ためし玉再考

2009/3/22() 午後 8:43

 

かつて、林輝太郎先生の本を読んで、

ためし玉を一枚入れて相場の様子をみようと何度も試みましたが、

自分の相場感覚が鈍いため、

切った後 暴騰したり、強いと思って増し玉したとたん下げたりして、

うまくいった試しはありませんでした。

 

 最初から立花流の3分割で練習したため、2分割の練習売買もやったことがありません。

 

 今日「このやり方で2分割の練習売買をやっていたら、ためし玉がうまく使えたかも?」と閃きましたので、書きとめておきます。

 

 *これは現時点で机上のアイデアで実験売買をしていません。

 

 2分割の練習売買では ためし玉は2枚と考える。

 

 一枚目は

酒田新値の本数の数え方で、一本目が小さいときは二本目から。

 一本目が大きければ一本目から、ついた翌日の寄付きを成行で注文する。

 二枚目は

酒田新値二本目もしくは三本目で建てる。

ここまでを ためし玉とする。

 

 三枚目は絶対禁止。

 

 失敗の判断

 終値が一枚目から10%逆行したら失敗とみなして切る

二枚目を入れた後なら、二枚目から5%逆行で2枚一緒に切る。

 

 成功の判断

  終値が前の高値を抜いたら成功とみなし、反対玉でつないでおいて、

 再度の押し目で 3枚〜5枚買いなおす。 これを小さいながらも“乗せ”とする。(乗せをするのは慣れてから行う)

 

 

 

ためし玉は、建てることによって自分の体調、心理状態を診断し、

 自分が相場の波に乗れる状態かどうかを診るためのものでもある

 

 リズム取りの原則

 保合の中での分割買いは陰線引けの翌日

 保合の中での分割売りは陽線引けの翌日