 悔しいことに釣友は55センチを釣ったのだ。3キロぐらいかな。リリースしたからわからないけど。(写真2)

 

この遠征直前6/10に愛用の4号磯竿を釣り場で壊してしまい、ベリーネットのインターネット販売で代わりの4号磯竿を調達した。12日注文で13日に到着し、遠征に間に合った。この店、実に便利だね。

 

 明日はホームグランドの伊豆方面に新しい玉の柄を持って釣りに行く予定である。

 5/22、5/28、6/2、6/10、6/15〜17四国遠征に続いて、8回目の釣行になる。

 

 5月22日に釣りに行って40cmのメジナを釣ったものだから、一気に釣りキチの世界に舞い戻ってしまった。もう、後戻りはできないなぁー。まぁ、これもいいかな と思っているのである。

 

 

 

 

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メジナが釣れた!

2015/5/24() 午前 5:18

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 5月22日、電車で網代に釣りに行ってきました。

 小田原まで小田急線急行で70分、後はJRを乗り継いで2時間半。

 

 網代駅からほぼ30分の歩き。荷物は20kgですから、ほぼ限界。

 釣り場は立岩で、ゴロタ浜の中の磯です。正面に初島が見えます。

 

 4時ごろ釣り開始。

ところが有名磯で、コマセがしょっちゅう入っているため、ネンブツダイが居ついている。(金魚ぐらいで口が大きな外道魚)

コマセ無しなのに、どこになげてもネンブツダイです。

オキアミを だんごに包んで投げてもネンブツダイです。

よくある坊主パターン。

 

しかし、気を取り直して波が来たときに後方のゴロタの浅場に遠投すると、32cmのアイゴがきた!

これで元気が出て、同様の場所で25センチのソイもゲット。

 

コマセは荷物軽量化のために アミ1kgしかないので、6時まで温存。

 暗くなって、時計を睨みながら、これが最後かな と遠投。

 波に揉まれて浮きが見えなくなったので、ちょっときいてみた。すると仕掛けが動かない。ここで合わせると強い引き。3分ぐらいのやり取りでタモに収めたのは40cm 1kg のメジナでした。7時半ごろだった。

 

まだ釣れる と思いましたが、電車だからバッカンを綺麗に洗わなければならないし、30分歩きもあるので、納竿。幸い道に迷うこともなく8時半には網代駅に到着。

 駅前のコンビニでビールを買って、網代駅のベンチで乾杯です。

 

 今晩はメジナの刺身で、家人も「10年ぶりね!」と喜んでいました。

 

 (相場の同志へのメール)

 

 

 

 

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