「必勝・商品相場の実際」 能勢喜六著
2006/10/31(火) 午後 2:23
相場をやることは決して生やさしいことではありません。
斎戒沐浴して、身体を清め精神統一して行なうくらいの心掛けが必要です。
相場に対する判断力が弱くならないように心身の健康に気を配り、喫煙・飲酒を禁じるくらいの決意を持つべきです。
・相場は真剣勝負だから、勝つために努力すべきです。
相場に甘えや依頼心は禁物です。
相場の真の秘訣は、他人は教えてくれません。
自分で見つけ出す以外にはありません。
人から教わったとしても付け焼刃では絶対に儲けることはできないのです。
その教えを自分自身の内から出たものと同様に体得して はじめて勝てるのです。
・無材料で動く相場は大きい。
・過去の相場を今日の相場に当てはめて、明日の相場を知ろうとしてはならない。
霜村昭平の教え p86
・ 「休み」 が実行できれば相場が見えてくる
・ 相場が見込みどおりになったら謙虚に建玉を小さくせよ
・ 底から天井まで取ろうとするな
・ 商品取引はビジネスであり投機ではない
・ 商品に倒産はない
・ 相場は「売り」と「買い」しかないから競馬より簡単
・ 相場は相場に聞け
・ 値ごろ感を持つな
山崎種二の小豆ツナギ売り p17
まず、小豆の現物を手当てする。
現物を裏付にして高値を狙って売る。
下げ始めたら、さらに売り浴びせる。
当限納会になると売玉は手仕舞いするか先限に乗り替えする。
現物は一部を品渡しするに止め温存する。
相場が反発するのを待って再度売り直す。
これを繰り返し、小豆の現物を何度も活用する。
その結果、小豆の現物のコストは非常に安くなる。
ただ同然になった小豆の現物を現物市場で売却して一勝負終了となる。
板崎喜内人 p215
50億円儲けた感想を聞かれ
「一万円札でケツをふくこともならず、むなしいものです。相場で儲けた金は相場で返したい」
相場戦略研究所 URL http://wedscafe.jounin.jp/