リールのスプール大径化
2016/12/26(月) 午後 5:59
<改造後のTOP PIT1000 と オリムピック トレノMX800>
<交換したスプール と 標準のスプール>
僕は軽くてスプール径が大きいリールが好きで、極力そうしたリールを使っている。
回転の滑らかさとか質感はどうでもいい。ドラッグも目一杯しめ込んで使わない。
高級リールでも大きな魚がかかって、巻取り時に無理な力がかかればギヤがなめって、お釈迦になってしまうし、リールは釣りの六物の一つである糸の付属品(糸巻き)で、消耗品だからだ。
現在、愛用しているリールも、ハンドル・スプールは好みの物に交換している。
ハンドルは5センチぐらいの短いものが好みである。長いハンドルは手の動きが大きくなって緊迫感に欠ける。メーカーが違ってもハンドル・スプールは案外、流用が利くものである。
スプールは大径で軽いものがいい。
大径スプールは
@
巻き取りスピードが速い
A
糸に撒き癖がつきにくい
B
太い糸でもスプールからこぼれにくい
利点がある。
今回は、オリムピックの トレノMX800 と TOP PIT1000(支那製)の軽量小型リールのスプールを大径化してみた。
作業開始は9月27日で何度かフィールドテストをして今月になって納得できる仕上がりになった。
オリムピックの トレノMX800は重量は258g。
スプール径は43.mmでアルミ製。少々重く 50g。(糸込み)
このスプールをTOP PIT1000のスプール径44.8mm、重量22gのプラスチック・スプールに交換する。
すると、約20gの軽量化になる。
TOP PIT1000は重量は210g。
標準仕様のスプール径は44.8.mmで樹脂製。
これには
GS50 (GUANGWEI支那製)の47.3mmのスプールを取り付ける。
まず、オリムピック トレノMX800の改造。
トレノMX800にTOP PIT1000の44.8mmスプールを取り付ける。
ローターの張り出し部がスプールに接触・干渉するので、カッターで張り出し部を荒削りした後、小型の棒やすりで削る。
ところが、接触しないはずの所まで削っているのに、スブールとローターが接触して止まってしまう。
スブールの裏側にあるドラッグの鳴きバネが干渉してスプールが垂直になっていないため、接触するようである。
ラジオペンチで鳴きバネをむしりとって一度は解決したかに見えたが、スプールを脱着した後に接触してしまうことがある。
これはスブールの取り付けシャフトの径がTOP PIT1000の4ミリに対しトレノMX800は3.5mmと細いため、ドラッグを締め込んだ時にスプールが偏よって、回転時にローターと接触するのがわかった。
シャフトにアルミテープを巻いて完全に解決した。
欠点はローターのストロークが違う他メーカーのスプールを流用したため道糸が下部に偏って巻けてしまう。
スペーサーのワッシャーを取っても改善しない。
で、厚さ1.2mmあるスブールのストッパーギヤを取り外し、
代わりに厚さ0.5ミリ、φ3mmのステンレス平ワッシャーの穴径をドリルで3.5mmに加工して取り付けた。
さらに下糸を上半分に重点的に巻いて、下半分に本番用の6号糸50mを巻くように工夫した。
これで多少改善し、実釣時も快適な巻取りが出来るようになった。
小型リール トレノMX800がスブール径44.8mmの2000番クラスの中型リ―ルにバージョンアップ、重量も258gから230gに軽量化できた。
次にTOP PIT1000の改造。
GS50のスプールは標準品より長いので、精密細工用のノコギリでスカート部を15mmカットする。
材質はプラスチックで柔らかいから、簡単に作業終了。
ハンドルもダイワの木製握りの高級品に交換した。ただし、このハンドルは45gで標準品の40gより5グラム重い。
しかし、実際に釣り場で使ってみるとハンドルが逆転して道糸がパラパラとコボれるトラブルが発生した。
対策としてリールを分解してグリスを除去したあとアルコールで脱脂した。
さらにスプールシャフト下部にφ4mmのワッシャーを4枚、鉛の板オモリにφ4mmの穴を開け取り付けてみた。これが若干の抵抗になって逆転防止に効果があるようだ。
これらでハンドルの逆転はわりと改善した。
また、TOP PIT1000のローターがショート・ストロークのため、GS50のスプールに糸が偏って巻けてしまう。
これも、下糸を上半分に重点的に巻いて、下半分に本番用の6号糸50mを巻くように工夫した。
結果、3000番クラス並みの47.3mmのスブール径を持った215gの超軽量リールの完成である。
しかも、ギヤ比は5.1のハイスピードである。(GS50は4.3)
どちらも6号糸が安心して使えるから、普段の釣行時に持参する
レギュラー・リールになったのである。
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アルミ温熱シートのフライシート
2016/12/22(木) 午後 8:14
12月21〜22日と釣りに行ったが、小メジナしか釣れなかった。
ただ、キャスティングの練習にはなった。サミングして狙ったところに仕掛けが落ちるようになったのだ。
ダイヤモンド やすりで改造したスレ針も良好。
刺さり抜群で針外しスピーディー。
なかでも今回の最大の収穫はテントの改造がうまく行ったことである。
テントにフライシートを取り付けたのだ。(写真は自宅で撮影したもの)
12月になって冷え込みがきつくなり、1900円のローコスト・テントの生地は限界的に薄いため冷気が染み込んでくる。風が強い日は風通しがよく、寒いのだ。
使ったのは100円ショップで売っていたアルミ温熱シート。
サイズは213×137cm。重量は僅か60グラム。
材質はポリエステルかな。
これをテントに被せて4隅をテントのポールに洗濯バサミ状のキッチンフックで挟むだけである。
意外と効果があってテント内は暖かい。薄着で寝ることができた。
いつもある夜中の10時と1時ごろの冷え込みも感じなかった。
ただ21日は暖かい日だったので、もう一度使ってみないと本物かどうかわからない。
欠点は風が吹くとカサカサとうるさいことである。
*追記
29.1.6に使ってみたが冷気遮断効果は十分あった。
また、カサカサ音は洗濯バサミ状のキッチンフックに4号のオモリを縛りつけシートの真ん中にぶら下げてウェイトにすることで解消した。
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ぐちゃぐちゃ釣行記
2016/12/17(土) 午後 8:03
12月16日(金)17日(土)と東伊豆に釣りに行った。
この日は出だしから躓いた。行きの電車では向かいが子連れの夫婦で、親も子もずっとうるさい。
釣り場に着くと、あろうことか雨が降り出した。天気予報は晴れ/曇りだったので「どうせ、すぐ止むだろう」と高をくくっていたのだが、次第に強くなってきてみぞれ混じりの本降りになってしまった。
12月の雨は冷たい。海の上に虹が出るのだが雨は止まず。
合羽を着て釣り続けるも、雨と連動して波も高くなって5時半ごろ納竿。
釣れたのは小さなメジナ2匹だけだった。
素早くテントを張って雨から逃れるが、テントの中の晩酌も雨では寒くて楽しくない。
ビールも雨で冷えた後だからあまりうまくないし、日本酒は冷たいのがうまいから、凍らせて持っていくのだが、クーラーの中で溶けてくれず、なかなか飲めない。
テントを叩く雨音はうるさいし、雨はしみ込んでくるしで、7時半ごろ、食事を終え、寝袋に服を着たまま潜り込んだ。
しかし、テントの通風孔は塞いだし、冬用寝袋は暖かく、よく眠れた。
10時頃、外を見ると雨は上がっていて星空に白鳥座が見える。
その後、寝直して3時半まで寝ることができた。
かなり冷え込んだが、野宿の方が家より良く寝られるみたいだ。
翌朝は5時ごろから潮位が上がるので4時半にテントを撤収して釣り開始。
朝の冷え込みがきつい上、前日の雨で衣類や手袋が水に濡れているため、手がかじかんで感覚がなくなり、釣り針にオキアミがうまく刺せない。
こんなことでは時合を逃してしまう と気は焦れども手は動かず・・・
胸のポケットに入れていた使い捨てカイロで手を温めてみたが、たいした効果はなかった。
結局、当りの無いまま夜があけてしまった。
夜があけると小メジナが釣れだす。
電気ウキ仕掛けを通常のウキに換えて釣り続けるが、コドッ という異音がしたとおもったらリールのハンドルが外れて落ち、海に落ちる手前の岩で止まった。
気に入っているリールなのでハンドルをなくさないでよかった。
ところが、ハンドルを拾っているうちに仕掛けが岩に絡んでウキをロスト。
竿を替えて釣り続けるが今度は仕掛けを上げる特にハリスが岩に引っかかってハリス切れ。
ここで、ガックリきて納竿。6時50分だった。
今回の釣行は運にも見放され散々な結果に終わった。
帰宅後、釣り場で手を温めるための電気カイロをネットで注文した。
これで、来週こそ良型のメジナを釣ろう と思うのである。
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低欲望社会
2016/12/15(木) 午後 2:34
大前健一さんは現在の日本を低欲望社会と表現しているが、実際、100円ショップや中古店が繁栄しているみたいだ。
僕も100円ショップ中毒になっていて、釣り用品、オーディオ用品をかなり調達している。
昨日も釣り用品を中心に千円も買ってしまった。
1.コンサート デコ ステッカー 赤 2枚入り
団扇に張る鮮やかな赤のステッカーである。
これを丸く切り抜いて釣りの自作ウキのトップに使うのだ。ペイントするよりもスビーディーに早く綺麗に仕上がる。
貼り付けた後、2液ウレタン塗料で仕上げれは海水につけても大丈夫だと思う。
2.蛍光ポリプロビレン製ふせん
これも丸く切り抜いて釣りの自作ウキのトップに貼り付けて使ってみるつもりである。
3.ワンタッチ タイ 7個入り
パソコンや家電のケーブルを束ねるためのもので長さ15cmぐらいのマジックテープである。釣り場を移動する時にウキ仕掛けを竿に固定するために使う。
これまでは輪ゴム、洗濯バサミ、キッチンフックなどを使っていたのだが、どれも今一しっくりこない。
こいつには期待している。
4.ワンタッチ タイ 3個入り
こちらもケーブルを束ねるためのグッズだが、プラスチック製バネ式ハサミ。
あけてみると若干、ばねの力が弱そうだが、針を竿に止めるのには使えそうである。
*実際に使ってみたが、ばねの力が弱く役に立たなかった。
マジックテープは少々時間が掛かるが、しっかり固定できた。
5.小型ダイヤモンド やすり 3本入り
釣り針のカエシを削るのに使用。
日中はリリースサイズの小メジナが多く掛かるのだが、針にカエシがあると針を外す時に魚へのダメージが大きくなってしまうし、針を外すのに時間もかかる。
そのため、カエシを削ってスレ針に改造したかったのだが、それに適した小さなやすりがなかったのである。これを見つけたときは非常にうれしかった。
試しにカエシを削ってみたがうまくいった。
6.リールホルダー 70cm
少々大きいが釣具でいうピンオンリールとして使用。耐久性もある。
ミニ ペンチやハサミに取り付けているし、ビューカードにも使っている。
品薄になることが多いので見かけたら買い増ししている。
7.リールホルダー IDカードストラップ用
最近出てきた商品で、これもピンオンリールとして使用。ラインカッター、針外しをつけて胸にぶらさげている。
(釣具のピンオンリールは300円以上はする)
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2連続ボウズ
2016/12/11(日) 午後 6:07
12月8日(金)〜9日(土)と東伊豆に釣りに行った。
今回は波は1.5mと穏やかそう。ただ潮位が低いのであまり釣れそうもない。
しかし、30キロの荷物を運ぶのは体のトレーニングになるから、毎週欠かさず釣りに行ったほうが体の調子がいい。
それに、ぐっすり眠れるのである。
先週12月2日(金)〜3日(土)にも釣りに行ったが残念ながら坊主だった。
釣り場に着くと南西の風が強い。
ビールとおにぎりで腹ごしらえをして4時ごろから釣り始める。
いつもの釣り座は正面からまともに風を受けて仕掛けが飛ばない。
やむなく、風上から仕掛けを入れられるポイントに移って釣りを始めた。
南西の風は弱まることなく、時たま突風もくる。
竿も短い方が風圧に耐えられるので5.2mから4.2mに持ち替えた。
ベラが二匹、15〜20cmぐらいの木っ端メジナが二〜三匹釣れたのみで、時間が過ぎていく。これは典型的なボウズパターンである。
4時から6時まで懸命に釣り続けるも、とうとう大型の当りは無く納竿。
いつものようにテントの中でビールと日本酒で晩酌。
酒はうまいが、少々寒い!
今回から冬用テントに替えたが、天井の換気用メッシュから冷気が入ってくる。
次回は天井の換気用メッシュを別の布で塞ごうと思っている。
寝袋も12月2日から冬用に替えた。これが意外と暖かく、熟睡できた。
欠点は少々重い。1.4kgと表示されていたが、実測で2kgはある。
まぁ、重さと暖かとは比例するからしかたがない。
この冬支度で来年3月まで毎週泊りで釣りに行く予定である。
良くしたもので、寒くて衣類、寝具が重くなる反面、ビールや飲み水が減るので、荷物の総重量は30kgのままである。
翌朝は3時半に起き、テントをたたんでコマセを作る。
夜明けは6時ごろなので、5時ごろからコマセを撒いて釣りはじめた。
幸い風は止んでいて釣りやすくなっていたが、干潮で潮位が低く釣りづらい。。
電気ウキの夜釣りでは、餌がそのまま上がってくる。まったく魚がいないという感じだ。
結局、そのまま夜が明けてしまった。
明るくなったら、小メジナが入れ食いになったが、すべて放流サイズ。
7時に諦めて納竿。
持ち帰りは15cmぐらいのベラ4匹だった。これも3枚におろして、天ぷらだねにすると意外とおいしい。
昼ごろ帰宅して金曜日の相場を見ると、200円高。19000円目前である。
ドル円は115円まできた。
建玉の値洗いも良くなっている。
僕の友人は「調子のいい今のうちに徐々に玉を薄くして年末までに○にする」
と行っていたが、僕は来年の春まで玉を維持する予定。
家で相場を見ていると次第にのめり込んでしまうので、毎週末に釣りに行くことで強制的に相場から離脱して気分転換、精神の健康を保っていこうと思う。
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自己流のFAI投資法
2016/11/30(水) 午前 6:20
今回の上げ相場は37年の相場人生で恐らく最後の上げ相場だと思う。
だから、悔いのないように思いっきり相場を張っているのである。
多少、手ごたえを感じている。釣りでいう当たりってやつだ。多分、素針を引くことはないだろう。
やっているのは自己流のFAI投資法である。
FAI投資法、人形町の事務所で林輝太郎先生から直接 教わった。
94年頃、僕は小豆のサヤ取りをやっていて頻繁に人形町の事務所に遊びに行っていたのだが、たまたまFAI投資法を実践している会員さんが質問に来た時、いっしょに教わったのだ。
「とにかく月足グラフが大切だから、他は後でいいからグラフを書きなさい」
その後、小豆のサヤ取りに行き詰って、製紙株のサヤ取りをやりながら、徐々にFAIに転向して、ある程度成功。
会社を45才で辞めることが出来たのは一重に林輝太郎先生のおかげである。
2000年から2005年までは研究部会報の選定銘柄を迷わず買って儲かった。
ただ、その後の下げ相場では研究部会報の選定銘柄はハズレがひどく、まったく信用できなくなった。FAIルール30項目も絶対ではなく、中には疑わしいものもあると思い始めた。
これは、自分でやるしかない。と、研究部会報の購読を停止し、試行錯誤しながら売買してきて、4年ぐらい前から自己流のルールで低位株を売買するようになった。
結局、他の相場と同様、自分で掴んだ基準で売買するのが正しいと確信した。
自己流確立の決定打となった事件がある。
相場戦略研究所の掲示板で知り合った平和不動産屋さん(新日鉄屋さん)から、ある日メールがあって、リターン社が発刊した69〜90年の月足資料集(当時10万円以上した)を貸してくださるというのである。ご好意に甘えてお借りし、デシカメで全頁を撮影した。
それによって、念願だった第一次FAI選定銘柄の1980〜86年(昭和55〜61年)の月足グラフを すべて作成することが出来たのである。
(FAI投資法の原点はP投資法であり第一次FAIの初期の選定銘柄が重要だと思っている。選定は必ずしもFAIルール30項目に則して行われていないみたいである)
この作業によって自己流の銘柄選定ルールを確立し、以来、自己流FAIを実践している。
今回の上げ相場を取ることが出来るかどうかで、第一次FAI選定銘柄の月足グラフ作成で掴んだ自己流選定ルールの真贋がわかるのである。
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冬用の寝袋
2016/11/26(土) 午後 8:22
アマゾンで冬用の寝袋を買った。
11月17日に釣行した時、3シーズン用の薄い寝袋では寒くて寝られなかったためである。め一杯、着込んでも寒くて、だめだった。
冬用の寝袋は快適使用温度0℃、最低使用温度-5℃ぐらいのものである。
沢山種類があって迷ったが、決定打となったのは
カスタマーレビューで 「あったかい」 と書かれていたのと、
重量が1440gと比較的に軽く、収納サイズが40cm×24cmとコンパクト。
値段も2400円と安かった ためである。
現行でも荷物は30キロ。少しでも軽いものがいい。
背負子の下フレームに押し込んで運ぶからφ24cmは限界サイズなのだ。
ダウンの寝袋も検討したが、どれも高くて重く、嵩張る。
3キロは当たり前で値段は5千〜8千円。
登山用の高級品は上等のダウンを使って700gと軽いが4万円はするからパス。
金の使い道がない と言いながら、実際買い物をすると節約してしまう。
安サラリーマンの習性は一生抜けそうもない。困ったもんだ。
11月25日(金)に釣りに行く予定だったので、22日に注文した。
狙い通り24日に到着。早いなー。
ところが24日は、まさかの大雪になってしまった。
テントを張る場所に雪が積もっている恐れがあるし、海も荒れていて釣りは中止。
25日(土) も検討したが26日の朝は雨の予報で今週は断念。
悔しいから、本日は中古釣具屋に行く。
150円で磯釣り用のウキを4つ買う。(写真2)
ウキもずいぶん増えた。たぶん一生かかっても使い切れない。
その前にも9本、2本と買っている。(写真3・4)
冬場は気温が下がるので、道糸がツイストしやすい。
6号を常用しているが、5号に落とそうかと思っている。
その冬場は12月から3月上旬。
今回入手した冬用の寝袋で毎週、釣行・野宿の予定なのである。
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40cm 1.2kgのメジナ
2016/11/20(日) 午前 5:56
11月17、18日(木 金)と東伊豆に釣りに行った。
天候不順で海が荒れていたため、先週は釣りに行けず二週間ぶりの釣行である。
金曜日に行きたかったが、土曜日が雨の予報だったため前倒しした。
11月5、6日の前回釣行は波が高く坊主に終わったので、今回もあまり期待しないで行った。
17日は満潮が5時半。
例によってコマセなしで3時半ごろから釣り始める。ウキは先日買ったばかりの感度抜群の小型立ちウキである。それが綺麗に消しこんで第一投目から20cmのメジナがきた。気分最高。今日は期待できそうである。
ただ、その後は釣れるものの10〜15cmぐらいの小メジナばかりになってしまった。
11月下旬になると日が沈むのが早い。5時にはウキが見ずらくなる。そんな中でウキが動いた感じがしたので聞き合わせするとグーンという気持ちのいい引き。
10月19日に転んだ時と同じ感じの引きである。今度は慎重には魚を水面まで浮かせてからタモを取って磯の前面に出てタモ入れ。30cmのメジナだった。
クーラーに入れて、釣りを再開。5時10分ごろ再びウキが動いたので、また軽く聞き合わせすると当たり。同サイズのメジナを追加した。
愛用している電気ウキに変えて釣り始めたが当たりはなくなり、付け餌がそのまま残るようになった。
餌を付け替えては投入を繰り返していると、またウキが動いた感じ。
聞き合わせすると強烈な当たり。強い締め込みが数回あったが竿でためてなんとか凌いだ。
水面に浮かせると大型のメジナである。暗くて見ずらかったが、なんとかタモ入れ成功。タモを引き上げるとずっしりとした重量感。計ると40cmはある。(帰宅後軽量すると1.2kgあった)5時50分ごろだった。
久々の大型メジナに気を良くしてハリスを取り替えて釣り再開。2、3回投入した時にウキが動いて合わせると、ウキが外れて流してしまった。
仕掛けを確認すると先ほどのファイトでスナップサルカンが伸びて外れていたため、クッションゴムから先の仕掛けごと外れてしまったのだ。大型メジナを釣ったあとは念入りに点検しないといけないなー。
それにしても40cm級のメジナの引きはスナップサルカンを伸ばすほど強く今回取ったメジナもバラシ寸前だったのである。
ロストしたウキは数々の大型を釣って相棒のように思っていたウキだったため、ガックリ気落ちし、その後30分ほどで納竿した。
いつものようにテントの中で晩酌した後、寝たのだが、さすがに11月下旬になると結構冷えて、11時ごろ寒くて目が覚めてしまい、その後は良く寝られないまま、3時半ごろ、テントを撤収。これからは寒さとの戦いである。
16日の朝は7時が満潮。5時までは潮が引いていて釣りにならない。
4時半からコマセを打ち始め、5時から竿を出した。
波は少々高く、仕掛けを上げると付け餌がそのまま残ってくる状態が続く。
当たりがないまま、無常にも夜が明けてしまった。
朝は夜明け前の一瞬が勝負だから、この時点でゲームセットである。朝焼けは美しかったが・・・
6時ごろから小メジナが集まってしまい7時で納竿した。
昼ごろ帰宅して相場を見ると、手持ち株は上げているものが多かった。
11月9日のトランプショックでは 5%の逆指値を入れていた銘柄は後場寄付付近で、すべてストップ アウトしてしまった。その結果、損も膨らんだが仕方がない。
ただ、相場は反転したと思っていたので、「この下げはアホウになって株を買う局面」 と思い、9日の後場は見込みがありそうな6銘柄に絞って、下げを買い向かった。
安値を指値してガンガン買い下がっていったのだ。
福島原発が爆発した時もこんな感じだった。不時向かいは相場の鉄則である。
その結果、6銘柄にまとまった本玉を建てることができ、これらの銘柄で、これからの上げ相場に乗っていけたらと思っている。
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久しぶりの釣行はバラシ
2016/10/23(日) 午後 8:02
10月19日〜20日、東伊豆に釣りに行った。
9月15日以来だから実に久しぶりである。台風と東の風に阻まれて釣行を見送っていた。
今回も東風で波は高そうだが、何とかなりそうである。
久しぶりなので30キロの荷物は応えたし、暑さも和らいだものの釣り場までの歩きでは結構汗をかいた。
釣り場に着くとやはり波は高く、いつもの釣り座は波をかぶっている。
で、一段高い所から釣ることにした。
ビールとおにぎりで腹ごしらえをして4時ごろから釣り始める。
10月は水温が高く小魚の活性が高いので、ウキは動かないのに餌を取られるというパターンが続く。
ベラが二匹、15〜20cmぐらいの木っ端メジナが二〜三匹釣れたのみで、時間が過ぎていく。
薄暗くなって電気ウキに変えて しばらくした5時40分、ウキが動いたので聞き合わせすると、ぐーんという強い引き。
一段高い所から下に降りて、やり取りしようとしたがタモを取るのが早すぎて、魚を浮かせるのが遅れてしまった。
魚の位置がわからなくなったので、焦って磯の先端に出た。
ところが、暗くて足を踏み外し転んで尻を強打してしまう。
この時ベルトにつるしたナイフのホルダーがぽっきり折れて、ナイフがベルトから紐でぶら下がった状態になった。
あぶない! 確認するとナイフは鞘に入っているので、そのまま釣りを続けることにした。
もたもたしていたが、幸い魚はまだ掛かったままだった。
慎重に寄せにかかったところ、針外れで ふっと軽くなってしまった。残念。
気を取り直して釣りを続けるも、その後は波が高くなってきてなにも釣れず7時に納竿した。
テントの中でビールと日本酒で晩酌。まぁ、釣れなくても屋外で飲む酒はうまい!
翌朝は3時前に起き、テントをたたんでコマセを作る。夜明けは5時15分ごろなので、4時ごろからコマセを巻き始め4時半から釣りはじめた。
暗いうちは仕掛けを上げると餌がなくなっていて、大型を期待して投入を繰り返すがウキは沈まず。
結局、そのまま夜が明けてしまった。
朝は明るくなったら、ほとんどダメである。7時に諦めて納竿。
昼ごろ帰宅して相場を見ると、割としっかりした値動き。
10月に入って上げ始めた低位株が多く、20銘柄ぐらいに ためし玉を入れている。事前に決めたボックス抜きの価格での逆指値注文で買う。それか結構入る。
それらは5%の逆指値を入れているのでストップ アウトになるものもあるが、上げ続ける銘柄もあるから、そういうのは乗せの増し玉。
このまま来春にかけて上げ相場が続いてくれたら
と、思っているのである。
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リバモアの ためし玉
2016/9/25(日) 午後 4:27
ジェシー・リバモアは優れた技術を持つオーソドックスな投機家であった。
リバモアの売買技術、成功の秘密とはなにか。
まず ためし玉の活用。
リバモアは相場を張る時、ためし玉によって 「いける」 と判断したら本玉をいれていた。
「相場の流れが変った という自分の判断を確認するために、ためし玉で打診してみる。
「売る」にしろ「買う」にしろ、僅かな賭金からスタートし、自分の判断が正しいかどうか試すのだ。
最終的な取引規模を想定しながら、ためし玉で「探り」を入れてみる。
ためし玉で結果を見て、利益になれば本格的な売買へと進んでいくのである。」
次に 「バケットショップ」の10%ルールによる「損小 利大」。
リバモアは20才の時「バケットショップ」で株の売買をして当時の金で1000ドルも儲けた。「バケットショップ」とは、「株の呑み屋」のことである。
「バケットショップ」では
客は株数を指定し株を注文し、店に証拠金として購入価格の10%を払う。
店は呑み屋だから実際に株式の注文執行は行わない。
株が10%値下がりすれば手仕舞いになり、客の証拠金はすべて店のものになる。
逆に値上がりして客が勝てば、時価で払い戻しが行われる。
リバモアは「バケットショップ」で勝ち続け大儲けした後、仕事を辞めウオール街に乗り込むが、逆に破産してしまう。
理由は「バケットショップ」とウオール街のルールの違いである。
「バケットショップ」での売買ルールは損は購入価格の10%に限定されていたが、ウオール街の通常取引では自ら損切りしないと損が無限に拡大してしまう。
大相場師 リバモアも当初は損切りが、できなかったのである。
「バケットショップ」での売買ルールは、ある種のオプション取引のため、リバモアは自ら損切りをする必要がなかった。このルールは、相場度胸抜群の若きリバモアにとって非常に好都合だった。
結果として「損小 利大」が達成されたのである。
相場で資産を増加させるには「損小 利大」の達成がキーポイントになる。
もし、「バケットショップ」的システムを持っている証券会社があれば「損小利大」が自動的に達成される可能性があるから、投資家としては都合が良い。
しかし現実にはそのような証券会社は存在しないので、リバモア的に相場で成功したいなら、「ためし玉を活用」+「バケットショップの10%ルール」売買システムを投資家自ら設計・実行すればよいことになる。
相場で資産を増加させていく「損小 利大」の観点から、ためし玉の損失は大きくない方がいい。
そうすると1回の負けは1万円ぐらいか。
30万円の株を買うとすれば300株て賭金は10万円であるから、ためし玉は300株で行えばよい。
ためし玉は大引で買値から10%逆行したら落とす。これは簡単である。
問題は当たりかどうかの判断と、それによる増し玉のタイミングとやり方である。
この増し玉は“順張りの乗せ”に該当し、非常に難しい。相場師にとって“順張りの乗せ”は難易度が高いからだ。
結局、修練によって、増し玉・乗せ をうまく実行し、ダメなら撤退できる、技術を身につけるしかない。
本玉を入れた跡、失敗すれば「やっぱり大損!」になってしまうからである。
当のリバモアも、その後3回も破産しているし、戦前の日本の株屋の売買ルールも値動きによって証拠金分が逆行すると、店が玉を勝手に切って客の負けになる、「バケットショップ」とほぼ同じルールだったが、成功者は非常に少なかったのである。
だから、本玉を入れた後も10%逆行で手仕舞いする。
そしてリバモアのように相場度胸がない我々は利が乗ったら、トレーリング・ストップを入れておく。
どんなやり方にせよ株の売買の難しさは、やはり同じで、「練習によって技術を身につけるしかない」という、いつもの結論にたどりついてしまうのである。
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売買単位100株のリストを作成
2016/9/23(金) 午後 6:27
今日は金曜日で釣りに行くつもりだったが、あいにくの雨。
しかも台風17号が発生してしまった。週明けも波が高そう。
こんなときは相場に全力投球!
さぼっていた月足グラフの整備を行った。
たぶん売買単位100株の銘柄は株式併合はしないだろうから、今年の秋は売買単位100株の銘柄に絞って、狙おうと思っているのである。
で、売買単位100株銘柄の月足グラフをすべて揃えておこうと思い、ネットで売買単位100株の銘柄をピックアップしようと思った。
しかし、売買単位の検索はないみたいだ。
で、『トレーダーズ・ウェブ スクリーニング条件設定フォーム』で出来高を表示させ、エクセルに貼り付け。
出来高を1000で割れば売買単位100株の銘柄は端数が出る。
その端数をMOD関数で抽出すれば、売買単位100株のリストが作成できるのである。
昨日、思いついてやってみたら、うまくいった。
意外な銘柄が売買単位100株だったりして、新鮮な感じである。
余白がなくなってグラフ用紙を継ぎ足した銘柄が株式併合発表でガックリ。
腹を立てて、ぶん投げていたのを取り出して、継ぎ足したグラフ用紙をカッターで切り離し、売買単位100株の銘柄に貼り付けたりした。
こうしておいて、兆し陽線が出た売買単位100株銘柄を買っていく。上がるといいなぁ。
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42cmのメジナ
2016/9/16(金) 午後 8:06
9月15、16日と東伊豆に釣りに行った。
台風で海が荒れていたため9月2日から釣りに行けていない。二週間ぶりの釣行である。
あまり間隔が空くと30kgの荷物を運ぶ体力が落ちてしまう。
いつもなら金曜日に行くのだが、台風16号が進路を変えて日本に接近する とのことなので、前倒ししたのである。
15日は満潮が4時半。
秋は餌取りの小魚が多いのでコマセは夕方の自合いに集中して撒く作戦である。
日中は4号のオモリを付けたズボ釣り仕掛けで釣った。
しかし、この日はサラシがなく当たりがなかったため、普通のウキ釣りに切り替えた。
キザクラの鵜沢本流どんぐり というウキである。
感度は良く当たりは良くあるがニシキベラが多い。たまに15cmぐらいの小メジナが釣れる。
薄暗くなった5時半ぐらいからコマセを撒き始めると、28cmぐらいのメジナが釣れる。ちょっと迷ったが時間もまだ沢山あるので放流。その後は中型メジナの群れが寄ったようで、20〜25cmのメジナが入れ食いになった。
6時ごろ電気ウキ仕掛けに変えて、釣り始めた直後、本日最大の丸々と太った30cmのメジナ(右)が釣れた。
その後は当たりが無くなり、7時まで粘ったが諦めて納竿。
いつものようにテントの中で晩酌。
最初は蒸し暑かったが、やはり秋である。夜中は結構冷えた。
3時07分に目がさめ、テントを撤収して釣り開始。16日の朝は4時が満潮である。
朝は夜明け前の一瞬が勝負だから、コマセは5時までにすべて撒くと結果が良い。
3時45分からコマセを打ち始め、4時から竿を出した。
釣り始めて しばらくすると、竿先にコツンというショックが伝わるようになった。
電気ウキは沈まないが、餌は半分取られている。
たまにゴゴンという重々しいショックもある。どうやら大きい魚が餌を取っているようだ。
ウキが微妙に動いた時は、なるべく魚を威かさないように静かに聴き合わせするが、針がかりしない。
そこで、ウキ下を7cm浅くしてみた。
ほどなく浮きが沈み、静かに聴き合わせすると、ズシッとした手応え。大型の魚である。すぐに追い合わせを2回して、やり取り開始。
リールを巻きながらタモを持って磯の先端に駆け下りる。
相当強い引きで、リールを巻くと、リールがガリガリという音を立てて空転する。リールのギヤが欠けてしまったようだ。
竿でためて左右に走る魚を何とか浮かすことができた。
タモ入れは少々手こずり3回目で入った。
ずっしりと重い45cmはありそうな大型メジナだった。
時刻は日の出前の4時45分。
先日の47cmの黒鯛を釣った時も日の出前だった。
スケールで計ると42cmであった。重量は1.1kg。
4号ハリスは根ずれでザラザラで、リールも壊れてしまうほどの大物であった。
尾びれの形状からすると尾長メジナかもしれない。
針は上唇の皮一枚にうすく掛かっていた。餌だけうまく取っていく用心深い奴だったが、かわいそうに最後に失敗してしまったようだ。
これ大満足して5時15分に早めに納竿。帰路についたのであった。
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相場師はプロのギャンブラー
2016/9/11(日) 午後 8:48
株の売買を専業にして売買益だけで生活している人はプロのギャンブラーといえる。
一般的投資家が、市場の動向を予測し、売買によって恒常的利益を得て生活することは、博打で生活するのと同様に困難なことだからだ。
しかし、相場には銘柄と建玉法の選択によって利益になる絶対水準が変動する という秘密がある。
したがって、自分の性格に合った値動きをする銘柄を選び、同じく性格に合った建玉法を選択して、練習売買により自分なりの建玉法を確立し、「心、金 技」を会得することで恒常的利益を得られるようになった人も、広い世間には居るのである。
そうした人にとって、株式市場は乙姫様と仲良くなれる竜宮城である。
とは言っても、人間の欲には限りがないから、欲をかいて無理な相場を張れば、浦島太郎的に竜宮城から退場する宿命が待っている。
だから、常に控えめに謙虚な姿勢で相場に接していくのが、この世界で生き延びてゆくコツであろうか。
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平和な毎日
2016/9/7(水) 午前 5:36
9月9日SQの金曜日、釣りに行こうと思っていたのだが、沖縄近海にあった熱帯低気圧が台風になった。8日には関東に接近。
波は5mの予報である。
9日も返しの風が吹いて、恐らく波は高い。
台風のとき、根性で釣りにいってもダメだから、我慢して時機を待つしかない。
釣りに行かない普通の日の行動パターンは、
朝4時に起きて、NYダウを確認。
5時半から、前日の商内の帳簿をつける。
6時半に朝風呂に20分かけて入る。
7時半に朝食をとり、
朝8時半から9時までの間に株の注文を出した後、
11時半の昼飯まで2〜3時間ジャズを聴いて昼寝。
昼食の後、前場の引値を確認した後、近隣の中古釣具屋タックルベリーに車でドライブ。
多摩地区は道路が良くなって、高速道路的な良い道が沢山できた。
それら高速道路モドキを使って、郊外のタックルベリー数店を順繰りに冷やかしに行くのである。
これが実に、良い気分転換になる。
釣具は沢山あるが、安くて良いものがあれば迷わず買う。
この時、次の釣行用にアミコマセ1kgブロックも買っておく。会員割引で256円。
自宅の釣り専用冷凍庫に保存しておく。一回の釣行に持っていくのは1.5kgだから、3kgぐらいストックしている。。
(タックルベリーに行かない日は、釣りの仕掛けを作ったり、ウキを改造したりと、釣具をいじって過ごしている。)
大引に間に合うように2時半ごろ帰宅して、必要があれば大引で引成注文を出す。
値板、場帖、グラフをつけた後、4時から20分 入浴。
6時半の夕食まで2〜3時間ジャズを聴いて、
日本酒を飲みながら食事をした後 8時半に寝る。
平和な毎日である。
しかし、これが10日続くと精神的に疲れて参ってくる。
変化が無いからね。
だから、毎週欠かさず金曜日に釣りに行くのがベストである。
釣りに行って海を眺めて半日釣りをする。
さらに一泊後、翌朝も釣りをすると頭がカラッポになる。
その後、帰って相場を眺めると、
「まったく別の世界が其処にある」という感じで、新たな闘志が沸いてくるのである。
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釣りにいくも坊主
2016/9/4(日) 午後 8:15
台風に阻まれて約半月、釣りに行けなかったが、台風の間隙を縫って9月2日、3日と釣りに行った。
しかし、新手の台風12号の影響か、波が高く、強い。
あまり釣れそうもない感じではあったが、久々に釣りができたことが嬉しかった。
釣果はニシキベラ7枚にネンブツダイ1匹に終わった。
20cm以下のメジナは10匹ぐらい釣れたが大切に放流。
さらに、こいつらには納竿間際には余った付け餌のオキアミをプレゼント。
十数匹が群がって食べていた。
「こいつらが大きくなる頃には、もう釣りはできないだろうな。」
と思って眺めていた。
僕は膝に不安があり、今のところグルコサミン・コンドロイチンのサプリと
水溶性珪素で抑えているが、いつ再悪化するかわからない。
で、釣りに行ける時に行っておくしかない。
「俺たちに明日はない」という心境である。
相場も同じで、「稼げるうちに稼いでおくしかない」
老耄で自分の相場感覚が、いつダメになるか わからないからね。
年金が出るようになったら、会社をたたんで引退かな。
でも、林輝太郎先生は死ぬ間際まで相場を張ってたみたいだ。
生甲斐の一つを消滅させてよいものか。
悩むところではあるなー。
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二銘柄の並行売買
2016/8/28(日) 午前 9:32
台風で釣りにも行けず、ちょうどよい機会だから、最近の相場に対する取組みを書いてみた。取り留めのない話だが、失敗した時に自分が反省するための物でもある。
相場においては自分なりの利益の出し方が大切なのである。
松村辰次郎は
自分の性質、長所短所に即した商内の仕方を工夫する
立花義正さんは
自分に合った型を基準に売買する
分割売買をする
ゼロをつくる (区切りをつける)
林輝太郎先生は
銘柄を絞る
分割売買をする
区切りをつける
と言っていた。 さらに 『ひとつの銘柄を続けて売買していけば、その銘柄に慣れて慣れて慣れきっていく。だからこそ効率よく利益をあげ続けていけるのである。
商品相場なら小豆相場専門というように、自分の専門をもって、そればかり何年も追って生活費を稼ぐのがプロの売買法である。
江戸時代の米相場、明治からの戦前までの新東や戦後の特定銘柄がそうしたプロの売買、生活費を稼ぐ銘柄として定着してきた。
慣れて慣れて慣れきって というのは、売買が上手になっていくことである。つまり、
値動きのうねりに乗ってリズムを感じ、
分割売買で平均値を有利にし、
利益を確保して区切りをつける、売買技法の上達を意味している。
ファンダメンタルズは無視しないが こだわらず、テクニカルズでも理論より値動きの現実面を重視する。』(研究部会報2005.5 p77)
専門銘柄の売買に慣れ、自分の建玉法が決まってくると利益の出し方も決まってくる。
そうなった後は、自分の掴んだ建玉法を辛抱強く続ける。
さらに上手になろうとか他の流儀を取り入れて利益率を上げようとしない。
そういうことをすると、苦労して身につけた自分の型、水準、能力を破壊する。(うねり取り入門p283)
片張りにおいて一般投資家は利食いが早すぎると「しまった」と言うがプロはそんなことはいわない。
早く 区切りをつける のが失敗の少ない利口なやり方で長続きするし、
玉を維持できて、長続きすれば利益が積み重なって大きくなれるものである。(研究部会報99/1)
と書いている。
また、林輝太郎先生の本には 二銘柄の並行売買、それに類する売買がよく出てくる。
株の二銘柄を中源線で売買し一年半後には勤めをやめて売買益だけで生活できるようになった。中源線建玉法p9
たぶん、株式上達セミナーに出てくる、松下と本田を手がけていたBさんのことだと思う。
二銘柄の並行売買と、そのうちの一銘柄の選択売買
中源線建玉法 p32
だから、二銘柄を専門に売買するやり方も有効なのであろう。
サヤ取りは必然的に二銘柄の並行売買になるし、見方を変えると
買い銘柄に対する異銘柄によるツナギ売買である。
二銘柄の並行売買は利益を上げやすい方法なのである。
僕は長くサヤ取りをやったから二銘柄の並行売買が心理的に落ち着くし、利益が出しやすい。
サヤ取り時代は二銘柄を軸にしてそれぞれに関連するツナギやサヤ取りを仕掛けて利益を出していたのだ。どうやら二銘柄の並行売買が自分の性格にあっているみたいだ。同時手仕舞いで区切りが良いから利益が出しやすいこともある。
2000年ごろから、FAI的低位株投資に転向し月足グラフを整備して低位株投資をメインに行ってきた。ところが最近、売買単位100株化に伴う株式併合という悪手を多くの会社が打つようになり、一瞬で低位株から値嵩株になって月足グラフによる長期波動観測が不可能になるから、1000株単位の銘柄は怖くて手が出せない。(売買単位千株の低位株はまだ持っているが年明けに高くなる可能性も残っているので、それを待って処分する予定)
株式併合なんかやらずに日軽金みたいに売買単位だけ100株にすりゃーいいんだ。株式併合なんていうのは左前になって減資する時に最後の手段として仕方なく行うものである。ばかものども。
とにかく、東証が売買単位100株化の目標としている2018年を過ぎるまでは新規に買えない。
3月の戻りで、そうした低位株をかなり処分して、回収した資金でコストダウン用に暴落したバリュー株を二銘柄に絞って買った。片方は1000株単位の銘柄であるが、値動きのよさに惹かれて買った。
僕の性格は立花さんと違い一銘柄に絞ると失敗するようで、二股が合っている。
バカラさんのマネをしてコストダウンを何度もやったが、上げ始めてすぐに株を取られてしまうことが多かった。
で、今回は二銘柄を仕込んでいる。
一つ失敗しても片方が残る計算である。ある種のヘッジといえる。
それぞれ、50枚と30枚、現株の買付けが終わり、コストダウンに入っている。
どちらも似た値動きをする銘柄で同時に売買しても違和感はない。
225との連動性があり、日々の値動きが大きい。
今の値動きは保合だから、帖入値を基準に上を売って下を買う場勘定的売買を行い、利益の玉が溜まったら、まとめて寄付で売り買い同数のクロス手仕舞いで利食いし、コストダウンしているのである。
こうして、運び相場が始まるのを待ち、高値でのツナキ売りに移行したいのだが、その時に早く売りすぎて、いつも失敗している。今度もダメかもしれない。
ただ、失敗しても損をしないから、まぁいいかな と思っている。
もともと、僕はサヤ取り屋で、サヤ取りで大きくなった人間だから、異銘柄を使ったサヤ取りによるコストダウンもチャンスがあったら、やろうと思っている。
新日鉄みたいな大型株を売り銘柄にしたツナギ売買的サヤ取りである。
(信用売り) 新日鉄 − コストダウン銘柄 (信用買い)
小枚数で仕掛けてちびちび儲けてコストダウンしていくのだ。これも失敗しても大きな損はしない。
サヤ取りで失敗するときは、大抵 利食いドデンした時で、大やられ になって、それまでの利益を吹っ飛ばすものである。
売り専門の大型株を決めてサヤ取りを行えば、こうした利食いドデンの失敗はない。
二銘柄の並行売買で、コストダウンを主目的とする場勘定的ツナギ売買と異銘柄によるサヤ取り的ツナギ売買で、相場の海を泳いで行こうとを思っているのである。
もし、コスト 0 にすることができたら必ず報告する。
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ブーメラン台風
2016/8/26(金) 午後 8:12
沖縄方面に去ったかに見えた台風10号は勢力を拡大して帰ってくる。
こいつが南海上で停滞していたため海が荒れて、19日から ずーと釣りに行けず、さらに来週前半も危なくなってきた。
まぁ、秋口は毎年こんな感じなんだ。
台風は次々に発生するから、隙を見つけて釣行するしかない。
釣りにいけないから中古釣具屋のタックルベリーに行くも、こちらも夏枯れでろくな品物がない。
お盆休みで、おっさんたちが大挙して押しかけた後だから無理もないか。
相場も夏枯れで冴えない値動き。11月頃までこんな感じが続くのかな。
日銀の6兆円株買いは 見せ金 で、ほとんど買っていない という観測もある。
日本株売りで稼いでいる 投機筋と日銀との仕手戦 という様相を呈してきた。
これは面白い見物ではあるが、我々はその間隙を縫って稼いで行くしかないのかな。
台風と同じだね。
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波高し
2016/8/18(木) 午後 7:56
明日の8月19日 金曜日、いつものとおり 釣りに行こうと思っていたのだが、117の天気予報は
「東の風が強く、波は3メートル、うねりを伴うでしよう。」 とのこと。
これはダメだ。
東伊豆は西風はいくら強くても釣りができるが、東よりの強風は相当の困難を伴う。
場合によっては命がけ。
土曜日も波は高いみたいである。狙い目は来週 月曜日かな。
日銀の追加緩和も大した効果はなく、円高だと条件反射的に株は下げるね。
北浜流一郎さんは
「円高も円安も長く続かないから、それに向かって売買するべきだ。」
と書いているが、その通りかもしれない。
通い相場に小枚数で向かっていけば、損はしないものである。
自分に有利なゲームに小さく賭けていれば 最終的には勝つ (ラリーウィリアムス)
自分が値動きを熟知した気に入った銘柄で小枚数で建玉していき、1ヶ月くらいでクロス手仕舞いで益出し。
これを繰り返していくのが、こうゆう局面では良いかもしれない。
季節周期からみて、これから秋の安値があるはずで、低位株が上昇を始めるのは恐らく12月ごろ。
それまでは通い相場に小枚数で向かっていくつもりである。
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ズボ釣り その二
2016/8/12(金) 午前 8:04
8月10日〜11日、予定通り東伊豆に釣りに行った。
今回はズボ釣りで大型メジナを狙うのがテーマである。
10日も強烈な暑さで上半身裸で仕掛け作り。このおかげで日に焼けて漁師的な風貌になってきた。
1.5号のインターライン竿に6号糸を巻いたリールをセットし、クッションゴム30cm、根ずれ対策の7号ショックリーダー70cmの先に4号の丸オモリを通した後、4号ハリス50cmを結ぶ。針はカットグレ9号。
台風5号は素早く通り過ぎてくれたので、波は高いがサラシが出てズボ釣りには適した条件である。
4時ごろから釣り始め、15〜23cmぐらいの木っ端メジナではあるが、頻繁につれる。
型が小さいので 釣れては放し の繰返しである。
小型メジナは20枚ぐらいは釣れたと思う。針を飲んでしまったメジナもいたがコ゜―センの針外しが優秀で一匹も殺さずに済んだ。
今回、発見したのだが、4号のオモリをつけた仕掛けを竿一本の糸で遠くに振り込むようにすると広範囲のポイントを探ることができるから、当りが出る範囲が広がる。
遠く(10m先)に投げた仕掛けも、糸は竿一本分しかないため、目印が見えるように竿を操作すれば根がかりもなく、弧を描いて沈下し最終的には竿下に落ち着くのである。
ちょうど延べ竿でハヤとかハゼを釣る感じに近い。
今回は先日タックルベリーで手に入れた小型ウキを目印として使用した。これが鮮やかな赤でよく見え、棚を一定に保つのに役立った。小さくて目立たないのでメジナの食いも良いようである。
日が暮れて、木っ端メジナの食いが止まった時、待望の大型メジナの当りがあった。穂先が曲がったので合わせると竿が満月。ぐっと溜めて、魚を浮かせると意外と良い型のメジナである。タモ入れもうまくいって、計ると33cm。真夏にこのサイズは文句なしである。6時50分だった。
その後、7時過ぎ25cmぐらいのメジナも釣れたが33cmが一枚あればいいから放流。
満潮近くになって波も高くなり、暗闇の磯際でスボ釣りをするのは危なくなってきたので、電気ウキ仕掛けに切り替えて8時までやったが当りはなく、テントの中で晩酌。
この日は非常に蒸し暑く、これは暑くて寝られないかも。
と思ったが杞憂で、9時半ごろが強烈な雨が降り出した。スコール的な雨でたちまちテントの中は水浸し。水の中で涼しく寝ることになってしまった。
翌朝は2時半に起きて、テントをたたみ3時からコマセを打ち始める。
この日は潮位が低く、浅いゴロタ浜では望みは薄いが、夜明けの4時近辺のワンチャンスに賭ける。
しかし、残念ながら釣れたのは20cmぐらいのフグ一匹のみだった。
5時半に納竿して帰ってきた。
電車の中から道路を見ると大渋滞。
新休日 山の日からお盆休みに入る会社が多いんだろうなー。
大渋滞を肴にビール、アイスキャンデーを舐めながら、神様、私は幸です と呟いたのであった。
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ズボ釣り
2016/8/8(月) 午前 6:06
8月5日〜6日に東伊豆に釣りに行った。3回連続で、黒鯛を釣るつもりで出かけた。
5日は夏本番といった強烈な日差しで釣り場にたどり着くと汗だくである。
ショックなことに台風5号の影響か、波が高くうねりが入っている。
これは大型を釣るのは難しい。この時点で3回連続 黒鯛の夢は消えた。
しかし、海が荒れた時を想定して、ズボ釣り仕掛けを用意していったので、それでメジナを狙う。
ズボ釣りとは4号ぐらいのオモリをつけて竿先で当りを取る釣り方である。
竿先で当りを取るので竿は柔らかい1.5号ぐらいがいい。
ポイントは竿下に限られるから、磯際でサラシが出ているところを狙う。
昨年も夏から秋にかけてズボ釣りをやったのだが、3号の強い竿だったため、食い込みが悪くて大型のメジナは釣れなかったのである。
今回は7月にタックルベリーで買ったインターライン1.5号竿を使うので穂先はかなり柔らかく期待が持てる。
5時ごろ、竿先が絞り込まれる当りがあり、軽く合わせるとかなり良い引きで、上がってきたのは30cm弱のメジナであった。その後も20cm級のメジナが3匹ほど釣れ、楽しかったのだが、その後は波を頭からかぶるようになり、コマセバケツが流されそうになるくらいで、身の危険を感じてズボ釣りを断念。
安全な場所に移ってウキ釣りに切り替えるも、釣れてくるのはフグばかり。
8時まで粘ったがそこで納竿。
いつものようにテントの中で晩酌。その後、心地よい眠りにつく つもりだったのだが、この日は地熱が異常に高く、12時ごろ目が覚めてしまい、その後は暑くて寝付けなかった。
6日の朝はやや波は静かになったものの、3時から5時までやって、フグが一匹釣れただけだった。
明るくなってから、磯際に出てズボ釣りを試みるも大波でずぶ濡れになり中止。
真夏でも波をかぶると衣服が身体に纏わり付き、動きが鈍くなって危ないのである。
5時半に納竿して帰ってきた。
今度はもう少し波が静かな日に行ってズボ釣りを楽しもうと思っている。台風5号が通り過ぎた10日が狙い目か。
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47cmの黒鯛
2016/7/30(土) 午後 4:43
7月29〜30日と東伊豆に釣りに行った。今回は天気もよく、予定通り金曜日に出発。
ただ、潮回りは若潮で潮位が低く、条件はあまり良くない。
釣り場はゴロタ浜なので潮位は高い方が釣り易いのである。
まぁ、気分転換と健康のために釣りに行っているので、釣れなくてもいいのだ。
今年の7月はわりと涼しかったが29日は夏本番、かなり暑かった。
釣り場に2時頃付き、仕掛けとかコマセとかを作るので、準備に一時間ぐらいかかる。上半身裸でやるのだが、クラクラするくらい暑い。で、日陰に隠れて仕掛けを作った。
竿はメインの夜釣り用の仕掛け、日中のライトタックル、夜釣り用竿の予備と3本用意するので少々時間が掛かるのである。
日中はたぶんニシキベラしか釣れないから、前回同様コマセは7時頃から集中して撒く予定である。
この日は先日中古釣具屋のタックルベリーで買ったインターライン1.5号竿を始めて使った。普段3号を使っているから少々頼りないが、意外と使えるかも という感じだった。
この日は秘密兵器を用意していった。ハッカ油である。釣り場にブヨが多くいて、刺されると何日も痒い。ネットで調べるとブヨ除けにハッカ油がいいとある。近所のマツキヨで700円で買い、ハッカ油2ccにアルコール10cc、水を90cc混合し、結滞スプレーにつめて持っていった。効果抜群。ブヨは飛んでくるのだが、近くまで来てUターンしてしまうのだ。ざまーみれー。
結果、一箇所も刺されずに済んだ。
ニシキベラは10匹ぐらい釣れた。産卵が終わったようで小型が多く数も少なかった。
6時40分頃からコマセを撒き始め、竿も夜釣り用に持ち替える。
6時50分頃、当りがあり、いい引きを見せた後、上がってきたのは30cm級のメジナだった。
ああ、良かった。これで来た甲斐があった。と安心したのがいけなかったのか、その後7時半まで釣ったが、まったく当りがない。
ちょっと時間を稼ごうと思い、テントを張ってから再度、釣ることにした。
20分後、釣りを再開するが、やはり当りはなく、強烈に蒸し暑くなってきてギブアップ。
8時に納竿した。
幸い、夜は涼しくなってテントの中でも快適に寝ることができた。
30日は2時半に起きてコマセを作ったりして3時に釣り開始。
この日は4時を過ぎると潮が引いてしまうし、朝は時合が短く薄明るくなる4時頃がチャンスなので、それに合わせて3時からガンガンコマセを撒く。
たまにつけ餌をかじられるくらいでほとんど当りはなかったが、4時少し前ウキがジワーと沈む大型特有の当りがあり、合わせるとずしっとした重量感。リールを撒きながら磯の最先端まで駆け下りる。
前回と違ってリールを巻き続けると、あっさり魚が浮いた。暗闇でも白く浮かび上がって見えるので、また黒鯛かもしれない と期待が高まる。
タモ入れも一発で決まり、取り込み成功。
タモがしなる重さの黒鯛であった。
計ると47cm。2回続けて大型黒鯛が釣れるなんて出来すぎである。帰宅後、検量すると1.5kgあった。
その後、4時半まで30cm弱のメジナが2匹釣れたが、食べきれないので放流した。
夏は6時になると日差しが強くなるので、5時に納竿して帰ってきた。
10時ごろ帰宅して相場の終値を確認した。日銀が追加緩和して相場は乱高下したようだ。
終値は高くなったけど、米国のGDPが悪く円が大きく買われ、CMEの225の先物は200円安になっている。週明けは下げて始まるのかな。
まだまだ、不安定な相場が続きそうである。
一週間、こんな相場を見ていると、精神的に不健康になるし、ストレスで息苦しくなる。つれて食欲も落ち体調も悪くなる。
そんな時、釣りに行っちゃうと、30キロの荷物を運ぶ重労働で運動不足は解消され、精神的には気分転換になって元気を取り戻せるのである。
今回、取り込みの技術を一つ習得した。
リールを撒きながら磯の最先端まで駆け下りる途中に左手でタモを拾って、タモを持ったままリールを巻くのである。
こうすると大型魚を掛けた時のやり取りに空白がなくなるし、リールも意外と上手く巻ける。
タモは小指、薬指と手のひらで持ち、リールのハンドルは親指、人差し指、中指で握って巻く。
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41cmの黒鯛
2016/7/24(日) 午後 8:04
7月23日土曜日、泊まりで東伊豆に釣りに行った。土曜日の釣行は釣り再開後、始めてである。
本当は金曜日に行く予定だったのだが、出発の11時ごろ雨が強く降っており、現地の天気予報も雨だったため順延したのである。
しかし、心配した休日の混雑もなく、行きの電車は快適であった。釣り場も空いていて、いつものように釣りができた。
この日は夜7時43分が満潮で、その近辺がチャンスである。
7月は水温が高く、小魚が多いため日中は期待できない。いいサラシでもあれば別だが、この日は凪ぎ状態。
で、B級ポイントでコマセ無しでベラとネンブツダイを10匹程度釣って、日が暮れるのを待つ。
本命のA級ポイントは7時まで温存し、コマセも7時から集中的に撒く策戦である。
7時から本命ポイントに入り、コマセを入れ始めた、その直後32cmのメジナが釣れた。7時4分だった。その後、小型のメジナが2匹釣れたが当りは止まってしまった。
ウキは沈むのだが針がかりしないことがたひたびあった後、来た!
3号の竿が満月状になる強烈な引き。激しく左右に走るが、幸い根ずれで糸を切られることもなく、水面に浮かせることができ、タモ入れも一発で成功した。
暗闇で見ると結構大きい。40cmはある。
てっきりメジナだと思ったが、ライトで照らしてみると、なんと黒鯛!
僕は黒鯛には運がなく、30cm以下のカイズ級しか釣ったことがなかったので、嬉しさもひとしお。
これで 『我が釣り人生に思い残すことなし』である。
釣れたのは、ほぼ満潮時間の7時40分であった。
その後、8時15分までやったが当りはなかったので納竿。
テントの中で祝杯である。こういう時のビールは実にうまい。
ちなみに、ビールは3本、一番絞りと恵比寿。
日本酒はシャーベット状に凍らせた200cc入りが3本。
後、ウィスキー ジャックダニエルが200cc。
水も1500cc持っていくから全部で3.35kg。結構な重量である。
飲み過ぎると、翌朝の釣りに悪影響が出るので八分目で寝た。
翌朝は、潮が引いていてあまり期待できないが、夜明け前まではチャンスがある。
3時から5時まで真剣に釣るが不発。6時に納竿して帰ってきた。
日曜の朝の電車は空いていて、土曜日の釣行も意外と良いものだと再認識したのであった。
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30cmのメジナ
2016/7/15(金) 午後 7:34
7月14、15日と東伊豆に釣りに行った。予定では15、16日に行こうと思っていたのだが、14日の朝、天気予報が雨に変わってしまったので、急いで支度をして出かけたのである。
最近、相場や支那の南シナ海問題とかをパソコンで見ることが多かったので、早く家から逃げ出したかったので、ちょうどよかった。
7月は水温が上昇してエサ取りが多く、メジナはなかなか釣れない。日没後や夜明け前のワンチャンスをモノにできるかどうかが勝負の分かれ目である。
ただ、ニシキベラのクリームソースが意外と美味しかったので、ニシキベラも持ち帰る予定である。
14日はニシキベラが10匹ほど釣れたが、メジナは不発。
8時に納竿してテントの中で晩酌。この夜は東風が強くテントが盛大にゆれるので、用心のため大きな石を探してきてテントの中に置いた。
10時頃に風は止んだが、代わりに雨が降ってきた。
僕のテントは雨に弱く、床から浸水する。幸い12時には雨が止んで、安心して寝直した。
ところが寝過ごして、時計を見ると3時50分ではないか。
慌ててテントをたたみ、4時20分に釣り開始。
コマセバケツの中にオキアミを入れたエサバッカンを入れていたのだが、オキアミがきれいになくなっていた。きっと、件のネズミが食べたんだろうな。昨晩も岩陰からこちらを見ていた。
朝マズメが勝負なので、昨日使い残したコマセをガンガン撒く。
周囲が明るくなってきた4時40分ごろに当りがあり、合わせると強い引き。メジナだ!
ちょっと小さいが貴重なメジナ、大事にタモ入れした。30cmだった。
その後はニシキベラばかりになってしまい、6時に納竿して帰ってきた。
10時半ごろ、帰宅して相場を見ると強い。225の引けは16500円。
底入れ したんじゃないかと思う。野村が強いのが目立つ。既に10%逆行している。
この株が立ち直るようだと間違いないんだが。
日本株はずいぶん長く、ひどく下げてるもんなー。
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ニシキベラ20匹
2016/7/8(金) 午後 5:49
7月6、7日と釣りに行った。両日とも晴れの予報である。
3時半に釣り開始。ベラや小メジナがぽつんぽつんと釣れ、今日も平和な一日かな。
と思っていたら、4時ごろから南風が吹きだした。次第に強くなり、4時半ごろには立っていられないくらいの風、風速15メートルぐらいか。時折、突風が来るので、岩に座ったり、またがって釣り続けるが、仕掛けを取ろうと中腰になっただけでよろめく始末。転んで海に落ちる危険があるので釣り中止。
風裏の岩陰に避難して、海を眺めながら風が弱まるのを待つが、海全面にウサギが飛び、その波頭が突風に吹き飛ばされてミストになり、虹がかかる。そんな虹がそこら中に現れては消える珍しい光景が出現した。
釣り道具が風に飛ばされないか不安なので15分おき位に確認に行く。幸い岩陰に置いた道具はすべて無事だった。
6時になって、ようやく風が収まって、釣り再開。この日は満潮が6時半ごろだから期待してA級ポイントで釣るが、あまりの大風のせいか当りがない。
結局、8時ごろまで釣って、20cmのメジナが一匹釣れただけだった。
翌朝は嘘のような静かな海。多少は波気がないとメジナは食わない。
3時から釣り始め、4時ごろ20cm弱のメジナが連れただけ。
日が昇るとニシキベラが釣れはじめる。この魚は夜は寝てしまうので昼間だけ釣れるのである。今が産卵期だから荒食いする。
結局、6時の納竿までにニシキベラが20匹釣れて、大事に持ち帰った。
釣り魚図鑑などには「普通は食べない」とあるが、うろこ、頭を落とし、はらわたを取り、素揚げにしてから、背びれ、尻びれをきれいに取る。その後、中骨を取ってクリームソース、またはニンニク マヨネーズで食べると意外と美味しい。
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凪だおれ
2016/7/2(土) 午後 8:18
7月1〜2日と釣りに行った。潮回りが良い6月の第三週は雨で釣りに行けなかったから、約2週間ぶりである。
久しぶりなのと、夏の暑さで30キロの荷物はこたえる。
30キロの背負子を背負って動けるのは5分間ぐらいで、まるでウルトラマン。移動し終わると息が切れる。
そういえば、今年はウルトラマン放送開始50周年だという。面白かったな、ウルトラマン。
釣り場に着いてみると、海はベタナギ。
しかも、この日は夕方 干潮である。それでも、もしや ということもあると思い、真剣に釣るが釣れるのは外道のニシキベラばっかり。
いつもは放流するのだが、素上げでから揚げにすると意外に美味しいので酒のつまみに持ち帰ることにする。から揚げにした後、背びれ尻びれを ちぎってしおくと、小骨がとれて食べやすくなる。
これを中骨を取ってニンニク・マヨネーズで食べると美味しいのである。
夜釣りも不発。
テントの中で晩酌した後、9時ごろ寝たが昼間の疲れからか、足がつって10時半ごろ目が覚めてしまった。けっこう痛かった。寝なおすも1時半に目が覚める。午前3時が潮位が高いので無理して起きて、釣り始めた。最近は日の出が早いので4時頃が勝負である。
しかし、早朝も不発。
納竿予定の6時ごろ、当りがあって結構良い引き。抜き上げると20cm級のメジナだった。ところが「良く釣れてくれたなー」と放流前に眺めていたら暴れて針がはずれて、岩の隙間に落ちてしまった。
ほっておくと死んでしまうので、なんとか助けようと岩の隙間を覗くとメジナが落ちた空間は狭く、一度入ったら出られないかもしれない狭さである。危ない。
で、棒切れを探して、それで掻き出そうとしたのだが、いなくなっている。
不思議だなーと首をひねったのだが、犯人はネズミだ!ここの岩場には大きなネズミが住み着いている。
以前、ウキを岩の隙間に落とした時、岩の隙間を覗いていて大ネズミと目があったことがあるのだ。
メジナはネズミに引かれたのである。
結局、ニシキベラ13匹、ネンブツダイ6匹の釣果に終わった。
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英国EU離脱
2016/6/25(土) 午前 5:13
英国のEU離脱を問う国民投票の24日は天気予報が雨だったため、釣りに行けず相場を見ていた。
ホントは、こんな時は釣りに逃げちゃった方が良いんだけど、あいにくだった。
事前の世論調査も残留を予想していたし、まさか離脱はないだろうとの予断をもっていたため、お気に入りの銘柄で安いところで買って戻りで売ろうと思っていた。
午前10時ごろは、うまっくいった。前引にかけて、もう一回取ろうと思い買ってみたが、昼休み中に225先物が1000円超の暴落となって失敗。
「そんな欲をかくから失敗するんです」
という林輝太郎先生の言葉が頭をよぎる。
後場は1300円安まであった。東北震災後の原発爆発日並みの下げである。
これは買ってみるところだろう と思い安値を拾ってみた。
終わってみれば225は 8%の大暴落となった。
まるで日本がEU離脱したみたいだ。ははは。
英国は人口6400万人で南朝鮮ぐらいの規模。ポンドを維持してユーロへの通貨統合もパスしたチョロイ国だし、今後、数年かけてEUから離脱するという長期的な話である。
やっぱり、世界経済に劇的な影響はない と思うけどね。
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英国のEU離脱
2016/6/20(月) 午後 7:47
英国のEU離脱、残留が騒がれているけど、
中国に原発 恵んでもらおうとしている、
貧しい乞食国家がどうなろうと世界経済に影響はほとんどない!
と思うけどね。
昔は上海の公園に「犬と中国人、入るべからず」と立札を立てたらしいけど。
グレート ブリテンも落ちぶれたもんだね。
プア イングランド。
ははは。
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37cmのメジナ
2016/6/16(木) 午後 8:30
6月14、15日と東伊豆に釣りに行った。
相場は買い手不在で底無し沼。多分11月まで下げるんだと思う。
夏場は日が長いから、この日から1時間遅く出発することにした。
いつものポイントで釣り始めたが、海草が繁茂していて根がかりが多い。
この日はメジナは釣れそうもない、まったくの べた凪ぎで、釣れるのはニシキベラばかり。素上げでから揚げにすれば酒のつまみにはなるので一応8匹キープ。
ところが7時ごろから波が高くなり、サラシも出てきた。
7時半、ガツンという当りがあって強い引き。
慎重にやりとりして、タモ入れ成功。
37cmのメジナだった。少々細長いメジナだが、久々の良型である。
尾長かもしれない。帰って検量すると700gあった。
この日は疲れていたのでこれで満足して納竿。
例によって、テントの中で晩酌。良い型が釣れると酒がうまい!
翌朝、1時半に目が覚めたので、無理して起きた。
2時半からテントをたたみ、3時に釣り開始。
4時ごろ、当りがあり、合わせると強い引き。
メジナだ!慎重にやり取りして浮かせると昨日と同サイズのメジナである。
しかし、タモ入れに失敗して。根にもぐられてバラシてしまった。残念。
その後は例によって木っ端メジナとベラ、ネンブツダイ、6時過ぎに納竿して帰って来た。
本命魚37cmが釣れれば、良い日だったのは間違いない。
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小型しか釣れず
2016/6/12(日) 午後 8:35
6月10、11日と東伊豆に釣りに行く。
10日はSQで通過後は大した値動きはなかろう と思ったのである。
背負子に30キロの荷物を背負っていると、ウルトラマンと同じで10分が歩行の限界である。
特に夏場は辛い。
下り階段は膝に負担をかけるので禁物でエレベーター利用が鉄則。
しかし、釣り場に着けば道中の苦労は吹っ飛んでしまう。
この日は竿を3本用意しての釣りである。
前回、道糸がインターライン竿の中に詰まるというトラブルに遭遇したため、予備竿を1本増やしたのだ。
5時ごろ28cmのメジナが来た。大事にタモ入れしてキープ。
ところが、この後が続かず7時に納竿。
例によって、テントの中で晩酌。前回と違って雨もふらず快適。
結果、熟睡してしまって、目が覚めると3時過ぎ。寝過ごしである。
慌てて、テントをたたみ、4時に釣り開始。
4時半ごろ、じわー とい当りで、抜き上げると26cmのメバル。
その後は木っ端メジナとベラばっかりで、海が凪いでサラシが消えたため7時過ぎに納竿して帰って来た。
6月になるとネンブツダイ等、餌取りの小魚が増えてきて、なかなか本命魚に巡りあえないのである。
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30cmのメジナ
2016/6/8(水) 午後 8:45
6月6日、7日と東伊豆に釣りに行った。この日は午後6時半ごろが満潮の絶好日。
中一日で釣行した。
ところが、北東からの強烈なうねり。
こりゃー釣りにならないなー。と思いながらも、
釣っていると6時ごろ28cmぐらいのメジナがきた。
その直後、当りがあって合わせると、4号ハリスがプッツン。
瞬時にハリスを切っていく奴はなんだ?
この日はクッションコ゜ムを入れて、ドラグを緩めて万全を期したつもりだったのだが。。
中通しの竿を使っていると、ガイド竿に比べて道糸への抵抗が大きいために、合わせ切れしやすいのではないかと思う。
気を取り直して、打ち返していると重々しい当り。
慎重に取り込むと30cmのメジナだった。大荒れの海で、これは貴重な一匹。
この後、うねりがさらに強烈になってしまい、7時に納竿。
テントに中で晩酌をして爆睡。ところが11時ごろ冷たくて目が覚める。
なんと雨が降り込んでいるではないか。メッシュの網戸にして寝ていたのがまずかった。
雨はかなり強く、音を立てて振っている。テントは2千円の安物なので浸水する。
結局、よく寝られないまま、雨の中、午前3時に釣り開始。
しかし、うねりは依然強く、5時ごろ25cmの放流サイズのメジナが釣れただけに終わった。
でも、本命のメジナ2枚の持ち帰り。これはやはり、いい日だったんだろうなー。
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尺メバル
2016/6/5(日) 午後 5:28
6月3日、4日と東伊豆に釣りに行った。
2日までは海が荒れていて、この日しかない という感じであった。
大潮で、4時が満潮。夕方6時までが釣りタイム。
ところが3日は23センチのメジナしか釣れず納竿
翌朝は2時に起きて、3時から釣り始める。4時ごろ強い引きで20cmぐらいのメジナが釣れた。
期待を込めて釣り続けると、また強い当り。合わせるとふっと軽くなってしまった。
愛用の電気ウキがぷかぷか浮かんで遠くに行ってしまう。
道糸から切れる高切れである。ガックシ。
ここは、一瞬で糸を切っていく大物がいるのである。
5号の道糸に4号のフロロカーボンハリスを組み合わせると道糸が切れる。
6号の道糸に4号のナイロンハリスを組み合わせるとハリスが切れる。
さて、これから、どうしよう。クッションゴムを入れるか。
と悩んでいるうちに また当り。合わせると今度はあっさり魚が浮いた。
割と大きいので、タモに入れて検めると、良型のメバルであった。
30cmぐらいはあるから尺メバル。
いや、これはうれしい。帰って刺身で食べよう! と一挙に元気になるが、大きさ魚はこれ以降は釣れず6時に納竿。
夏場は日の出とともに小魚が多くなるので朝の釣りタイムが短いのである。
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